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エアコンの“2027年問題”とは?旧型エアコンの入れ替えは今年の夏までがチャンス

公開日: 2026年03月06日

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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

今日は、「エアコンの2027年問題」についてお話しします。

これ、実は大家さんにとっては結構大きなテーマです。

単なる家電の話ではありません。

修繕費・家賃戦略・物件価値に直結する話です。

 

なぜ“2027年問題”なのか?

2027年4月から、家庭用エアコンの省エネ基準が大幅に強化されます。

背景にあるのは「トップランナー制度」という制度です。

これは、市場で一番省エネ性能の高い製品を基準にして、メーカー全体の性能を底上げしていく仕組みです。

今回の強化により、エアコンの最低省エネ基準が今後かなり上がります。

通年エネルギー消費効率、いわゆるAPFが現行4.9~5.8 → 6.1~6.6へ。

特にリビング用は改善率が約35%。

今、省エネ性能が高い製品というのは、当然、価格帯も高く設定されています。

つまり何が起こるか。

今後は低価格帯のエアコンが販売できなくなる可能性が高いということです。

 

なぜ2026年がリミットなのか?

「2027年からなら、まだ大丈夫でしょ?」と思いますよね。

でも実際は、

・メーカーが生産を絞る
・駆け込み需要が発生する
・工事が混む

となると、

2026年夏前が実質リミットと言われています。

今年の夏から品薄の可能性もある。

つまり、壊れてから考えるのは危険ということです。

 

価格はどれくらい上がる?

今、単身用エアコンは本体4~5万円前後、工事2~3万円、合計約7万円。

新基準対応機はどうか。

7万円台もありますが、多くは10万円超。

例えばパナソニックの2025年モデルは7万円台ですが、他メーカーは10万円以上が多い。

築古アパートで10台入替なら、差額30万円。

これは地味に痛いです。

 

でも省エネ型は実はお得

とはいえ、その電気代は6畳用で年間約2,700円安くなります。

14畳なら年間1万円以上差が出ることも。

10年使えば逆転する可能性もあります。

つまり、初期費用は高いけど、トータルコストでは有利になる可能性があるということです。

 

僕の戦略

さて、ここからが本題です。

築古・単身物件は今のうちに低価格モデルを確保する

まとめ発注で原価を下げる

新築やRCは省エネ+自動清掃付きで、電気代が安いことを武器にします。

「家賃が1,000円高いです」よりも「電気代が年間1万円安いです」の方が、刺さる時代です。

 

管理会社はチャンス

これ、実は管理会社にとっては提案チャンスです。

・早期入替提案
・まとめ発注交渉
・補助金情報

ここで差がつきます。

 

まとめ

2027年問題は短期的にはコスト増リスク。長期的には資産価値向上。

だから僕は、

築古は守り
新築は攻め

2026年は「まとめ発注の年」にします。

エアコンはただの家電ではありません。

・修繕計画
・家賃設計
・入居者満足
・物件価値

全部に関わります。

あなたは、在庫確保?省エネ投資?様子見?どうしますか?


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