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風呂がなくても賃貸は成立するのか?
公開日: 2026年04月23日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日はちょっと面白いテーマでいきます。
「風呂が無くても賃貸は成立するのか?」という話です。
結論から言うと、成立します。
ただし“普通にやったら絶対に失敗する”ので、そのあたりも含めて解説していきます。
中東情勢の影響が建築業界にも及んでいる
今、建築業界がかなりヤバい状況になっています。
中東情勢の影響でナフサ系の原材料が不足していて、断熱材とか接着剤とか、色々なものが手に入らない。
ついにはTOTOがユニットバスの受注を止めた、みたいな話も出てきています。
つまり、「風呂を入れたくても入れられない」という状況です。
今までの賃貸って、「風呂はあって当たり前」だったじゃないですか。
でも、その当たり前が崩れ始めている。
風呂を共有にするという発想
そんな中、楽待で面白い記事を見つけたんですよ。
ナフサショックに対応する“思考実験”として書かれている記事ですが、「風呂を専有から共用にする」という発想です。
これ、めちゃくちゃ面白いなと思います。
各部屋にはシャワーだけにして、湯船に浸かる行為は共用の“貸切風呂”に集約するというモデルです。
ただし、普通にやったら失敗します
これ、日本人からすると違和感があると思いますが、ヨーロッパでは普通です。
そもそもシャワーだけの賃貸なんていくらでもある。
つまり、日本の「湯舟は必須」という感覚のほうが、実はローカルルールなんです。
で、ここからが重要なんですが、これをただの「共用風呂」にすると失敗します。
ここは絶対に“貸切風呂”として設計するべきです。
予約制にして、プライベート空間として使えるようにする。
これだけで一気に価値が変わります。
さらに、貸切風呂だけでなくサウナも設置して差別化を図ると、これがめちゃくちゃ効くと思います。
今の時代、サウナは明確な武器になります。
むしろ「サウナ付き賃貸」というだけで、一定の需要を取れると思います。
各部屋にショボいユニットバスを入れるよりも、
・広い貸切風呂
・サウナ
・ちょっとした非日常空間
これを作ったほうが、商品として強くなる可能性があります。
運用には工夫が必要
じゃあこれ、何の問題もなくいけるのかというと、そんなに甘くはありません。
一番の壁は“心理的ハードル”です。
・好きな時間に入れない
・他人と共有することへの抵抗
・衛生面の不安
ここは確実に出ます。
さらに実務面では、予約管理とか、清掃体制とか、ルール作り。
ここをちゃんと設計しないと、ただのクレーム製造装置になります。
あと意外と盲点なのが、管理会社です。
こういう共用設備はトラブルが増えるので、管理会社がめちゃくちゃ嫌がります。
なので、設備だけでなく「運用設計」までセットで考えないと成立しません。
これからは賃料に反映できるところにだけお金をかける
で、ここからが今日一番伝えたいポイントなんですが、何でもかんでも新品を使うのは古い考えになりつつあるということです。
今はもう、資材も設備も簡単に手に入る時代じゃない。
だったら発想を変えるべきです。
・目に見えない部分は中古でいい
・住宅設備はリユースで調達
・内装はインダストリアルで“味”として見せる
これ、全部アリです。
重要なのは「新品かどうか」じゃなくて、「機能しているかどうか」。
例えば漏水だって、全部交換じゃなくて補修でいい。
賃料に反映できるところだけお金をかければいいのです。
まとめ
風呂が無くても賃貸は成立します。
今回の資材不足は、ただのピンチではありません。
「当たり前を疑え」というサインです。
ここで発想を変えられる人が、これから勝っていくと思います。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日はちょっと面白いテーマでいきます。
「風呂が無くても賃貸は成立するのか?」という話です。
結論から言うと、成立します。
ただし“普通にやったら絶対に失敗する”ので、そのあたりも含めて解説していきます。
中東情勢の影響が建築業界にも及んでいる
今、建築業界がかなりヤバい状況になっています。中東情勢の影響でナフサ系の原材料が不足していて、断熱材とか接着剤とか、色々なものが手に入らない。
ついにはTOTOがユニットバスの受注を止めた、みたいな話も出てきています。
つまり、「風呂を入れたくても入れられない」という状況です。
今までの賃貸って、「風呂はあって当たり前」だったじゃないですか。
でも、その当たり前が崩れ始めている。
風呂を共有にするという発想
そんな中、楽待で面白い記事を見つけたんですよ。ナフサショックに対応する“思考実験”として書かれている記事ですが、「風呂を専有から共用にする」という発想です。
これ、めちゃくちゃ面白いなと思います。
各部屋にはシャワーだけにして、湯船に浸かる行為は共用の“貸切風呂”に集約するというモデルです。
ただし、普通にやったら失敗します
これ、日本人からすると違和感があると思いますが、ヨーロッパでは普通です。そもそもシャワーだけの賃貸なんていくらでもある。
つまり、日本の「湯舟は必須」という感覚のほうが、実はローカルルールなんです。
で、ここからが重要なんですが、これをただの「共用風呂」にすると失敗します。
ここは絶対に“貸切風呂”として設計するべきです。
予約制にして、プライベート空間として使えるようにする。
これだけで一気に価値が変わります。
さらに、貸切風呂だけでなくサウナも設置して差別化を図ると、これがめちゃくちゃ効くと思います。
今の時代、サウナは明確な武器になります。
むしろ「サウナ付き賃貸」というだけで、一定の需要を取れると思います。
各部屋にショボいユニットバスを入れるよりも、
・広い貸切風呂
・サウナ
・ちょっとした非日常空間
これを作ったほうが、商品として強くなる可能性があります。
運用には工夫が必要
じゃあこれ、何の問題もなくいけるのかというと、そんなに甘くはありません。一番の壁は“心理的ハードル”です。
・好きな時間に入れない
・他人と共有することへの抵抗
・衛生面の不安
ここは確実に出ます。
さらに実務面では、予約管理とか、清掃体制とか、ルール作り。
ここをちゃんと設計しないと、ただのクレーム製造装置になります。
あと意外と盲点なのが、管理会社です。
こういう共用設備はトラブルが増えるので、管理会社がめちゃくちゃ嫌がります。
なので、設備だけでなく「運用設計」までセットで考えないと成立しません。
これからは賃料に反映できるところにだけお金をかける
で、ここからが今日一番伝えたいポイントなんですが、何でもかんでも新品を使うのは古い考えになりつつあるということです。今はもう、資材も設備も簡単に手に入る時代じゃない。
だったら発想を変えるべきです。
・目に見えない部分は中古でいい
・住宅設備はリユースで調達
・内装はインダストリアルで“味”として見せる
これ、全部アリです。
重要なのは「新品かどうか」じゃなくて、「機能しているかどうか」。
例えば漏水だって、全部交換じゃなくて補修でいい。
賃料に反映できるところだけお金をかければいいのです。
まとめ
風呂が無くても賃貸は成立します。今回の資材不足は、ただのピンチではありません。
「当たり前を疑え」というサインです。
ここで発想を変えられる人が、これから勝っていくと思います。
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