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室内設備は入居者目線で選ぶ!

公開日: 2016年02月15日

戸建賃貸の室内設備を選ぶ際、
どこに着目して選びますか?

価格?
品質?
ブランド?
見た目?
使いやすさ?

もちろん、価格も重要ですが、
賃貸経営は入居してもらわない事には始まりません。

また、入居は決まっても室内設備が貧相で
生活のしにくさを理由に入居者の入れ替えが頻繁に起こる、
という事では経営は安定しません。

室内設備には、

「色・形がかっこいい!」
「このキッチンは使いやすい!」
「この部屋でずっと生活していたい」

と思える見た目や使いやすさがとても重要です。

ある戸建賃貸のコンサルティング案件では、
トクラスの水回り商品を使用することに決まりました。

トクラスは、以前はヤマハリビングテックという社名で、
特にキッチンで有名な住宅設備メーカーです。

何より、キッチンのシンクまで人造大理石ということや、
キッチンと浴室でグッドデザイン賞を受賞していると
いうことから、今回の案件ではトクラスに決まりました。

先日、室内設備の色選びのため、
トクラスショールームを見学しました。

まず、気になったのはキッチンの人造大理石です。

この人造大理石は、高さ1mのところから
重いものを落としても傷つかず、
油性マジックもスポンジで擦るだけで落ちる
という優れものでした。

これは、入居者生活を考えても、
掃除が楽で使用感が出にくいという点で、
長期の入居へ繋がるポイントでしょう。

また、賃貸経営のメンテナンスコストでも
大いにメリットになります。

そして、シンクがステンレスのシルバーではなく、
人造大理石のため、色を選べるというのは、
キッチン全体の印象がとても明るくなります。

また、浴室にしても、バスタブ内に
足かけや手摺りがあったりと一工夫が感じられました。

「快適な暮らしを徹底的に追求した企画デザイン。
そして高い品質を保つための厳格な品質管理。」

というトクラスの強みが理解できました。

もちろん、良い物を選んだからといって
必ずしも長期の入居や成約率の向上に繋がるとは限りません。

しかし、少しでも入居者目線で選んだ物であれば、
入居者はあなたの気持ちを必ずわかってくれます。

今回の案件で、選んだ設備は5月末頃の完成見学会で
お披露目予定となります。

お楽しみに!

鹿股 恭平