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空室対策は管理会社に任せきりにするな!大家さんができる空室対策とは?

公開日: 2020年09月16日

こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

不動産業界では、9月~10月は「第2の入居の旬」と言われていますが、あなたの物件は満室になりましたか?

もし、空室がなかなか埋まらずに困っているのであれば、率先して行うべきことがあります。

それは「内見数を増やすこと」です。

どんなに素晴らしい物件でも、内見者がいなければ成約にはなりませんよね。

そこで、内見者数を増やすために見直してほしいのが、ポータルサイト(SUUMOHOME’Sat homeなど)に掲載されている物件の情報です。

単に「掲載しているだけ」の状態では、大量にある情報の中から、あなたの物件を入居希望者に探し当ててもらうことはできません。大切なのは掲載している内容です。

そこで今回は、ポータルサイトに掲載されている内容のチェックポイントを5つご紹介します。

また、物件を魅力的に見せる写真の撮り方についても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください!

※この記事で紹介した以外の空室対策はこちら↓からどうぞ!

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目次

① いくつの大手ポータルサイトに掲載されているか?

あなたの物件が3大ポータルサイト(SUUMOHOME’Sat home)に掲載されていることを確認しましょう。2つ以上のサイトに掲載されていればOKです。

万が一掲載されていなければ、スタートラインにも立てていない状況ですから、すぐに募集を依頼している不動産業者に連絡をして、掲載してもらうようにしてください。

通常の広告費1ヵ月以内でまかなえることがほとんですから、特別な追加費用もかかりません。

②どの程度閲覧されているか?

ポータルサイトの閲覧数は、どれだけ効果的にPRされているかのバロメーターになります。

業者さんに聞けば教えてくれると思いますので、定期的に確認すると良いでしょう。

反応が落ちているのであれば、掲載コメントの内容や賃貸条件などを変えるといった対策を考えます。

③ライバル物件と比べて、設備、仕様、賃料、募集条件(敷金や礼金など)のバランスはどうか?

競合物件の動向も定期的にチェックすることが求められます。

同じ立地、環境、設備、仕様であれば、家賃が安く募集条件が緩い方にお客様は流れるからです。

そのため、競合物件に負けないように、設備、仕様、家賃、募集条件のバランスを見直すことも視野に入れておく必要があります。

特に、敷金や礼金ゼロ、フリーレントなどのサービスは反響に直結しやすいため、ライバルの動向に目を光らせておきましょう。

④物件の内外の写真はエレガントに仕上がっているか?最大数まで掲載されているか?

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もっともこだわるべきなのが、この物件写真です。

ライバルと比較して、募集条件や仕様などが悪くないのに反響がない場合は、掲載写真に問題のあるケースが多いのです。

写真の見た目が悪いと、綺麗にリフォームをしても台無しです。

写真は、最大数まで掲載するのはもちろんのこと、物件が美しく見えるように仕上げる必要があります。

物件をより魅力的に見せる写真の撮り方は、下記で解説します。

⑤担当者のコメントが入力されており、それが魅力的なものになっているか?

担当者のコメントは、物件の「キャッチコピー」ともいえるものです。

ポイントは、お客様が検索する際に入力する可能性が高いキーワードをコメントの文章に散りばめておくこと。

例えば、「敷金0」「礼金0」「フリーレント」「更新料不要」「連帯保証人不要」「外国人可」などのキーワードは効果的です。

また、コメントは担当者に任せきりにするのではなく、大家さんが納得できるものを自分で用意して、担当者にデータを渡すのがおすすめです。

そうすれば、担当者はコピーするだけで簡単に掲載できます。

物件を魅力的に魅せる!写真の撮り方とは?

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最後に、物件の上手な撮影術についても触れておきましょう。

最高の一枚を撮るためのポイントには、次のようなものがあります。

①広角(28ミリ以下)で撮影可能なデジタルカメラを用意。
②外観を撮影する際は、斜め30~45度がベストショットになりやすい。
③外観写真は逆光になりにくい時間帯に撮影する。
④青空の映える晴れた日に撮影する。
⑤室内写真は明るく撮る。
⑥和室は座った時の目の高さで撮ると自然な仕上がりになる。

例えば、撮影位置などは特に重要です。

どの位置から撮影したら物件が良く見えるのか、事前に構図を考えるようにします。

正面、右、左と位置を変えることで同じ物件でも表情が大きく変わります。

大抵は少し角度をつけて物件の斜め30〜45度から撮影すれば、ベストショットになりやすいと思います。

さらに、外観写真を撮影する際には、時間帯にも気をつけましょう

基本的には、撮影をする人の背に太陽がある時間帯が理想的です。

逆に正面に太陽があると逆光になり、物件が黒く写ってしまう確率が高くなります。

天気は晴れの日がベストです。

晴れの日は青空を背景に撮影できるため、物件が映えます。

ただし、晴れの日はコントラストが強くなりやすく、日が当たっている場所が白飛びして、当たっていない箇所が黒く潰れるケースもあるため、撮影位置を調整しながら何枚か撮るのがいいでしょう。

撮影に適した季節という面では、春や秋が良いと思います。

日差しの強い夏はコントラストが強くなり過ぎますし、冬は太陽が低い位置にあるため、周囲の建物の影が所有物件に落ちやすくなります。

また、室内を撮影する時は、基本は部屋の四隅から対角線に向かって撮ると良いでしょう。角度をつけることで写真に奥行きが出ます。

さらに、角度をつけることで写真に奥行きが出ます。

さらに、明るめになるように照明を使用したり、日中に撮影したりするなどの工夫をしましょう。

それでも暗くなってしまう時は、デジタルカメラの露出補正機能で調整します。

補正を+1~+2程度かけるだけで、写真の印象が明るくなります。

また、写真に汚い駐輪場やゴミ置き場が映り込んでいたり、部屋が暗かったりすると、印象が非常に悪くなってしまいます。

これを避けるためにも、写真やコメントなどは担当者に任せきりにするのではなく、大家さんが納得できるものを自分で用意して、担当者にデータを渡すことが重要です。

いかがでしたか?

あなたもインターネットの掲載情報をもう一度精査して、改善すべき点が見つかったら、すぐに対策を施すようにしましょう

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