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清掃や設備充実を心掛け、最良の物件状態を維持する
公開日: 2022年05月25日
マメな掃除で状況を確認設備は流行を追わない
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
空室をなくすには、常に物件を良い状態に保っておく必要があります。
そのための最重要ポイントが清掃です。
みなさんは、物件の掃除を自分でしたことはありますでしょうか?
もしも「一度もやったことがない」という大家さんは、掃除をしてみてください。
理由は、自ら行うことで見えない汚れや不具合に気づけるからです。
近年、台風などの自然災害も多く、知らず知らずのうちに不具合が出ている場合があります。
また、空室が多い物件などでは、入居者様からのクレームも発生しにくいため、大家さん自らが掃除を行い、状況を確認しておく必要があるのです。
例えば、手すりのサビ、階段塗装の剥がれ、電球切れ、ゴミ置き場の散乱、粗大ゴミや自転車の放置などが、そのままになっているケースもよくあります。
このような状況は、誰かが気づいて指示をしなければ改善することはありません。
やはり、その役割は大家さんが担うべきだと思います。
自ら掃除することで気がつく
もちろん室内も重要です。
例えば、私はプロの清掃業者さんに空室の掃除をしてもらった直後で、そんなに部屋が汚れていない場合でも、毎週掃除をするべきだと考えています。
実際に、汚れてもいない部屋を掃除するのは苦痛だと思いますが、普段と違った角度や目線から自分の物件を掃除しながら見ることにより、今まで目立たなかった汚れや小さな不具合に気づけるからです。
蛇口や鏡のくすみ、シャワーカーテンのカビ、室内の臭いなど、大家さん自身がチェックすることで、改善すべき点が見つかるケースが多々あります。
資金をかけてリフォームしても、前述のような残念なポイントがあると商品価値が下がってしまいます。
だからこそ、大家さん自らが掃除をすることが重要なのです。
逆にいえば、このような欠点をなくしていけば商品価値を高められるわけです。
以上のように、掃除を通して所有物件と向き合い始めると、次第に愛着も湧いてきます。
その結果、おもてなしのオーラが充満してきて、物件が輝きを取り戻し始めるのです。
掃除の頻度としては、定期清掃が入っていても可能であれば1週間に1回、それが時間的に難しい場合は2〜3週間に一度でも構いませんので、ぜひ実践してみてください。
最新の設備を設置すればいい、というわけではない
さて、清掃の次に考えるべきなのが設備です。
物件の設備は時間の経過と一緒に古くなっていきます。
そのため、「競争力がある状態」になっているか常にチェックしておくのが理想的です。
ただし、現在人気がある流行りの設備を導入すれば良いわけではありません。
理由は、ブームは数年で下火になる可能性があるからです。
例えば、近年増加している地震など災害の影響により、以前は支持が高かったオール電化も現在は人気が落ちてきています。
今後も世界的な異常気象が続く可能性もありますし、その結果、電気料金の値上げや電力供給のカット、計画停電などが進行すれば、3点式ユニットバスのように不人気な設備になることも十分考えられます。
ほかにも、防犯性が高いといわれるカードキーや、携帯で施錠可能なハイテクキーなども一時期人気でしたが、現在はそれほどでもありません。
ただし、絶対に必要なマストアイテムだけは揃えておく必要があります。
防犯に繋がるテレビモニター付きインターフォンはターゲットが女性の場合は不可欠ですし、ピッキングの防止効果が高いディンプルキーなどもマストアイテムです。
これらの設備は、今や生活になくてはならないものといえます。
定番の人気設備を知る方法
もちろん現状だけでなく、将来を見据えた設備の導入も視野に入れておくことが大切です。
ブームに左右されない、定番の人気設備が今後どうなっていくのかを知る方法としては、最新の分譲マンションの設備を参考にするのが一番良いと思います。
実は賃貸物件の人気設備は、分譲マンションの設備が数年後に波及してきているケースが多いのです。
分譲マンションは販売競争に勝ち抜くため、常にマーケティングを行ない、世の中を先取りした設備で勝負しています。
ですから、近くに新築の分譲マンションのモデルルームなどがあれば、見学してみてください。
今すぐ導入するには高価なものも多いと思いますが、数年後に賃貸物件の定番アイテムになる設備のヒントが見つかるかもしれません。
私が最近気になるのは、災害対策の設備です。
例えば、地震などの揺れを感知しキッチン扉をロックする扉開放防止機能付きラッチも、そのひとつです。
これは安価なので、すぐにでも導入できると思います。
さらに、地震速報一斉配信システムなどもテレビ配線を利用したタイプがあり、意外と手軽に設置できるようになっています。
また、分譲マンションでは地震速報配信サービス付きインターフォンも標準設備になりつつあります。
このように、賃貸物件の数年先を行っている分譲マンションの設備をチェックすることで、将来、賃貸物件で人気が出る設備の傾向が見えてきます。
マメな掃除で状況を確認設備は流行を追わない
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
空室をなくすには、常に物件を良い状態に保っておく必要があります。
そのための最重要ポイントが清掃です。
みなさんは、物件の掃除を自分でしたことはありますでしょうか?
もしも「一度もやったことがない」という大家さんは、掃除をしてみてください。
理由は、自ら行うことで見えない汚れや不具合に気づけるからです。
近年、台風などの自然災害も多く、知らず知らずのうちに不具合が出ている場合があります。
また、空室が多い物件などでは、入居者様からのクレームも発生しにくいため、大家さん自らが掃除を行い、状況を確認しておく必要があるのです。
例えば、手すりのサビ、階段塗装の剥がれ、電球切れ、ゴミ置き場の散乱、粗大ゴミや自転車の放置などが、そのままになっているケースもよくあります。
このような状況は、誰かが気づいて指示をしなければ改善することはありません。
やはり、その役割は大家さんが担うべきだと思います。
自ら掃除することで気がつく
もちろん室内も重要です。
例えば、私はプロの清掃業者さんに空室の掃除をしてもらった直後で、そんなに部屋が汚れていない場合でも、毎週掃除をするべきだと考えています。
実際に、汚れてもいない部屋を掃除するのは苦痛だと思いますが、普段と違った角度や目線から自分の物件を掃除しながら見ることにより、今まで目立たなかった汚れや小さな不具合に気づけるからです。
蛇口や鏡のくすみ、シャワーカーテンのカビ、室内の臭いなど、大家さん自身がチェックすることで、改善すべき点が見つかるケースが多々あります。
資金をかけてリフォームしても、前述のような残念なポイントがあると商品価値が下がってしまいます。
だからこそ、大家さん自らが掃除をすることが重要なのです。
逆にいえば、このような欠点をなくしていけば商品価値を高められるわけです。
以上のように、掃除を通して所有物件と向き合い始めると、次第に愛着も湧いてきます。
その結果、おもてなしのオーラが充満してきて、物件が輝きを取り戻し始めるのです。
掃除の頻度としては、定期清掃が入っていても可能であれば1週間に1回、それが時間的に難しい場合は2〜3週間に一度でも構いませんので、ぜひ実践してみてください。
最新の設備を設置すればいい、というわけではない
さて、清掃の次に考えるべきなのが設備です。
物件の設備は時間の経過と一緒に古くなっていきます。
そのため、「競争力がある状態」になっているか常にチェックしておくのが理想的です。
ただし、現在人気がある流行りの設備を導入すれば良いわけではありません。
理由は、ブームは数年で下火になる可能性があるからです。
例えば、近年増加している地震など災害の影響により、以前は支持が高かったオール電化も現在は人気が落ちてきています。
今後も世界的な異常気象が続く可能性もありますし、その結果、電気料金の値上げや電力供給のカット、計画停電などが進行すれば、3点式ユニットバスのように不人気な設備になることも十分考えられます。
ほかにも、防犯性が高いといわれるカードキーや、携帯で施錠可能なハイテクキーなども一時期人気でしたが、現在はそれほどでもありません。
ただし、絶対に必要なマストアイテムだけは揃えておく必要があります。
防犯に繋がるテレビモニター付きインターフォンはターゲットが女性の場合は不可欠ですし、ピッキングの防止効果が高いディンプルキーなどもマストアイテムです。
これらの設備は、今や生活になくてはならないものといえます。
定番の人気設備を知る方法
もちろん現状だけでなく、将来を見据えた設備の導入も視野に入れておくことが大切です。
ブームに左右されない、定番の人気設備が今後どうなっていくのかを知る方法としては、最新の分譲マンションの設備を参考にするのが一番良いと思います。
実は賃貸物件の人気設備は、分譲マンションの設備が数年後に波及してきているケースが多いのです。
分譲マンションは販売競争に勝ち抜くため、常にマーケティングを行ない、世の中を先取りした設備で勝負しています。
ですから、近くに新築の分譲マンションのモデルルームなどがあれば、見学してみてください。
今すぐ導入するには高価なものも多いと思いますが、数年後に賃貸物件の定番アイテムになる設備のヒントが見つかるかもしれません。
私が最近気になるのは、災害対策の設備です。
例えば、地震などの揺れを感知しキッチン扉をロックする扉開放防止機能付きラッチも、そのひとつです。
これは安価なので、すぐにでも導入できると思います。
さらに、地震速報一斉配信システムなどもテレビ配線を利用したタイプがあり、意外と手軽に設置できるようになっています。
また、分譲マンションでは地震速報配信サービス付きインターフォンも標準設備になりつつあります。
このように、賃貸物件の数年先を行っている分譲マンションの設備をチェックすることで、将来、賃貸物件で人気が出る設備の傾向が見えてきます。