ブログ

海外に住みながら5社経営する方法

公開日: 2022年08月06日

▼今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら


こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

今日は、「海外に住みながら5つの会社を経営する方法」、そして暮らしと仕事についてのお話をしたいと思います。

あなたは、「海外で暮らしながら、今の仕事ができたらいいのになぁ~」と思ったことはありませんか?

誰もが一度はこのように考えたことがあるのではないと思いますが、理想的な暮らしとやりたい仕事を両立することは、一般的に難しいと言われています。

例えば、暮らしを優先して郊外の広い家に住めば通勤が大変になるし、仕事を優先すれば都心の狭いマンション暮らしになってしまう・・・ということが考えられます。

僕は、マレーシアに移住して今年で9年目になりますが、今は明らかに自分のやりたい仕事と理想的な暮らしを両立できていて、FIREしている状態です。

しかし、決してリタイヤしているわけではなく、現役の経営者として、国内外で合わせて5社を経営しながら、マレーシアで生活をしています。

僕にとって、ビジネスはライフワークのようなものです。

もちろん、ビジネスですからお金を稼がないといけませんが、決してお金のためだけにビジネスをやっているわけではありません。

 

海外に住みながら、よく5社も経営できますね

さて、ここからが今日の本題です。

僕はよく、「海外に住みながら、よく5社も経営できますね」と言われるので、今日は僕がマレーシアに住みながら、どうやって5社も経営しているのかについて、お話ししようと思います。

ポイントは大きく3つあると思っていて、このポイントが実現できれば、あなたも日本にいなくても、会社を経営できるようになり、海外移住が実現できるかもしれません。

そして、さらに大きな視野で世界を見られるようにもなると思いますので、ぜひ参考にしてください。

 

ポイント① ヒト・モノ・カネを集めて、マーケティングをしっかりやる

経営者の役割として、ヒト・モノ・カネを集めてチームを作ることがとても重要といわれています。

僕はこれに加えて、経営者自身がマーケティングをすることが大切だと思っています。

マーケティングとは、究極的には「自動的に売れてしまう仕組みを作ること」だと思います。

ビジネス立ち上げ初期の段階においては、未来を予測して、未来で必要になる便利なサービスや商品を作って、それを宣伝することで売上が立つので、そのトータル的な戦略づくりがリーダーの役目だと思います。

とにかく、リーダーは時代に対しても、経済に対しても、敏感でないといけません。

そのためには、たくさん勉強をして、たくさんの人と会って、ビジネス的な嗅覚を研ぎ澄ませる必要があります。

 

ポイント② マネジメントに徹する

ビジネス立ち上げ初期の頃は、リーダーもプレイヤーであることがほとんどです。

しかし、チームを作ったら、リーダーはプレイヤーを辞めてマネジメントに徹することがとても重要です。

自分が最前線でプレイし続けると、できる仕事はリーダー本人の器を超えられませんし、自分でプレイすると、時間や場所の自由もなくなるので、海外移住というのは夢のまた夢になってしまうと思います。

 

ポイント③ 7割の出来でよしとする

実は、これが一番重要なポイントだと思っています。

真面目なリーダーは、とかく完璧を求めすぎてしまいます。

完璧を求めるから、他の人に仕事が任せられないし、任せたと思ってもいちいち口を出してしまうので、部下もなかなか育っていきません。

結局、仕事を手放さなければ、僕だって5社も経営することなんてできないですし、海外移住もできなかったわけです。

そもそも、いくら完璧を求めたからといって、完璧に出来ることというのは、ほぼありません。

ユダヤの格言にも、「7割の出来でよしとしなさい」という教えがあります。

例えば、あなたは会社のイベントを任されて、たくさんの時間をかけて準備をしたとしましょう。

しかし、肝心の開会のあいさつでマイクのスイッチが入っていなくて、30秒ぐらい喋ったところで、「マイクのスイッチが入っていないですよ」と言われたり、収録のためのビデオが全然撮れていなかったり・・・このようなことって起こってしまいますよね。

結局、あなたはイベンターでもないわけで、いくら準備をしても絶対に完璧ということはありません。

だったら、7割そこそこでよしとして、至らなかった3割は、また次の機会に7割の出来に持っていく・・・ということを繰り返して、限りなく100%に近づけていけばいいのです。

その方が、実際にやる方もストレスなくやれますし、リーダーも気が楽になって、仕事をどんどん任せられるようになります。

要は、完璧を期待してはいけないということです。

かくいう僕も、昔は自分にも、そして社員さんにも完璧を求めていて、体育会系の経営者でした。

しかし、ある日、完璧を求めることをやめようと思って、実際にやめた瞬間に会社がうまく回りだして、そしてどんどん人に仕事を任せることができるようになりました。

そして今、海外に住みながら、会社を5社経営することができるようになったのです。

今日は、海外に住みながら5社経営する方法というお話でした。


▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら