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FIREしたいなら知っておくべき「お金持ち」と「貧乏人」最大の違い

公開日: 2022年08月12日

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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

今日は、「お金持ちと貧乏人の違い」についてお話しします。

今回のテーマに限らず、何か高い目標を持って、それに向かって努力する場合、誰しも、まずは現在地とゴールまでの高低差を測りますよね。

例えば「バリバリ仕事ができる会社の先輩のようになりたい!」と思ったら、その先輩と自分の違いは何なのか?その先輩の日々の行動と自分の行動はどこに違いがあるのか?その距離を測ったりすると思います。

つまり、もしあなたが将来お金持ちになってFIREしたいと考えているなら、お金持ちと貧乏人の違いをしっかり理解することが重要ということです。

 

考え方の違いが、行動の違いを生む

僕は、お金持ちとそうでない人は「考え方」が違うと思っています。

考え方が違うということは、普段とっている行動も違います。その行動の違いが、経済的な豊かさの差になってくるのです。

もちろん、お金持ちの中には、特に意識せずとも「お金持ちになる行動」をとっているようなセンスの良い人もいると思いますが、そうでない人でも、その行動を左脳で理解して、お金持ちの行動パターンに矯正することはできます。

具体的に言うと、お金持ちとそうでない人には、次のような違いがあると思います。

 

違い①:お金持ちは、ビジネスが上手い

まず、お金持ちはビジネスが上手いです。アイデアをすぐに商品やサービスに変えて、お金を稼いでいくセンスがある人が多いと思います。

一方で、貧乏人はどうしているかというと、時間の切り売りをして働いている方が多いと思います。

要は、自分の労働力をお金に交換しているので、仕事を選ぶ際に「時給がいくらであるか」、「給料がいくらもらえるか」で、今の仕事を選んでいる人が多いのではないかと思います。

 

違い②:お金持ちは、お金の使い方が上手い

もう一つの違いは、お金持ちはお金の使い方が上手いということです。

例えば、お金持ちは株や不動産など、お金を生み出すための「資産」を買うためにお金を使っているのに対し、お金持ちでない人は、住宅ローンの支払いや遊興費などの「消費」にお金を使ってしまいます。

例えば、パチンコ屋や宝くじ売り場に並ぶのも、お金持ちでない人の方が多かったりすると思います。

 

違い③:お金持ちは、常にお金を使っている

でも、僕がお金持ちとそうでない人を長年見てきて、一番ココが違うなと思うことは、お金持ちほどお金を使っていて、貧乏人ほどを貯金が大好きな傾向が強いということです。

お金持ちの財布の中身は、常にお金が流れています。

先ほど述べたように、投資にお金を使ったり、新たな発見が得られる経験や旅行にどんどんお金を使ったりしていて、それが新たな出会いやビジネスに繋がっていくパターンがとても多いのです。

一方で、お金持ちでない人は、とにかく通帳の残高が増えていくのを見るのが好きで、投資なんて一切しません。

このようにしてお金を溜め込んでしまうと、様々な出会いのチャンスも当然ながら少なくなってしまいます。

ここで、お金持ちと貧乏人のお金をダムの水に例えてみましょう。

お金持ちのダムは、常に放水していて、お金を使っています。

そして、川上からどんどんフレッシュな水が流れ込んできますので、ダムの水は透き通っています。出口があるから、入口にも、たくさんの水のフロー(流れ)があるというわけですね。

一方で、貯金が好きで、お金を全然使わない人のダムの水は、アオコが大量発生して濁ってしまいます。

また、ダムを堰き止めているので、フレッシュな水も入れられませんから、その水は腐っているというイメージです。

だから、お金というのは、適度に流さないといけないし、そうすることで、またフレッシュなお金が入ってくるようになるのです。

 

僕自身も、お金がないときからお金を使っていた

この感覚はなかなか理解しづらくて、「ある程度お金を持っている人だから、そのような行動ができるのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし僕はお金がなかった頃から、必要な物に対してはバンバンお金使っていました。

僕が起業した当時、有限会社を作るためには、最低資本金300万円が必要でした(今は、資本金1円でも会社を作ることができます)。

僕は当時、200万円しか持っていなかったので、母親に100万円を借りて会社を作ったほど、お金に余裕がありませんでしたが、お金を使っていたのです。

 

貯蓄ばかりする日本人

今の日本は、金融資産が2,000兆円もありますが、そのうちなんと1,200兆円は65歳以上の高齢者が持っていて、そのほとんどが貯金されています。

老後が不安だからとお金を貯め込むといいますが、今は年金も満額もらえている高齢者が多く、そもそもすでに「老後」である今にお金を使わないで、いつ使うのか?と思ってしまいます。

この65歳以上の高齢者が持っている1,200兆円が銀行に溜まってしまっているので、お金が回らなくて、景気も良くならないし、どんどんお金が腐ってきていると思います。

日本では、お金の教育を全然してこなかった弊害が、今まさに出てきています。

ですので、例えば、Go Toキャンペーンの地域振興券のようにお金に期限を設けて、「使ってしまわないと、使えなくなる」というような締め切りがあると、お金がどんどん回って、景気が良くなるのではないかと思ったりしています。

もしあなたがFIREを目指すなら、もちろん貯金も種銭をちゃんと貯めてから勝負することも重要ですが、今のうちから、お金を活かす方法を勉強していていただければと思います。

今日は、お金持ちと貧乏人のたった一つの違いというお話でした。


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