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仕事選びは超利己的でいい!
公開日: 2022年09月03日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
突然ですが、あなたは今の仕事をどのような理由で選びましたか?
「自分の好きな仕事だから」、「社会貢献できる仕事だから」、「お金がたくさん稼げるから」などなど、十人十色の理由があるでしょう。
しかし、自分が好きな事だったから今の仕事を選んだとか、社会貢献ができるから今の仕事を選んだという人は少ないのではないかと思います。
好きな仕事ができて、お金もたくさん貰えたらとても幸せなことですが、現実はそうではないですよね。
また、社会貢献になる仕事だからというのもとても立派なことですが、僕は仕事選びで聖人君子になる必要はないと考えています。
仕事選びは、めちゃくちゃ利己的でいいと思います。そうでないと、世の中が回っていかないからです。
マズローの欲求5段階説で仕事を考えてみる
あなたは「欲求5段階説」をご存じですか?
「欲求5段階説」とは、アメリカの心理学者マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものです。
最下層の「生理的欲求」から一つずつ欲求を満たしていくことで、最終的に「自己実現」に向かっていくという理論です。
まず人間の欲求には「生理的欲求」があります。人間の本能である、「食欲」や「睡眠欲」、「排泄欲」などですね。
今日、明日食べる物がしっかりと確保できて、十分な睡眠をとれる環境が整うと、次に「安全欲求」が出てきます。これは、例えば「安全な家に住みたい」といったような欲求です。
そして、安全が確保できたら、次は「社会的欲求」が出てきます。これは、地域社会や企業、家族友人など、何らかの団体に「所属したい、受け入れられたい」という欲求です。
そして、社会的欲求が満たされたら、今度は「承認欲求」が出てきます。これは、他の人から「認められたい」という欲求ですね。
そして、承認欲求が満たされると、今度は「自己実現欲求」が出てきます。
先ほど言った、社会貢献や他の人のために働きたい、というのは、自己実現の一番上のレベルになるのではないかと思います。
何が言いたいのかというと、自分が今日明日に食べるご飯がないのに、「社会貢献しよう!」という発想は生まれない、ということです。
下層の欲求が満たされていない人は、社会貢献など考えられるはずがないので、まずは下層の利己的な欲求を満たす必要があると僕は思っています。
僕の最初の仕事選びも、超利己的!
僕が30年前に選んだ最初の就職先はゼネコンでした。
この業界を選んだ理由は、当時はバブルで、他のどの業界よりも儲かっていたからです。
1年目の新入社員でも8ヶ月分のボーナスが出ていたほど、ゼネコンはお金が稼げる業界でした。(僕が就職した途端にバブルが崩壊してしまい、ボーナスは半分以下になってしまいましたが・・・)
僕は「お金が稼げるから」という非常に利己的な理由で仕事を選んだのです。
しかし、繰り返しになりますが、利己的であることは悪いことではありません。
なぜなら、僕はそのゼネコン業界を経て不動産業界にきたおかげで、少なくとも今は社会的に喜ばれる活動が出来ているからです。
もし、最初に利己的な目的でこの業界に入ってこなければ、僕は今このステージにはいなかったわけです。
例え利己的な仕事でも、やっていく中で金銭的な欲求が満たされれば、もっと上手くやれる方法を考えたり、もっとたくさんお金をもらうために、様々なアイデアを具現化していったりします。
これらが回り回って、社会的に雇用を生み出したり、人々の生活を良くしたりすることに繋がっていくのだと思います。
企業でも利益を追求するからこそ、日々の競争の中から、より良い商品やサービスが生み出されていますよね。
今日のご飯もまともに食べられない人が、他人のためを思って仕事することはできません。
まずは、自分の腹を満たすことが重要です。
あなたも仕事選びをする時には、利己的になっていいのだということを、ぜひ覚えておいていただければと思います。
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
突然ですが、あなたは今の仕事をどのような理由で選びましたか?
「自分の好きな仕事だから」、「社会貢献できる仕事だから」、「お金がたくさん稼げるから」などなど、十人十色の理由があるでしょう。
しかし、自分が好きな事だったから今の仕事を選んだとか、社会貢献ができるから今の仕事を選んだという人は少ないのではないかと思います。
好きな仕事ができて、お金もたくさん貰えたらとても幸せなことですが、現実はそうではないですよね。
また、社会貢献になる仕事だからというのもとても立派なことですが、僕は仕事選びで聖人君子になる必要はないと考えています。
仕事選びは、めちゃくちゃ利己的でいいと思います。そうでないと、世の中が回っていかないからです。
マズローの欲求5段階説で仕事を考えてみる
あなたは「欲求5段階説」をご存じですか?「欲求5段階説」とは、アメリカの心理学者マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものです。

まず人間の欲求には「生理的欲求」があります。人間の本能である、「食欲」や「睡眠欲」、「排泄欲」などですね。
今日、明日食べる物がしっかりと確保できて、十分な睡眠をとれる環境が整うと、次に「安全欲求」が出てきます。これは、例えば「安全な家に住みたい」といったような欲求です。
そして、安全が確保できたら、次は「社会的欲求」が出てきます。これは、地域社会や企業、家族友人など、何らかの団体に「所属したい、受け入れられたい」という欲求です。
そして、社会的欲求が満たされたら、今度は「承認欲求」が出てきます。これは、他の人から「認められたい」という欲求ですね。
そして、承認欲求が満たされると、今度は「自己実現欲求」が出てきます。
先ほど言った、社会貢献や他の人のために働きたい、というのは、自己実現の一番上のレベルになるのではないかと思います。
何が言いたいのかというと、自分が今日明日に食べるご飯がないのに、「社会貢献しよう!」という発想は生まれない、ということです。
下層の欲求が満たされていない人は、社会貢献など考えられるはずがないので、まずは下層の利己的な欲求を満たす必要があると僕は思っています。
僕の最初の仕事選びも、超利己的!
僕が30年前に選んだ最初の就職先はゼネコンでした。この業界を選んだ理由は、当時はバブルで、他のどの業界よりも儲かっていたからです。
1年目の新入社員でも8ヶ月分のボーナスが出ていたほど、ゼネコンはお金が稼げる業界でした。(僕が就職した途端にバブルが崩壊してしまい、ボーナスは半分以下になってしまいましたが・・・)
僕は「お金が稼げるから」という非常に利己的な理由で仕事を選んだのです。
しかし、繰り返しになりますが、利己的であることは悪いことではありません。
なぜなら、僕はそのゼネコン業界を経て不動産業界にきたおかげで、少なくとも今は社会的に喜ばれる活動が出来ているからです。
もし、最初に利己的な目的でこの業界に入ってこなければ、僕は今このステージにはいなかったわけです。
例え利己的な仕事でも、やっていく中で金銭的な欲求が満たされれば、もっと上手くやれる方法を考えたり、もっとたくさんお金をもらうために、様々なアイデアを具現化していったりします。
これらが回り回って、社会的に雇用を生み出したり、人々の生活を良くしたりすることに繋がっていくのだと思います。
企業でも利益を追求するからこそ、日々の競争の中から、より良い商品やサービスが生み出されていますよね。
今日のご飯もまともに食べられない人が、他人のためを思って仕事することはできません。
まずは、自分の腹を満たすことが重要です。
あなたも仕事選びをする時には、利己的になっていいのだということを、ぜひ覚えておいていただければと思います。
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