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儲かるアイデアを生み出すための5つのステップ
公開日: 2022年09月12日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、「儲かるアイデアを生む5つの方法」についてお話ししたいと思います。
あなたは、アイデアを自分の思い通りにバンバン生み出せたらいいなと思いませんか?
もし、アイデアをバンバン出すことができれば、仕事で結果を出すこともできますし、そのアイデアが人の悩みを解決できる商品やサービスであれば、儲かる話にもなります。
社内の評価も上がって、いいことばかりだと思います。
大企業もほんの少しのアイデアから始まった
今、大企業になっている会社の中には、ほんの少しのアイデアによって大きくなった会社がたくさんあります。
例えば、F1を戦っているあのホンダは、戦後に有り余っていた発電機を有効活用できないかと考えて、自転車に発電機のエンジンを積んでカブを作りました。
パナソニックの松下幸之助は、通常1個だった電気のソケットを2個繋げてダブルソケットを作った結果、これがとても儲かりました。
任天堂は、もともとは花札などのカードゲームの会社でしたが、僕が小学校の高学年ぐらいの時に、ゲームと時計を合わせたゲームウォッチ(商品名:オクトパス)を作って、それが爆発的に売れて、その後、ファミコンを作りました。
クロネコヤマトは、当時一週間くらいかかっていた小包の配達を、翌日届くようにしたことで、大企業になっていきました。
このような感じで、ほんの少しのアイデアによって、大企業へとのぼり詰めていった会社は枚挙にいとまがありません。
アイデアを生み出すための型があることを知ろう!
とはいえ、アイデアは必要な時に、いつでも生まれてくるものではありません。
しかし、実はアイデアの生み出し方には一定の型があり、訓練すれば誰でもある程度のアイデアを生み出すことができるようになるのです。
まず、アイデアはどうやって生まれてくるのかを考えてみましょう。
アイデアは「無」からは絶対に生まれません。膨大な情報、つまり「既知」と「未知」の融合で生まれます。
小説家もたくさんの小説や文献を読んで物語のアイデアを出しています。
膨大な知識や経験があって初めて、アイデアというのは生まれてくるのですね。
だから、もし知識も経験も無しにアイデアが生まれたとしたら、そのほとんどは、うんこレベルと言えるでしょう。
会社の中でも、経験が浅い人のアイデアは浅かったり、実現不可能だったりする場合があるのと同じです。
アイデアを生み出すときの5つのステップ
それでは、僕がどのようにしてアイデアを生み出しているかを、5つのステップでお話ししたいと思います。
<ステップ1>インストールする
先ほども言ったように、アイデアは「未知」の部分からは絶対に生まれては来ないので、まず「既知」となる情報をインストールすることがとても重要です。
例えば、アイデアを生み出したい分野の文献を、脳のハードディスクに格納するイメージでたくさん読みます。
また、関連する文献だけでなく、一見関係ないと思われる文献も大量に読むことも必要です。極端な話、漫画を大量に読むことも重要になってきます。
アイデアは、インストールした情報から着想を得て出てきますから、とにかく大量の情報をインストールして、既知の部分となるハードディスクをパンパンにすることが重要です。
<ステップ2>キーワードを書き出す
情報をインストールしたら、思いついたことを紙に書いて、書いて、書きまくります。
僕は、これを一人ブレインストーミングと言っていて、本のアイデアを考える時に、一冊のノートを全部一人ブレインストーミングで埋めたことがあります。
それぐらい絞り出す作業をしていくのです。
<ステップ3>書き出したアイデアを他人にぶつける
これはどういうことかと言うと、他人の脳と掛け合わせてみるということです。
アイデアをどんどんぶつけてみて、相手の反応や相手のアイデアを自分の既知のハードディスクにかけ合わせていくようなイメージです。
ぶつける相手は、出来るだけ経験の豊富な人の方が良いです。
なぜなら、経験豊富な人は脳のハードディスクの容量が大きく、そこに格納されている情報も多いからです。
経験が少ない人にアイデアをぶつけてみても良いですが、先ほども言ったように経験が少ない人のアイデアは浅いことが多いので、できるだけ経験豊富な人に自分のアイデアをぶつけてみましょう。
<ステップ4>そのアイデアを忘れる
これは、積極的にアイデアを生み出すことを止めるということです。
僕はこれがとても大切なプロセスだと思っています。
なぜかというと、アイデアとはひらめきであるので、無理に生み出そうと思っても、思ったようには生まれてきません。
良いアイデアは、偶然のひらめきの中で生まれてきたりするもので、これをセレンディピティ(偶然の産物、幸運な偶然を手に入れる力)と言ったりします。
忘れることで、既知の情報を熟成させるのです。
ちょっと思いついたアイデアも、いきなり実行に移すのではなくて、熟成させるということですね。
この忘れる過程で、頭の中の「既知」と「未知」がうまく融合していきます。
例えば、遊んでいたり、旅行していたり、トイレ掃除していたり、ふとした瞬間にアイデアが降りてきたりします。
いったん、そのアイデアから離れてみることで、偶然のひらめきが生まれるバッファーを意図的に作ってあげることが重要です。
そして、また<ステップ3>に戻って、そのアイデアを他人にぶつけてみて、さらに実現可能なアイデアに昇華させていきましょう。
<ステップ5>実行してみる
最後はそのアイデアを実行してみます。
実行することでアイデアがより具現化して、解像度の高い実行プランとして昇華していきます。
頭の体操をして、アイデアを生み出しやすい脳みそに
まとめると、「インストールする⇒キーワードを書き出す⇒他人にぶつける⇒忘れる⇒実行してみる」ということになります。
これらのステップを実行すると、偶然のセレンディピティとしてアイデアが生まれやすくなってきます。
そして最後にもう一つ、アイデアを生み出すコツを伝授しましょう。
これは、頭の体操といっても良いかもしれません。
例えば、電車に乗っている時などに、一見、実現不可能そうな問いを立ててみます。
例えば、エスキモーに氷を売るためにはどうしたら良いか?とか、一人のお客さんに100回リピート購買してもらうためには、どうしたらいいか?とか、難しそうな問いに対する答えを導き出すために、考えを巡らすエクササイズです。
これはすごく頭の体操になりますし、アイデアを生み出しやすい脳みそに作り変えるための1つのコツになると思います。
今日は、儲かるアイデアを生む5つの方法というお話でした。ぜひ参考にしてみてください。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、「儲かるアイデアを生む5つの方法」についてお話ししたいと思います。
あなたは、アイデアを自分の思い通りにバンバン生み出せたらいいなと思いませんか?
もし、アイデアをバンバン出すことができれば、仕事で結果を出すこともできますし、そのアイデアが人の悩みを解決できる商品やサービスであれば、儲かる話にもなります。
社内の評価も上がって、いいことばかりだと思います。
大企業もほんの少しのアイデアから始まった
今、大企業になっている会社の中には、ほんの少しのアイデアによって大きくなった会社がたくさんあります。例えば、F1を戦っているあのホンダは、戦後に有り余っていた発電機を有効活用できないかと考えて、自転車に発電機のエンジンを積んでカブを作りました。
パナソニックの松下幸之助は、通常1個だった電気のソケットを2個繋げてダブルソケットを作った結果、これがとても儲かりました。
任天堂は、もともとは花札などのカードゲームの会社でしたが、僕が小学校の高学年ぐらいの時に、ゲームと時計を合わせたゲームウォッチ(商品名:オクトパス)を作って、それが爆発的に売れて、その後、ファミコンを作りました。
クロネコヤマトは、当時一週間くらいかかっていた小包の配達を、翌日届くようにしたことで、大企業になっていきました。
このような感じで、ほんの少しのアイデアによって、大企業へとのぼり詰めていった会社は枚挙にいとまがありません。
アイデアを生み出すための型があることを知ろう!
とはいえ、アイデアは必要な時に、いつでも生まれてくるものではありません。しかし、実はアイデアの生み出し方には一定の型があり、訓練すれば誰でもある程度のアイデアを生み出すことができるようになるのです。
まず、アイデアはどうやって生まれてくるのかを考えてみましょう。
アイデアは「無」からは絶対に生まれません。膨大な情報、つまり「既知」と「未知」の融合で生まれます。
小説家もたくさんの小説や文献を読んで物語のアイデアを出しています。
膨大な知識や経験があって初めて、アイデアというのは生まれてくるのですね。
だから、もし知識も経験も無しにアイデアが生まれたとしたら、そのほとんどは、うんこレベルと言えるでしょう。
会社の中でも、経験が浅い人のアイデアは浅かったり、実現不可能だったりする場合があるのと同じです。
アイデアを生み出すときの5つのステップ
それでは、僕がどのようにしてアイデアを生み出しているかを、5つのステップでお話ししたいと思います。<ステップ1>インストールする
先ほども言ったように、アイデアは「未知」の部分からは絶対に生まれては来ないので、まず「既知」となる情報をインストールすることがとても重要です。
例えば、アイデアを生み出したい分野の文献を、脳のハードディスクに格納するイメージでたくさん読みます。
また、関連する文献だけでなく、一見関係ないと思われる文献も大量に読むことも必要です。極端な話、漫画を大量に読むことも重要になってきます。
アイデアは、インストールした情報から着想を得て出てきますから、とにかく大量の情報をインストールして、既知の部分となるハードディスクをパンパンにすることが重要です。
<ステップ2>キーワードを書き出す
情報をインストールしたら、思いついたことを紙に書いて、書いて、書きまくります。
僕は、これを一人ブレインストーミングと言っていて、本のアイデアを考える時に、一冊のノートを全部一人ブレインストーミングで埋めたことがあります。
それぐらい絞り出す作業をしていくのです。
<ステップ3>書き出したアイデアを他人にぶつける
これはどういうことかと言うと、他人の脳と掛け合わせてみるということです。
アイデアをどんどんぶつけてみて、相手の反応や相手のアイデアを自分の既知のハードディスクにかけ合わせていくようなイメージです。
ぶつける相手は、出来るだけ経験の豊富な人の方が良いです。
なぜなら、経験豊富な人は脳のハードディスクの容量が大きく、そこに格納されている情報も多いからです。
経験が少ない人にアイデアをぶつけてみても良いですが、先ほども言ったように経験が少ない人のアイデアは浅いことが多いので、できるだけ経験豊富な人に自分のアイデアをぶつけてみましょう。
<ステップ4>そのアイデアを忘れる
これは、積極的にアイデアを生み出すことを止めるということです。
僕はこれがとても大切なプロセスだと思っています。
なぜかというと、アイデアとはひらめきであるので、無理に生み出そうと思っても、思ったようには生まれてきません。
良いアイデアは、偶然のひらめきの中で生まれてきたりするもので、これをセレンディピティ(偶然の産物、幸運な偶然を手に入れる力)と言ったりします。
忘れることで、既知の情報を熟成させるのです。
ちょっと思いついたアイデアも、いきなり実行に移すのではなくて、熟成させるということですね。
この忘れる過程で、頭の中の「既知」と「未知」がうまく融合していきます。
例えば、遊んでいたり、旅行していたり、トイレ掃除していたり、ふとした瞬間にアイデアが降りてきたりします。
いったん、そのアイデアから離れてみることで、偶然のひらめきが生まれるバッファーを意図的に作ってあげることが重要です。
そして、また<ステップ3>に戻って、そのアイデアを他人にぶつけてみて、さらに実現可能なアイデアに昇華させていきましょう。
<ステップ5>実行してみる
最後はそのアイデアを実行してみます。
実行することでアイデアがより具現化して、解像度の高い実行プランとして昇華していきます。
頭の体操をして、アイデアを生み出しやすい脳みそに
まとめると、「インストールする⇒キーワードを書き出す⇒他人にぶつける⇒忘れる⇒実行してみる」ということになります。これらのステップを実行すると、偶然のセレンディピティとしてアイデアが生まれやすくなってきます。
そして最後にもう一つ、アイデアを生み出すコツを伝授しましょう。
これは、頭の体操といっても良いかもしれません。
例えば、電車に乗っている時などに、一見、実現不可能そうな問いを立ててみます。
例えば、エスキモーに氷を売るためにはどうしたら良いか?とか、一人のお客さんに100回リピート購買してもらうためには、どうしたらいいか?とか、難しそうな問いに対する答えを導き出すために、考えを巡らすエクササイズです。
これはすごく頭の体操になりますし、アイデアを生み出しやすい脳みそに作り変えるための1つのコツになると思います。
今日は、儲かるアイデアを生む5つの方法というお話でした。ぜひ参考にしてみてください。
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