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台風が過ぎ去った後、大家が必ずすべきこと
公開日: 2022年09月22日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、台風が去った後に大家さんがすべきことについてお話ししたいと思います。
毎年台風シーズンが来ると、我々人間は本当に無力だと思い知らされます。
「台風が去って良かった・・・」と安心しているそこのあなた!
大家さんには、まだ重要な仕事が残っています。
それはアパートの被害状況の確認です。
台風レベルの風雨になると、恐らく少なからず雨漏りの被害は出ているはずで、その他にもチェックすべきポイントや対処しなければならないことがあります。
台風が過ぎ去って一安心の前にするべきこと
まず、台風が過ぎたら必ず行って欲しいことが「点検」です。
建物の外観を目視で点検しましょう。
屋根が飛んでないか?雨どいが外れていないか?外壁が壊れていないか?などを点検します。
もし、遠隔地に物件があって自分で点検に行けない場合は、定期清掃をしてもらっている業者に、台風を意識したチェックをお願いした方がいいと思います。
そして、壊れている箇所があれば必ず写真に撮って、すぐに火災保険の申請をして、修理をしましょう。
台風の時に一番多い被害は雨漏りだと思いますが、雨漏りは火災保険の申請対象になるので、早めに確認しましょう。
台風の風雨は横からきます
台風がくると、風雨が横から打ち付けるような感じになります。
すると、その雨がトタン屋根や瓦の隙間、サッシの隙間、給気口のダクトなどから吹き込むことが結構あります。
このような横からの風雨による雨漏りは、一般的な普通の雨漏りとは違い、物件に欠陥があるということではありませんので、あまり過敏に反応する必要はありません。
雨漏りしているのに、心配する必要がないというと、ちょっとおかしく感じるかもしれませんが、基本的に建物は横からの雨を防水するようにはできていないのです。
通常、雨は上から降るので、横から降ることを想定していません。
つまり、建物は上からの防水には強いですが、横からの防水は弱いのです。
しかし、これも火災保険の請求対象になります。
部屋の中に浸水して壁がぶかぶかになったり、家財が水に濡れてダメになったりした場合は、迷わず保険申請をしましょう。
台風一過の数か月後に判明した雨漏り対策は保険請求できる?
ただ、台風が過ぎ去って何ヶ月か経ってから、普通の雨の時に雨が漏るようなことがあります。
このようなケースで多いのは、台風で屋根の一部が吹き飛んでいた・・・というケースです。
ウラケン不動産の塾長の谷本も、昔、台風が来た時に屋根が飛んだことに気づきませんでした。
そして、台風が過ぎて2~3か月後に、雨が降って雨漏りがして、屋根をチェックしたらトタンの屋根が吹っ飛んでいたことが判明したことがあります。
このような場合も火災保険で直すことができますので、必ず写真に撮って、すぐに保険申請をするようにしてください。
また、もしあなたの物件の屋根を見渡せる高いビルが近くにあったら、そこからチェックしてみたり、もしあればドローンを飛ばして破損がないかをチェックしたりすることも重要だと思います。
実は、保険申請には時効があります。
時間が経つと請求ができなくなってしまいますし、本当に台風の影響で壊れたものなのか?とケチがつく可能性もあります。
保険請求ができないことがないように、すぐに所有されている物件の被害のチェックをしてください。
今日は、台風が去った後に大家さんがすべきことについてお話ししました。
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、台風が去った後に大家さんがすべきことについてお話ししたいと思います。
毎年台風シーズンが来ると、我々人間は本当に無力だと思い知らされます。
「台風が去って良かった・・・」と安心しているそこのあなた!
大家さんには、まだ重要な仕事が残っています。
それはアパートの被害状況の確認です。
台風レベルの風雨になると、恐らく少なからず雨漏りの被害は出ているはずで、その他にもチェックすべきポイントや対処しなければならないことがあります。
台風が過ぎ去って一安心の前にするべきこと
まず、台風が過ぎたら必ず行って欲しいことが「点検」です。建物の外観を目視で点検しましょう。
屋根が飛んでないか?雨どいが外れていないか?外壁が壊れていないか?などを点検します。
もし、遠隔地に物件があって自分で点検に行けない場合は、定期清掃をしてもらっている業者に、台風を意識したチェックをお願いした方がいいと思います。
そして、壊れている箇所があれば必ず写真に撮って、すぐに火災保険の申請をして、修理をしましょう。
台風の時に一番多い被害は雨漏りだと思いますが、雨漏りは火災保険の申請対象になるので、早めに確認しましょう。
台風の風雨は横からきます
台風がくると、風雨が横から打ち付けるような感じになります。すると、その雨がトタン屋根や瓦の隙間、サッシの隙間、給気口のダクトなどから吹き込むことが結構あります。
このような横からの風雨による雨漏りは、一般的な普通の雨漏りとは違い、物件に欠陥があるということではありませんので、あまり過敏に反応する必要はありません。
雨漏りしているのに、心配する必要がないというと、ちょっとおかしく感じるかもしれませんが、基本的に建物は横からの雨を防水するようにはできていないのです。
通常、雨は上から降るので、横から降ることを想定していません。
つまり、建物は上からの防水には強いですが、横からの防水は弱いのです。
しかし、これも火災保険の請求対象になります。
部屋の中に浸水して壁がぶかぶかになったり、家財が水に濡れてダメになったりした場合は、迷わず保険申請をしましょう。
台風一過の数か月後に判明した雨漏り対策は保険請求できる?
ただ、台風が過ぎ去って何ヶ月か経ってから、普通の雨の時に雨が漏るようなことがあります。このようなケースで多いのは、台風で屋根の一部が吹き飛んでいた・・・というケースです。
ウラケン不動産の塾長の谷本も、昔、台風が来た時に屋根が飛んだことに気づきませんでした。
そして、台風が過ぎて2~3か月後に、雨が降って雨漏りがして、屋根をチェックしたらトタンの屋根が吹っ飛んでいたことが判明したことがあります。
このような場合も火災保険で直すことができますので、必ず写真に撮って、すぐに保険申請をするようにしてください。
また、もしあなたの物件の屋根を見渡せる高いビルが近くにあったら、そこからチェックしてみたり、もしあればドローンを飛ばして破損がないかをチェックしたりすることも重要だと思います。
実は、保険申請には時効があります。
時間が経つと請求ができなくなってしまいますし、本当に台風の影響で壊れたものなのか?とケチがつく可能性もあります。
保険請求ができないことがないように、すぐに所有されている物件の被害のチェックをしてください。
今日は、台風が去った後に大家さんがすべきことについてお話ししました。
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