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勉強嫌いでも楽ラク学び続けられる方法

公開日: 2022年10月11日

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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

今日は、「学び続ける方法」というテーマでお話しします。

学生から社会人になって、「やっと勉強から離れられる!」と喜んだ経験がある方は多いと思います。

ところが実際に社会に出てみると、学生の時以上に学ばないと、自分自身が全然使い物にならないということを感じることも多いのではないでしょうか。

自分自身がスキルを高めていかないと、会社に入ってもお客さんに価値を提供することはできませんし、出世もできませんし、儲けることもできません。

社会人になってからの方が、勉強が大事であると気づかされることは多いと思いますが、いざスキルアップに必要な勉強をしようと思っても、挫折して学び続けられなかった・・・という経験がある方は多いのはないでしょうか。

そこで今日は、なぜ学び続けることができないのか?学び続けるためにはどうしたらいいのか?ということをお話ししていきます。

 

アウトプットがないから、中高6年間英語を勉強しても話せない

自分の興味があることであれば、誰もが苦もなく学ぶことができると思います。

僕の場合は、車のレースや今一番興味がある釣りのことだけをずっとやっていても良いのであれば、ご飯を食べることも、寝ることも忘れて勉強できると思います。

しかし、仕事の勉強や宅建などの資格取得のための勉強、もしくは語学の勉強など、もともと特に興味がないことの場合、誰もが一度は挫折したことがあるのではないでしょうか。

どうして挫折するのか?

僕が考える一番の理由は、それは「インプットばかりして、アウトプットをしていないから」だと思います。

逆に言うと、アウトプットさえできれば自然と学び続けることができると思っています。

例えば、多くの日本人は中学から高校まで6年間も英語を学びますが、ほとんど話すことができませんよね。

なんなら、英語を教えている先生も喋れなかったりします。

それはなぜかというと、単純に英語を話していないからです。

僕は9年前にマレーシアに移住してきました。

もちろん英語を喋れるようになりたいという欲求があったので、TOEICの問題集を買ってきて勉強したり、文法の本を何冊も買って勉強したりしましたが、どの本も途中でだいたい挫折してしまいますし、買ってきて全く開いてないテキストもあったりして、結局全く話せるようにはなりませんでした。

まず、相手が話していることが聞き取れず、聞き取れたとしても、活字のインプットばかりをして喋る練習をしていないので、いざ喋ろうと思っても口が動きません。

ですので、僕は英語の勉強を一切やめて、とにかくアウトプットをすることにしたのです。

 

自分で英語を話すしかない環境を作った僕の経験

具体的には、自分で一から会社を作り、マレーシア人を雇い、会計事務所も日系の事務所ではなくて、英語やマレー語しか話せない現地の会計事務所とやり取りをして、とにかく英語を喋るしかない環境を作り、喋りまくりました。

すると、いつの間にか英語がスラスラと出てくるようになり、喋れるようになったのです。

もちろん、文法の間違いもありますし、ネイティブのような発音はできませんが、意思疎通はできて、会社を経営することができています。

この経験から僕が得た気づきは、「アウトプットしないと外国語を喋れるようにはならないし、これはビジネスにおいても一緒」なのだということです。

 

不動産業界においてもアウトプットで世界の先頭を走り続けられた

僕はこの不動産業界で20年間、先頭を走り続けているという自負があります。

具体的には、不動産の分野の本を16冊出版し、発行部数は合計36万部と日本一のベストセラーになっており、さらに不動産実務検定という資格制度を作りました。

実は、僕が独立した2002年当初は、僕自身は、不動産実務検定のカリキュラムの中身の10%の知識もなかったと思います。

この不動産実務検定は、僕が勉強しながら積み上げてきたコンテンツなのです。

長く勉強を続けていないと、このようなコンテンツをまとめ上げることはできませんし、16冊も本を書くことはできなかったでしょう。

では、どうして僕がこのようなことができたのかというと、シンプルにアウトプットしてきたからなのです。

 

僕が具体的に行ったアウトプットとは?

僕は、独立する2年前の2000年頃から20年以上、投資家向けに毎月一万字くらいのニュースレターを書いてきました。

その他にも、YouTubeは10年近くやっていて、音声ラジオVoicyの放送も20ヶ月以上毎日配信を続けています。

つまり、知識のない時から「情報発信をする」と決めて、アウトプットしまくってきたのです。

情報発信をすると決めると、必然的にネタを探さなければなりません。

そして、わからないネタであれば、いろいろと調べてから情報発信しますよね。

また、情報発信をしたら読者から質問をもらうことがあり、それに答えられないと恥ずかしいので、さらにいろいろと調べて勉強します。

そして、仕入れた知識をまた加工して発信していきます。

このような感じで、「アウトプットをする」ということを決めると、常に情報に対してアンテナが立った状態になります。

そして、アンテナに引っかかってきたネタを深掘りしていく過程で、ものすごく勉強するようになりますし、アウトプットをすることによって、連鎖的に知識レベルが上がっていくようになります。

 

アウトプットするからこそ、インプットができるという逆転の発想

例えば、ブログを毎日書き続けている人やTwitterを毎日10個以上ツイートする人、YouTubeを毎日配信する人というのは、絶対に何らかしらの結果が出ています。

なぜ結果が出るのかというと、情報を出すと新たなネタが入ってくるようになるからです。

例えるなら、水を含んだスポンジは、それ以上水を吸うことはないですが、いったんスポンジをギュッと絞って空っぽにすると、またスポンジは水を吸うような原理と同じだと思います。

情報を出すようにすると、脳の中が空っぽになって、その空いたところにまたインプットしやすくなります。

逆に、情報をずっとインプットしているだけの人は、脳の中に空きができませんから、そのうちキャパシティオーバーになってしまいます。

また、情報を出さなければ外部からの反応も得られませんので、自分の知識レベルを磨き上げることもできないということになります。

繰り返しになりますが、アウトプットしないと新たな知識もノウハウも学べません。

学び続けることに疲れてしまっている人や苦労している人は、ぜひアウトプットを多くしてみてください。


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