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不動産投資で人気の設備TOP5

公開日: 2022年11月09日

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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

今日は、「この設備がないと入居が決まらない!ランキングTOP5」をご紹介します。

このランキングは、全国賃貸住宅新聞社が不動産管理会社にアンケートを取ったものです。

「この設備があれば入居が決まりやすい!」と考えることもできますので、不動産投資の初心者の方には非常に参考になる内容だと思います。

とはいえ、「自分の物件は古いし、そんな設備ないよ・・・」という方もいらっしゃるでしょう。

実際僕も、ランキング上位の設備が備わっていない物件を数多く持っています。人気設備が付属されていない物件というのは、安く購入できるチャンスでもありますからね。

しかし、人気設備がついていなくとも僕の物件の多くは満室ですし、家賃も相場より高いです。

そこで今回の記事では、「人気設備がなかったとしても、入居を決める秘訣」についても触れていきます。

もちろん、上位にランキングする設備があるに越したことはありません。あった方が良いということは前提にして、物件探しの参考にしてもらえればと思います。

では、実際に見ていきましょう!

 

単身者向け物件の人気設備TOP5

まずは単身者向け物件の人気設備TOP5をご紹介していきます。
 

第5位:独立洗面台


独立洗面台とは、

・トイレ
・バス
・洗面化粧台

がそれぞれ別
になっているものです。

昔のワンルームは、これらがすべて一緒になっているものが多いです。

いわゆる3点式ユニットバスですが、今の時代、3点式ユニットバスは不人気ですね。

とはいえ、僕は3点式ユニットバスの物件も持っていますが、満室ですし、相場より5,000円高い家賃で貸し出すことができています。

 

第4位:ウォシュレット


ウォシュレットは、ついていたら嬉しい設備ですね。

とはいえ、僕が持っているワンルームで、築30年を超えている物件にはウォシュレットは付いていません。

 

第3位:インターネット無料(Wi-Fi完備)


今の時代、インターネットは初めから通っていた方が便利です。僕の物件でも、インターネットは完備しています。

 

第2位:TVモニター付きインターホン


セキュリティ面でこれは絶対に欲しいですね。

NHKの集金が来た時にモニターがないと居留守も使えません(笑)

特に一人暮らしの女性にとっては、防犯上あると安心ですよね。

 

第1位:室内洗濯機置き場


映えある第1位は、室内洗濯機置き場です。こちらは学生からの要望がかなり多いそうです。

しかし、僕の物件では洗濯機置き場が屋外に設置されているものもあります。

それでも、「洗濯機置き場が屋外にあるから入居を決めなかった」という声は聞いたことがありません。

 

ファミリー向け物件の人気設備TOP5

次に、ファミリー向け物件の人気設備TOP5をご紹介していきます。
 

第5位:ウォシュレット
第4位:独立洗面台
第3位:TVモニター付きインターホン
第2位:室内洗濯機置き場
第1位:追い焚き機能


第5位のウォシュレットと第4位の独立洗面台は、ファミリータイプには必要な設備だと思います。

第2位の室内洗濯機置き場もファミリータイプには必要な設備だと思いますが、古いアパートでは洗濯機置き場がベランダにある物件も多いです。だからといって、無理に室内に置き場を作って部屋を狭くするのもどうかと思います。

古いアパートを所有していて、屋外にしか洗濯機置き場がないという場合は、このあと紹介するような貸し方の工夫をして対処するのが良いでしょう。

第1位の追い焚き機能については、ファミリー向けにはさすがにあった方が良いですね。

なぜなら、家族で時間帯がずれてお風呂に入ることが多いからです。

熱いお湯を埋めることでも代用できるとは思いますが、追い焚き機能が付随している給湯器がある方がより良いでしょう。

 

人気設備がなくても高く貸す秘訣

以上、人気の設備について見てきました。

僕が所有する単身者タイプの物件は、TOP5のうち3つ(独立洗面台、ウォシュレット、室内洗濯機置き場)がないものの、相場よりも高く貸すことができています。

その秘訣は何かというと、

・敷金・礼金が0
・洗濯機、冷蔵庫、テレビ、電子レンジなど、家具・家電が備え付き
・ちょっとしたデザイン性のあるリフォーム
・IHへの変更
・入居対象者の間口を広げている(外国人)


といった工夫です。

このような工夫さえすれば、今回ご紹介した設備がなかったとしても物件を満室にすることは可能です。さらには、家賃を相場より高く取ることもできます。

人気設備がないあなたは、ぜひ上記のような工夫をしてみると良いと思います。

また、このランキングは毎年発表されているので、定期的にチェックして、入居者の最新の動向をチェックするようにしましょう。

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