ブログ
言語化できない感覚にこそ価値がある
公開日: 2022年12月12日
▼今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、「言語化できない感覚」についてお話ししたいと思います。
ビジネスや人間関係をスムーズに進めるために、「言語化能力を高めよう」と言われることがありますよね。
あなたも会社の上司から、「何を言っているか分からない。もっと言語化して分かりやすく伝えなさい」と言われたことはありませんか?
でも僕は、ビジネスにおいて言語化することは、実はさほど重要ではないと考えています。
新たなビジネスを生み出したり、顧客の気持ちを汲み取ったりする上では、むしろ言語化できないニュアンスを「感じ取る」ことの方が、非常に重要だと思います。
ご存じの通り、僕達の脳は右脳と左脳があり、左脳は理論的な思考や言葉をつかさどる部位と言われています。一方、右脳はクリエイティブなことや言語化できない感覚をつかさどる部位と言われています。
一般的に、左脳で理路整然と解りやすく言語化できる人が「頭のいい人」と思われがちですが、それは単に「既知」の部分を利用して「言語化するのが上手い」というだけだと思います。
一方で、いわゆる「無から有を生み出す」ようなクリエイティブなことをするためには、実は言語化できない感覚的なこと、つまり右脳で考えることの方が重要だと僕は思っています。
僕の会社でも、感覚的なものをまずは大事にしています
僕自身も理路整然と議論をするよりは、「なんかちょっと違うような気がする・・・」といった感覚的なものをまずは大事にするようにしています。
僕は会議でも、右脳で発想するようなニュアンス的な意見をバンバン出します。
そして、感覚的に「なんかイケる!」というような雰囲気になった時に初めて、左脳を使って理論的に言語化して、具体的な企画に落とし込んでいくのです。
僕の秘書も、会議でも割と臆せず「自分の感覚がなんかザワザワしている」というようなことを言うことがあります。
彼女は第三者の気持ちが特に分かる人なので、会議や打ち合わせをしていて、なんとなく胸騒ぎがしたようなことを、そのまま僕に伝えてくれたりします。
すると僕は、「あぁそうか、そういう印象もあるのか」ということを受け取って、そこで深く様々な影響を考えて、そして理論的に言語化して考えていったりします。
実際、彼女のざわざわするという胸騒ぎのおかげで、方向性がより明確になったり、方向を修正できた仕事が結構あったりします。
このような感じで、なんとなく胸騒ぎがするだとか、何か違う気がするという感覚や、こうなったらもっと良いサービスになるのでは?というような、右脳から生まれる感覚をまずは大切にした方がいいのではないかと思います。
組織のリーダーは、部下が感覚を共有できる雰囲気を作る
そして組織のリーダーは、このような「何となく感じたこと」を伝えやすい雰囲気を作っていった方がいいと思います。
とかく会議の場などでは、上司や周りに対して、自分をより賢く見せたいという気持ちから、よく分からないことや、たいしたことないことでも、とにかく何か言語化して理路整然と発表するようなことがありますよね。
しかし、先ほども言ったように、新しいアイデアや価値というのは、言語化できない右脳の未知の領域から生まれるものなので、まずはそういった素直な感覚とか感情を大切にして、言語化にこだわる必要はないのではないかなと思います。
今日は、言語化できない「感覚」を大切にしようというお話でした。
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、「言語化できない感覚」についてお話ししたいと思います。
ビジネスや人間関係をスムーズに進めるために、「言語化能力を高めよう」と言われることがありますよね。
あなたも会社の上司から、「何を言っているか分からない。もっと言語化して分かりやすく伝えなさい」と言われたことはありませんか?
でも僕は、ビジネスにおいて言語化することは、実はさほど重要ではないと考えています。
新たなビジネスを生み出したり、顧客の気持ちを汲み取ったりする上では、むしろ言語化できないニュアンスを「感じ取る」ことの方が、非常に重要だと思います。
ご存じの通り、僕達の脳は右脳と左脳があり、左脳は理論的な思考や言葉をつかさどる部位と言われています。一方、右脳はクリエイティブなことや言語化できない感覚をつかさどる部位と言われています。
一般的に、左脳で理路整然と解りやすく言語化できる人が「頭のいい人」と思われがちですが、それは単に「既知」の部分を利用して「言語化するのが上手い」というだけだと思います。
一方で、いわゆる「無から有を生み出す」ようなクリエイティブなことをするためには、実は言語化できない感覚的なこと、つまり右脳で考えることの方が重要だと僕は思っています。
僕の会社でも、感覚的なものをまずは大事にしています
僕自身も理路整然と議論をするよりは、「なんかちょっと違うような気がする・・・」といった感覚的なものをまずは大事にするようにしています。僕は会議でも、右脳で発想するようなニュアンス的な意見をバンバン出します。
そして、感覚的に「なんかイケる!」というような雰囲気になった時に初めて、左脳を使って理論的に言語化して、具体的な企画に落とし込んでいくのです。
僕の秘書も、会議でも割と臆せず「自分の感覚がなんかザワザワしている」というようなことを言うことがあります。
彼女は第三者の気持ちが特に分かる人なので、会議や打ち合わせをしていて、なんとなく胸騒ぎがしたようなことを、そのまま僕に伝えてくれたりします。
すると僕は、「あぁそうか、そういう印象もあるのか」ということを受け取って、そこで深く様々な影響を考えて、そして理論的に言語化して考えていったりします。
実際、彼女のざわざわするという胸騒ぎのおかげで、方向性がより明確になったり、方向を修正できた仕事が結構あったりします。
このような感じで、なんとなく胸騒ぎがするだとか、何か違う気がするという感覚や、こうなったらもっと良いサービスになるのでは?というような、右脳から生まれる感覚をまずは大切にした方がいいのではないかと思います。
組織のリーダーは、部下が感覚を共有できる雰囲気を作る
そして組織のリーダーは、このような「何となく感じたこと」を伝えやすい雰囲気を作っていった方がいいと思います。とかく会議の場などでは、上司や周りに対して、自分をより賢く見せたいという気持ちから、よく分からないことや、たいしたことないことでも、とにかく何か言語化して理路整然と発表するようなことがありますよね。
しかし、先ほども言ったように、新しいアイデアや価値というのは、言語化できない右脳の未知の領域から生まれるものなので、まずはそういった素直な感覚とか感情を大切にして、言語化にこだわる必要はないのではないかなと思います。
今日は、言語化できない「感覚」を大切にしようというお話でした。
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら
