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年賀状は今年で最後にします。ウラケンの会社が年賀状を廃止する理由
公開日: 2022年12月26日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、年始に恒例の「年賀状」について物を申したいと思います。
世の中には、「なぜこんな文化が未だに続いているのか?」と不思議に思いながらも、「みんながやっているから」という理由だけで、慣例的にやっていることって結構ありますよね。
例えば、
・お中元
・お歳暮
などです。
そして、その中でも最近特に「これは要らないのではないか?」と思うのが年賀状です。
僕の会社は多くのお客様と取引していますので、毎年たくさんの年賀状が届きます。
年明けに出社すると、秘書から「今年もたくさん届いてますよ!」とまとめてドンと年賀状を手渡されるのですが、こうなってはもう大変です。
1枚1枚じっくり見ていくのは大変なので、カードをめくるように見ておしまいになってしまうのですね。
令和のこの時代に、なぜアナログな年賀状文化が未だに浸透しているのでしょうか?
年賀状の歴史を振り返るとともに、今の時代に年賀状が不要な理由について見ていきましょう。
年賀状はアナログ時代の名残り
年賀状が始まった起源は古く、平安時代に遡るといわれているそうです。
この時代から、「新年の挨拶をして回る」年まわりの習慣が始まりました。
そして、一部の貴族の間では、遠方でなかなか会えない人に年始の手紙を送るという文化が始まりました。これが年賀状の起源といわれています。
江戸時代になると、飛脚という職業が登場し、庶民の間でも年始の挨拶を手紙で済ませることができるようになりました。
さらに、明治6年には官製葉書が登場し、明治20年くらいには年賀状を出すことが年始の恒例行事になっていったようです。
戦後にはお年玉付き年賀はがきが登場します。それが1月1日に消印を押してもらって1日にまとめて届くという今のスタイルになり、現代に受け継がれています。
さて、このように歴史を考えてみると、年賀状というのは、
アナログな通信手段しかなかった時代に、
お世話になった人に1年の感謝を伝えたり、
遠縁でご無沙汰になった人に近況報告をしたりする
・・・という目的で用いられていたわけです。
時代にそぐわないものはやめにしよう
ところが、今はどうでしょうか。
SNSでいつでも近況報告ができます。
それにもかかわらず、「これは習慣だから」といって続けるのは、僕はどうなのかな、と思ってしまうわけです。
僕の母は、もう83歳になりますが、LINEを使いこなし、Facebookで常に近況報告をして、僕と毎朝モーニングメッセージをしています。
時代にそぐわないものはやめていかないと、メモリがいっぱいになってしまって、余計な作業に時間を取られることが多くなってしまいます。
例えば、僕の会社ではコロナが明けてもなお、未だにリモートワークを続けています。
通勤時間がなくなれば仕事ができる時間も増えますし、プライベートな時間も増えます。その結果、僕の会社では生産性が爆上がりしました。
このように、特に理由はないけれど続けている・・・ということが生活の中に結構あると思うので、意味のないことはどんどんやめた方が良いと、僕は思います。
ただし、大家さんにとってお歳暮は必須です
ただし、大家さんにとって年末時期の不動産業者へのお歳暮は必須で、絶対にやった方が良いと断言します。
そして、郵送ではなく、必ず持参して、日頃の感謝の気持ちを伝えた方が良いでしょう。
というのも、年が明けると、不動産業者はすぐに春の繁忙期がはじまるからです。
繁忙期は入居者が増えるので、これまでなかなか入居者が決まらなかった大家さんにとってこの時期はチャンスになります。
繁忙期に他の大家さんよりも贔屓にしてもらうためにも、繁忙期に入る直前の年末年始の挨拶で必ず差し入れを持っていきましょう。
まとめ
というわけで、今回は「年賀状を送るのって意味ある?」という話をしてみました。
僕の会社は今年で設立20周年なので、今回の挨拶を最後に、次回から年賀状・暑中見舞いをやめにしたいと思っています。
皆さんはどうお考えでしょうか?ぜひ参考にしてみてください!
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、年始に恒例の「年賀状」について物を申したいと思います。
世の中には、「なぜこんな文化が未だに続いているのか?」と不思議に思いながらも、「みんながやっているから」という理由だけで、慣例的にやっていることって結構ありますよね。
例えば、
・お中元
・お歳暮
などです。
そして、その中でも最近特に「これは要らないのではないか?」と思うのが年賀状です。
僕の会社は多くのお客様と取引していますので、毎年たくさんの年賀状が届きます。
年明けに出社すると、秘書から「今年もたくさん届いてますよ!」とまとめてドンと年賀状を手渡されるのですが、こうなってはもう大変です。
1枚1枚じっくり見ていくのは大変なので、カードをめくるように見ておしまいになってしまうのですね。
令和のこの時代に、なぜアナログな年賀状文化が未だに浸透しているのでしょうか?
年賀状の歴史を振り返るとともに、今の時代に年賀状が不要な理由について見ていきましょう。
年賀状はアナログ時代の名残り
年賀状が始まった起源は古く、平安時代に遡るといわれているそうです。この時代から、「新年の挨拶をして回る」年まわりの習慣が始まりました。
そして、一部の貴族の間では、遠方でなかなか会えない人に年始の手紙を送るという文化が始まりました。これが年賀状の起源といわれています。
江戸時代になると、飛脚という職業が登場し、庶民の間でも年始の挨拶を手紙で済ませることができるようになりました。
さらに、明治6年には官製葉書が登場し、明治20年くらいには年賀状を出すことが年始の恒例行事になっていったようです。
戦後にはお年玉付き年賀はがきが登場します。それが1月1日に消印を押してもらって1日にまとめて届くという今のスタイルになり、現代に受け継がれています。
さて、このように歴史を考えてみると、年賀状というのは、
アナログな通信手段しかなかった時代に、
お世話になった人に1年の感謝を伝えたり、
遠縁でご無沙汰になった人に近況報告をしたりする
・・・という目的で用いられていたわけです。
時代にそぐわないものはやめにしよう
ところが、今はどうでしょうか。SNSでいつでも近況報告ができます。
それにもかかわらず、「これは習慣だから」といって続けるのは、僕はどうなのかな、と思ってしまうわけです。
僕の母は、もう83歳になりますが、LINEを使いこなし、Facebookで常に近況報告をして、僕と毎朝モーニングメッセージをしています。
時代にそぐわないものはやめていかないと、メモリがいっぱいになってしまって、余計な作業に時間を取られることが多くなってしまいます。
例えば、僕の会社ではコロナが明けてもなお、未だにリモートワークを続けています。
通勤時間がなくなれば仕事ができる時間も増えますし、プライベートな時間も増えます。その結果、僕の会社では生産性が爆上がりしました。
このように、特に理由はないけれど続けている・・・ということが生活の中に結構あると思うので、意味のないことはどんどんやめた方が良いと、僕は思います。
ただし、大家さんにとってお歳暮は必須です
ただし、大家さんにとって年末時期の不動産業者へのお歳暮は必須で、絶対にやった方が良いと断言します。
そして、郵送ではなく、必ず持参して、日頃の感謝の気持ちを伝えた方が良いでしょう。
というのも、年が明けると、不動産業者はすぐに春の繁忙期がはじまるからです。
繁忙期は入居者が増えるので、これまでなかなか入居者が決まらなかった大家さんにとってこの時期はチャンスになります。
繁忙期に他の大家さんよりも贔屓にしてもらうためにも、繁忙期に入る直前の年末年始の挨拶で必ず差し入れを持っていきましょう。
まとめ
というわけで、今回は「年賀状を送るのって意味ある?」という話をしてみました。僕の会社は今年で設立20周年なので、今回の挨拶を最後に、次回から年賀状・暑中見舞いをやめにしたいと思っています。
皆さんはどうお考えでしょうか?ぜひ参考にしてみてください!
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