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大家さんが年明けすぐにやるべき空室対策8選(前編)
公開日: 2023年01月19日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は不動産投資家や大家さんが「年明けすぐにやるべきこと」について、前編と後編に分けてお話しします。
不動産業界では、1月から3月が繁忙期といわれています。
家を探す人だけでなく退去する人も多くなりますので、立ち会いをしたり、リフォームの見積もりを作ったり、その合間に賃貸の仲介をしたり・・・本当に忙しくなります。
一年で最も入居者の入れ替わりが激しいのがこの時期です。
逆に、大家さんや不動産投資家の立場から見れば、この時期は入居の「旬」ともいえます。
空室で困っていた大家さんは、この時期に満室にしておかないと、来年の繁忙期までずっと空室のまま・・・ということもありえますので、頑張ってこの時期に満室にしてしまいたいですね。
しかし、満室にするためには業者に任せきりではダメで、やはりオーナーさん自らが動かなければいけません。
では、具体的にどのように動いたらいいのか?今日は8つのポイントのうち4つについて解説します。
1.物件周辺の賃料相場を調べよう
まず、自分の物件があるエリアの最新の賃料相場を調べましょう。
どんなにいい物件でも、設定できる賃料には地域によって限界があります。
繁忙期だからといって普段の1割増しで貸せるかというと、やはり限界があるので、まずは最新の相場を調べます。
具体的には、suumoやアットホーム、ホームズといったポータルサイトで、「築年数」や「部屋の広さ」、「駅までの距離」などの条件で絞り込んで、ライバル物件と自分の物件の賃料の差を調べましょう。
また、自分の物件の賃料が相場とかけ離れていないかを確認します。
2.ポータルサイトで自分の物件を見てみよう
次に、ポータルサイトで自分の物件を探してみましょう。
いま依頼している不動産業者が自分の物件をしっかりとポータルサイトに登録して募集してくれているか?設備やオススメのコメント欄、備考欄に入力の漏れがないか?などを確認します。
もし、間違いや記入漏れがあるようなら、登録した不動産業者にすぐに修正を依頼するようにしましょう。
3.ポップを貼ってアピールしよう
いろいろな不動産業者に募集協力を依頼していると、どの業者のどの営業マンが自分の物件に内見客を連れてきてくれるか分かりません。
全員があなたの物件のアピールポイントを把握しているとは限りませんので、誰が来ても、内見客にあなたの部屋のアピールポイントを伝えられるようにしないといけません。
とはいえ、すべての営業マンを集めてアピールポイントを教育することは、物理的に不可能です。
そこで、アピールポイントを書いたポップを作り、室内にペタペタと貼っておくのです。
例えば、浴室乾燥機付きのユニットバスであれば、「選択物干しとして使えます」とか、「タイマーをセットしておけば、寒い日も床がヒヤッとすることはなくなりますよ」といったような、アピールポイントを書いておきます。
IHのクッキングヒーターであれば、「消し忘れ防止装置が付いているので安全ですよ」といったアピールができるでしょう。
このようなアピールポイントを紙に書いてペタペタと貼っておけば、どんな営業マンがお客さんを連れてきても、お客さんは内見しながら、それらのアピールポイント見てくれます。
4.内見用の備品を用意しよう
さらには、内見用の備品も用意しておきましょう。
メジャーやスリッパを置いたり、芳香剤を置いてホコリ臭さを消したり・・・特に冬のフローリングはとても冷たいので、スリッパの設置は必ずしておいたほうがいいと思います。
以上、大家さんが年明けすぐにやるべき空室対策8選のうちの4つをご紹介しました。
明日公開の後編と合わせて、ぜひ参考にしてください。
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は不動産投資家や大家さんが「年明けすぐにやるべきこと」について、前編と後編に分けてお話しします。
不動産業界では、1月から3月が繁忙期といわれています。
家を探す人だけでなく退去する人も多くなりますので、立ち会いをしたり、リフォームの見積もりを作ったり、その合間に賃貸の仲介をしたり・・・本当に忙しくなります。
一年で最も入居者の入れ替わりが激しいのがこの時期です。
逆に、大家さんや不動産投資家の立場から見れば、この時期は入居の「旬」ともいえます。
空室で困っていた大家さんは、この時期に満室にしておかないと、来年の繁忙期までずっと空室のまま・・・ということもありえますので、頑張ってこの時期に満室にしてしまいたいですね。
しかし、満室にするためには業者に任せきりではダメで、やはりオーナーさん自らが動かなければいけません。
では、具体的にどのように動いたらいいのか?今日は8つのポイントのうち4つについて解説します。
1.物件周辺の賃料相場を調べよう
まず、自分の物件があるエリアの最新の賃料相場を調べましょう。どんなにいい物件でも、設定できる賃料には地域によって限界があります。
繁忙期だからといって普段の1割増しで貸せるかというと、やはり限界があるので、まずは最新の相場を調べます。
具体的には、suumoやアットホーム、ホームズといったポータルサイトで、「築年数」や「部屋の広さ」、「駅までの距離」などの条件で絞り込んで、ライバル物件と自分の物件の賃料の差を調べましょう。
また、自分の物件の賃料が相場とかけ離れていないかを確認します。
2.ポータルサイトで自分の物件を見てみよう
次に、ポータルサイトで自分の物件を探してみましょう。いま依頼している不動産業者が自分の物件をしっかりとポータルサイトに登録して募集してくれているか?設備やオススメのコメント欄、備考欄に入力の漏れがないか?などを確認します。
もし、間違いや記入漏れがあるようなら、登録した不動産業者にすぐに修正を依頼するようにしましょう。
3.ポップを貼ってアピールしよう
いろいろな不動産業者に募集協力を依頼していると、どの業者のどの営業マンが自分の物件に内見客を連れてきてくれるか分かりません。全員があなたの物件のアピールポイントを把握しているとは限りませんので、誰が来ても、内見客にあなたの部屋のアピールポイントを伝えられるようにしないといけません。
とはいえ、すべての営業マンを集めてアピールポイントを教育することは、物理的に不可能です。
そこで、アピールポイントを書いたポップを作り、室内にペタペタと貼っておくのです。
例えば、浴室乾燥機付きのユニットバスであれば、「選択物干しとして使えます」とか、「タイマーをセットしておけば、寒い日も床がヒヤッとすることはなくなりますよ」といったような、アピールポイントを書いておきます。
IHのクッキングヒーターであれば、「消し忘れ防止装置が付いているので安全ですよ」といったアピールができるでしょう。
このようなアピールポイントを紙に書いてペタペタと貼っておけば、どんな営業マンがお客さんを連れてきても、お客さんは内見しながら、それらのアピールポイント見てくれます。
4.内見用の備品を用意しよう
さらには、内見用の備品も用意しておきましょう。メジャーやスリッパを置いたり、芳香剤を置いてホコリ臭さを消したり・・・特に冬のフローリングはとても冷たいので、スリッパの設置は必ずしておいたほうがいいと思います。
以上、大家さんが年明けすぐにやるべき空室対策8選のうちの4つをご紹介しました。
明日公開の後編と合わせて、ぜひ参考にしてください。
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