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不動産投資家が繁忙期にすべき、5つの早期満室化対策
公開日: 2023年02月11日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今回は、今やっておくべき「空室対策」についてお話ししていきます。
毎年1~3月は、不動産業界の繁忙期です。僕ら大家さんからすると、“入居の旬”という時期になっています。この時期は、保有物件の空室を満室にできるチャンスです。
ただ、繁忙期ということで強気な条件で募集を続け、2月に入っても入居が決まらない・・・という人は注意が必要です。
そろそろ条件を見直していかないと、ずるずる3~4月に入ってしまって、入居の波がさーっと引けてしまうことが多いんですよね。
そこで今回は、この繁忙期の時期に、どのような対策をすると効果的なのか?について、具体的に事例を踏まえつつ解説していきます。
「保有物件に空室が多い・・・」とお悩みの不動産投資家の皆さんにとっては、非常に参考になる内容だと思います。ぜひ最後までご覧ください!
対策1)複数の不動産業者に募集をかけよ
あなたの物件に興味を持つ見込み客の間口を広げるためには、最低でも5軒以上の業者に募集をかけるようにしましょう。
ただ、このようなお話をすると、「管理会社以外に募集をかけて良いの?」という声が聞かれますが、もちろん大丈夫です。
業者への具体的な依頼方法を知りたい方は、僕が解説した「空室対策」のYouTube動画や書籍「金持ち大家さんがこっそり実践している空室対策のすごい技」をご覧いただければと思います。
対策2)3大ポータルサイトの掲載を確認せよ
対策2つ目は、3大ポータルサイトには必ず掲載をしましょうということです。
ちなみに、3大不動産ポータルサイトとは、
・SUUMO
・アットホーム
・Home’s
のことを言います。いずれか1つではなく、全部に掲載されていることを必ず確認しておきましょう。掲載されていないと、見込み客を取りこぼしかねません。
対策3)問い合わせ数、内見数を確認せよ
これまでに何件の問い合わせがあり、そのうち何件が内見に至ったのか?を必ず確認しましょう。
問い合わせが1~2件しかないのであれば、内見につながる可能性も低いですし、そもそもポータルサイトに掲載されていない可能性もあります。
一方で、サイトに情報が公開されているにも関わらず全く反響がないのであれば、ライバルよりも家賃等の条件が悪いのかもしれません。
今すぐ条件をライバルと同じかそれ以下にすることが必要です。
例)
・家賃相場は適切なのか?→ライバルと同じであれば、少し低くする
・ライバルが敷金1礼金1で設定→敷金0礼金1、もしくは敷金0礼金0にする
などの対策が効果的でしょう。
対策4)内見があっても成約しなかった理由を探れ
対策4つ目は、内見があっても、成約しなかったのはなぜなのか?その理由を徹底的に分析していきましょう。
内見にいらっしゃったということは、お客さんが物件に興味を持っている証拠です。にもかかわらず、成約しなかったのはなぜなのか?具体的な理由を探り、対策を打つ必要があります。
内見が5件以上あるのに成約していない場合は、そもそも建物に原因があるか、条件が入居者にとって厳しすぎる場合が多いです。
・家賃が高いのであれば、家賃を下げる
・設備が不足しているのであれば、追加を検討する
といったように、条件を多少なりとも緩和してあげる対策が必要となります。
対策5)営業マンに裁量権/飴を与えよ
最後の対策はこちらです。これは裏技になりますが、内見があった時に、値下げの裁量権を営業マンに与えておくのは効果的です。
物件を内見しているお客さんは、
「この部屋に住みたいかどうか?」
「生活の利便性はどうか?」
ということを具体的にイメージしています。
つまり、条件さえピタッとあえばその場で成約が決まる可能性が高いわけです。
そのため、例えば、
「今日決めてもらえれば、礼金0にしても良いとオーナーさんから言われています。」
「今日決めてもらえれば、毎月の家賃を3000円引きにすることができます。」
「今日決めてもらえれば、3月分はフリーレントでも大丈夫ですよ。」
などなど、お客さんの背中をそっと押してあげられるような一言があれば、その場で成約が決まる可能性が高いのです。
だからこそ、値下げの裁量権を営業マンに与えておくのが良いでしょう。
また、業者にも飴をあげると効果的です。
例えば、「2月中に決めてもらえたら、広告費をもう1ヶ月分追加で払いますよ」など、営業マンのモチベーションをアップさせるためのオファーを用意すると良いでしょう。
まとめ
というわけで、今回は「不動産投資家が繁忙期にすべき、5つの早期満室化対策」を解説してきました。
「繁忙期なんだから、そのうち満室になるだろう」と呑気にかまえていると、5月、6月に入っても入居が決まらないということになりかねません。
対策が後手後手にならないように、繁忙期のうちに打ち手を考えておくのが良いでしょう。
不動産投資家の皆さんは、ぜひ参考にしてみてください!
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今回は、今やっておくべき「空室対策」についてお話ししていきます。
毎年1~3月は、不動産業界の繁忙期です。僕ら大家さんからすると、“入居の旬”という時期になっています。この時期は、保有物件の空室を満室にできるチャンスです。
ただ、繁忙期ということで強気な条件で募集を続け、2月に入っても入居が決まらない・・・という人は注意が必要です。
そろそろ条件を見直していかないと、ずるずる3~4月に入ってしまって、入居の波がさーっと引けてしまうことが多いんですよね。
そこで今回は、この繁忙期の時期に、どのような対策をすると効果的なのか?について、具体的に事例を踏まえつつ解説していきます。
「保有物件に空室が多い・・・」とお悩みの不動産投資家の皆さんにとっては、非常に参考になる内容だと思います。ぜひ最後までご覧ください!
対策1)複数の不動産業者に募集をかけよ
あなたの物件に興味を持つ見込み客の間口を広げるためには、最低でも5軒以上の業者に募集をかけるようにしましょう。ただ、このようなお話をすると、「管理会社以外に募集をかけて良いの?」という声が聞かれますが、もちろん大丈夫です。
業者への具体的な依頼方法を知りたい方は、僕が解説した「空室対策」のYouTube動画や書籍「金持ち大家さんがこっそり実践している空室対策のすごい技」をご覧いただければと思います。
対策2)3大ポータルサイトの掲載を確認せよ
対策2つ目は、3大ポータルサイトには必ず掲載をしましょうということです。ちなみに、3大不動産ポータルサイトとは、
・SUUMO
・アットホーム
・Home’s
のことを言います。いずれか1つではなく、全部に掲載されていることを必ず確認しておきましょう。掲載されていないと、見込み客を取りこぼしかねません。
対策3)問い合わせ数、内見数を確認せよ
これまでに何件の問い合わせがあり、そのうち何件が内見に至ったのか?を必ず確認しましょう。問い合わせが1~2件しかないのであれば、内見につながる可能性も低いですし、そもそもポータルサイトに掲載されていない可能性もあります。
一方で、サイトに情報が公開されているにも関わらず全く反響がないのであれば、ライバルよりも家賃等の条件が悪いのかもしれません。
今すぐ条件をライバルと同じかそれ以下にすることが必要です。
例)
・家賃相場は適切なのか?→ライバルと同じであれば、少し低くする
・ライバルが敷金1礼金1で設定→敷金0礼金1、もしくは敷金0礼金0にする
などの対策が効果的でしょう。
対策4)内見があっても成約しなかった理由を探れ
対策4つ目は、内見があっても、成約しなかったのはなぜなのか?その理由を徹底的に分析していきましょう。内見にいらっしゃったということは、お客さんが物件に興味を持っている証拠です。にもかかわらず、成約しなかったのはなぜなのか?具体的な理由を探り、対策を打つ必要があります。
内見が5件以上あるのに成約していない場合は、そもそも建物に原因があるか、条件が入居者にとって厳しすぎる場合が多いです。
・家賃が高いのであれば、家賃を下げる
・設備が不足しているのであれば、追加を検討する
といったように、条件を多少なりとも緩和してあげる対策が必要となります。
対策5)営業マンに裁量権/飴を与えよ
最後の対策はこちらです。これは裏技になりますが、内見があった時に、値下げの裁量権を営業マンに与えておくのは効果的です。物件を内見しているお客さんは、
「この部屋に住みたいかどうか?」
「生活の利便性はどうか?」
ということを具体的にイメージしています。
つまり、条件さえピタッとあえばその場で成約が決まる可能性が高いわけです。
そのため、例えば、
「今日決めてもらえれば、礼金0にしても良いとオーナーさんから言われています。」
「今日決めてもらえれば、毎月の家賃を3000円引きにすることができます。」
「今日決めてもらえれば、3月分はフリーレントでも大丈夫ですよ。」
などなど、お客さんの背中をそっと押してあげられるような一言があれば、その場で成約が決まる可能性が高いのです。
だからこそ、値下げの裁量権を営業マンに与えておくのが良いでしょう。
また、業者にも飴をあげると効果的です。
例えば、「2月中に決めてもらえたら、広告費をもう1ヶ月分追加で払いますよ」など、営業マンのモチベーションをアップさせるためのオファーを用意すると良いでしょう。
まとめ
というわけで、今回は「不動産投資家が繁忙期にすべき、5つの早期満室化対策」を解説してきました。「繁忙期なんだから、そのうち満室になるだろう」と呑気にかまえていると、5月、6月に入っても入居が決まらないということになりかねません。
対策が後手後手にならないように、繁忙期のうちに打ち手を考えておくのが良いでしょう。
不動産投資家の皆さんは、ぜひ参考にしてみてください!
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