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日本とは異なる!海外移住・海外投資用の物件の選び方
公開日: 2023年02月12日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、海外投資歴11年、マレーシア移住歴9年のウラケンが、海外での不動産の選び方についてお話ししたいと思います。
いつか海外へ移住してみたい!
近い将来、海外不動産投資をしてみたい!
このようにお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
日本で重視される条件が当てはまらない!?
日本では
・都心に近い
・駅から近い
そんな物件が好まれます。
そのため、海外投資や海外移住で物件を選ぶ際も、同じような条件で選ぼうとしてしまいがちです。
しかし、基本的に新興国では電車や地下鉄があまり発達しておらず、ほぼ車社会ですので、駅近かどうかはあまり気にする必要はありません。
また、都心に近いかどうかもあまり気にする必要はありません。
なぜなら、都心にはすでに雨後の筍のように、大型のコンドミニアムがにょきにょきと建っているからです。
新しいプロジェクトが完成すれば、一気に1000戸規模の物件がマーケットに流れ込んできますので、賃貸の場合も売買の場合も、値崩れを起こすケースがとても多いのです。
実際、僕が以前都心の近くで購入した物件は、完成から4年経ってやっと値崩れが止まりました。
今は徐々に底値から戻してきてはいるのですが、買った時の値段に戻るには、まだまだ時間がかかりそうです。
自分が住みたいと思う物件に投資しよう
新興国で物件を選ぶ際は、やはり利便性よりも住み心地を重視した方が良いと思います。
特に、都心の物件はとにかく騒音が気になります。
僕は、7年間住んでいた郊外の物件から、都心近くの物件に最近引っ越してきたのですが、周りの音に慣れるまでには少し時間がかかりそうです。
また、マレーシアの場合、都心の一等地にイスラム教徒であるマレーシア人がたくさん住んでいる、古い団地があったりします。
そして1日5回、毎朝、毎晩、お昼もお祈りをお知らせするアザーンが響き渡るのです。
聞いたことがある方は分かるかもしれませんが、日本でいう演歌のような感じで男の人が歌うので、聞きなれない人にとってはかなり耳につく、違和感のある音だと思います。
その団地ができた当時は、都心でも地価が安かったのだと思いますが、そのようなエリアと、新しく開発されてヨーロッパ人や駐在員が住んでいるような綺麗に整備されたエリアが、道を挟んで隣同士にあることが結構あるんですね。
アザーンは早朝5時ぐらいから流れるので、マレーシア人の居住区やモスクが近くにあったりすると、音が気になることがあるかもしれません。
また、都心のコンドミニアムであれば、ショッピングモールと直結していることが鉄則だと思います。
先ほど、新興国は車社会が多いとお伝えしましたが、都心で近所のモールに行くのにいちいち車を出すのも面倒です。
とはいえ、モールに歩いて行くとなると、その道中の歩道は整備されておらず穴だらけで、石ころもいっぱい転がっていて、荷物を持って帰ってくることがなかなか大変です。
このような感じで、新興国の都心は意外に住みづらかったりします。
生活のすべてがひとつのエリアで完結する便利さ
一方、僕がこれまで7年間住んでいた郊外の物件は本当に最高でした。
まず、マレーシア人がほとんど住んでいないので、アザーンで目が覚めることがありません。
また、目の前が公園で、アザーンではなく鳥のさえずりで目覚めることができ、これがもう最高でした。
そして、道を挟んですぐにモールがあってすごく便利でしたし、犬の散歩がてらに10分も歩けば別のモールにも行けるという、すごく環境の良いところでした。
また、極めつけは、近くに割と有名なインターナショナルスクールがあり、治安も良いので、子供たちは毎日歩きで学校に通っていました。
このエリアの中で生活が完結するというすごく良い環境でした。
アメリカでも良い学校のある学区内の物件は人気
実は、このような郊外エリアにある物件の方が都心よりも不動産の価格は安定していて、もっと言えば、コロナの時期においても価格は若干上がり続けていました。
実際、僕がアメリカで持っている郊外のコンドミニアムも、良い学校が近くにあるのでとても人気です。
アメリカでは(僕の物件のある州だけかもしれませんが)、良い学校に通うためには、その学区内に住む必要があるというルールがあります。
そのため、良い学校の近くのコンドミニアムや物件は非常に人気になり、不動産も価格も上がりやすくなります。
このような感じで、海外の物件というのは、日本の物件のように「駅近」で「都心に近い」物件が良いということが、ほぼ当てはまりません。
海外の物件選びの際には、ぜひ参考にしてみてください。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、海外投資歴11年、マレーシア移住歴9年のウラケンが、海外での不動産の選び方についてお話ししたいと思います。
いつか海外へ移住してみたい!
近い将来、海外不動産投資をしてみたい!
このようにお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
日本で重視される条件が当てはまらない!?
日本では・都心に近い
・駅から近い
そんな物件が好まれます。
そのため、海外投資や海外移住で物件を選ぶ際も、同じような条件で選ぼうとしてしまいがちです。
しかし、基本的に新興国では電車や地下鉄があまり発達しておらず、ほぼ車社会ですので、駅近かどうかはあまり気にする必要はありません。
また、都心に近いかどうかもあまり気にする必要はありません。
なぜなら、都心にはすでに雨後の筍のように、大型のコンドミニアムがにょきにょきと建っているからです。
新しいプロジェクトが完成すれば、一気に1000戸規模の物件がマーケットに流れ込んできますので、賃貸の場合も売買の場合も、値崩れを起こすケースがとても多いのです。
実際、僕が以前都心の近くで購入した物件は、完成から4年経ってやっと値崩れが止まりました。
今は徐々に底値から戻してきてはいるのですが、買った時の値段に戻るには、まだまだ時間がかかりそうです。
自分が住みたいと思う物件に投資しよう
新興国で物件を選ぶ際は、やはり利便性よりも住み心地を重視した方が良いと思います。特に、都心の物件はとにかく騒音が気になります。
僕は、7年間住んでいた郊外の物件から、都心近くの物件に最近引っ越してきたのですが、周りの音に慣れるまでには少し時間がかかりそうです。
また、マレーシアの場合、都心の一等地にイスラム教徒であるマレーシア人がたくさん住んでいる、古い団地があったりします。
そして1日5回、毎朝、毎晩、お昼もお祈りをお知らせするアザーンが響き渡るのです。
聞いたことがある方は分かるかもしれませんが、日本でいう演歌のような感じで男の人が歌うので、聞きなれない人にとってはかなり耳につく、違和感のある音だと思います。
その団地ができた当時は、都心でも地価が安かったのだと思いますが、そのようなエリアと、新しく開発されてヨーロッパ人や駐在員が住んでいるような綺麗に整備されたエリアが、道を挟んで隣同士にあることが結構あるんですね。
アザーンは早朝5時ぐらいから流れるので、マレーシア人の居住区やモスクが近くにあったりすると、音が気になることがあるかもしれません。
また、都心のコンドミニアムであれば、ショッピングモールと直結していることが鉄則だと思います。
先ほど、新興国は車社会が多いとお伝えしましたが、都心で近所のモールに行くのにいちいち車を出すのも面倒です。
とはいえ、モールに歩いて行くとなると、その道中の歩道は整備されておらず穴だらけで、石ころもいっぱい転がっていて、荷物を持って帰ってくることがなかなか大変です。
このような感じで、新興国の都心は意外に住みづらかったりします。
生活のすべてがひとつのエリアで完結する便利さ
一方、僕がこれまで7年間住んでいた郊外の物件は本当に最高でした。まず、マレーシア人がほとんど住んでいないので、アザーンで目が覚めることがありません。
また、目の前が公園で、アザーンではなく鳥のさえずりで目覚めることができ、これがもう最高でした。
そして、道を挟んですぐにモールがあってすごく便利でしたし、犬の散歩がてらに10分も歩けば別のモールにも行けるという、すごく環境の良いところでした。
また、極めつけは、近くに割と有名なインターナショナルスクールがあり、治安も良いので、子供たちは毎日歩きで学校に通っていました。
このエリアの中で生活が完結するというすごく良い環境でした。
アメリカでも良い学校のある学区内の物件は人気
実は、このような郊外エリアにある物件の方が都心よりも不動産の価格は安定していて、もっと言えば、コロナの時期においても価格は若干上がり続けていました。実際、僕がアメリカで持っている郊外のコンドミニアムも、良い学校が近くにあるのでとても人気です。
アメリカでは(僕の物件のある州だけかもしれませんが)、良い学校に通うためには、その学区内に住む必要があるというルールがあります。
そのため、良い学校の近くのコンドミニアムや物件は非常に人気になり、不動産も価格も上がりやすくなります。
このような感じで、海外の物件というのは、日本の物件のように「駅近」で「都心に近い」物件が良いということが、ほぼ当てはまりません。
海外の物件選びの際には、ぜひ参考にしてみてください。
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