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あと20年で今ある仕事の半分が無くなる!?とにかくゼロからイチを作れ!
公開日: 2023年03月04日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、キャリア論、仕事に対する考え方についてお話しします。
具体的には、「どうすれば価値の高い仕事ができるのか」というお話です。
そもそも、なぜ僕らは価値の高い仕事をする必要があるのでしょうか?最新の調査結果と僕の実体験を交えて解説しますので、ぜひ最後までご覧ください!
オックスフォード大学が発表した、衝撃の調査結果
最近は、AIのテクノロジーがより一般的に使われるようになりました。
これにより、仕事の効率性は格段に高くなったと思います。しかしその一方で、AIの発達に伴い、将来的になくなるであろう仕事も存在します。
オックスフォード大学の調査結果によれば、今後10~20年の間に、全体の5割くらいの仕事がなくなると言われています。
例えば、次のような仕事です。
・一般の事務員
・スーパー、コンビニの店員(最近は無人化のお店がありますよね)
・電車の運転士(マレーシアでは誰も電車を運転していません。自動運転なので、夜通し走っています)
・ライター
・集金人(新聞の集金なんて、絶対いりませんよね・・・)
・ホテルの客室、フロント
・工場勤務者
などなど。
こういった、今あるシステムの中で、毎日“こなす”作業をしている人は、ほぼAIや自動化によって仕事を奪われていくでしょう。
ただし、AIは既存のリソースを活用することはできても、0から1を生み出す仕事はできないと思っています。少なくともあと30~40年くらいはできないでしょうね。
つまり、現段階で社会人の方は、ゼロからイチをつくる訓練をすれば、老後まで食っていける、と僕は思うわけです。
では、どうしたらそのスキルを身につけられるのでしょうか?
ゼロイチを生み出した、僕の体験談
まずは、ビジネスでゼロからイチを生み出した、僕の体験談をお話しさせてください。
東証一部上場の大手ゼネコン企業に入社するも、ゼロイチを生まない社内の営業マンたちに失望・・・
僕のキャリアはゼネコンの営業マンから始まりました。
大学卒業後に就職したのは、東証一部上場のそこそこ大きなゼネコンだったんですよね。
入社するまでは、僕の中での営業という仕事のイメージは、
「何もないところから、営業マンが顧客を新規開拓して仕事を取ってくる」
というものでした。
しかし、蓋を開けてみると、僕の上司だった営業マンは、過去から引き継がれた法人銘柄をフォローしているだけだったのです。
当時のクライアントには、食品メーカーや物流会社などがいました。
そして、営業マンの仕事はというと、それらのクライアントが保有する工場、物流拠点、倉庫、本社ビルといった設備に対し、クライアントの中長期の設備投資計画に従ってフォローしていくことでした。
具体的には、クライアントのインフラ整備担当の窓口と仲良くなって、設備投資計画を事前に入手して、適宜訪問し、収集した情報をもとに設計をし、見積もりを提示し・・・といったことをしていくんですよね。
しかし、その計画が実行されるにはかなりの時間がかかります。
そのため、担当者と一緒にゴルフや飲み会に行って接待をしたりして、時間をつないでいく、というのが営業の主流でした。
当時新人だった僕ですが、これには正直がっかりしました。
既存顧客のフォローをしているだけでは、お客さんの業績が悪くなったり、方針転換が起きたりすれば、自分の営業成績にも影響します。
上司は、お酒を飲むことや相手を持ち上げる技術には長けていましたが、ゼロからイチを全く作っていなかったので、全く尊敬できずにいました。
やっぱり営業というのは、ゼロから仕事をとってきて初めて一人前ではないか、と思ったんですね。
初めてゼロイチを作った体験
とはいえ、僕は新人中の新人だったので、一円も受注しておらず、上司の金魚のフンのように、毎日上司の鞄持ちとして歩くしかありません。
そんなわけですから、上司と一緒ではない日は何か仕事があるわけでもありませんでした。
とはいえ、机の上で仕事をするフリをするのは気が引けました。そこで、僕はとある行動に出ます。
上場企業の設備部門の電話リストを入手し、片っ端からテレアポしまくったんですね。
当時は、同じ営業フロアでテレアポなんてしている人間は誰ひとりとしていませんでした。
当時、僕の会社は倉庫用地、物流用地の情報を持っていたので、「こんな土地があります、どうでしょうか?」と営業をしまくったのです。
こうしてテレアポ営業を始めてから数ヶ月が経ち、ついに「では、話を聞きましょうか?」と言ってくれる企業が現れました。
そして、本社ビルの雨漏りを止める防水工事を500万円で請け負うことができたのです。
ささやかではありますが、これが、誰から振られたわけでもなく、僕が正真正銘、最初に作った仕事でした。
今もゼロイチを実践中
それからも、僕はゼロイチを作っていくことこそが仕事の醍醐味であると考え、未だにそれを実践し続けています。
ちょっと自慢に聞こえたら申し訳ないのですが、僕には以下の実績があります。
- 個人向けの不動産コンサルタントとして独立し、日本一売れている不動産投資本を執筆した
- 日本で初めて空室対策本を執筆してベストセラーにした
- 日本で初めて戸建て賃貸の本を執筆してベストセラーにした
- 体系的に不動産投資について学べる不動産実務検定を立ち上げた
- 不動産投資系としては日本一のYouTuberになった
- 不動産投資系としては日本一の規模のオンラインサロンを運営している
いかがでしょうか?僕はこのようにして、ゼロイチの仕事を作り出す経験をしてきました。
ゼロからイチを作る方法
では、どのようにしてゼロからイチを作れば良いのでしょうか?
今現在、ゼロからイチを作ろうとしている人は多いと思います。
それはとても良い心がけだとは思うのですが、結果が出ないからといって途中で諦めてしまうのは絶対にダメです。
なぜ多くの人は途中で諦めてしまうのかというと、そういう人は打ち手を1、2個しか用意していないからです。
僕なんかは、1個2個でうまくいくはずがないことが分かっているので、毎度3手、4手、5手・・・10手先まで考えています。
ゼロからイチを作るということは、世の中にないものを作るということです。
それはとても難しいことですので、「こうしたらうまくいく!」と考えて盛り上がっても、大抵は失敗します。
これもだめ、あれもだめ、だったらあれをやってみよう・・・と、延々と試し続けない限り、正解はわかりません。
ところが、ほとんどの人は、一回やって結果が出ないとやめてしまいます。だから、ゼロからイチを作り出すことができないわけです。
基本的にはビジネスというのは、人の悩みを解決するものですから、世の中の問題にアンテナを張っていかないといけません。
そして、そこには常識的な発想ではなく、非常識な発想が必要になってきます。
まとめ
というわけで、今回は「ゼロからイチを作れ!」というテーマで解説してきました。
ゼロからイチを作るためには、
・世の中の問題を見つけ出して
・非常識な発想をして
・10手先まで準備して試し続ける
必要があります。
これをしていかないとAIに仕事を奪われてしまいますので、ぜひ参考にしてみてください!
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、キャリア論、仕事に対する考え方についてお話しします。
具体的には、「どうすれば価値の高い仕事ができるのか」というお話です。
そもそも、なぜ僕らは価値の高い仕事をする必要があるのでしょうか?最新の調査結果と僕の実体験を交えて解説しますので、ぜひ最後までご覧ください!
オックスフォード大学が発表した、衝撃の調査結果
最近は、AIのテクノロジーがより一般的に使われるようになりました。これにより、仕事の効率性は格段に高くなったと思います。しかしその一方で、AIの発達に伴い、将来的になくなるであろう仕事も存在します。
オックスフォード大学の調査結果によれば、今後10~20年の間に、全体の5割くらいの仕事がなくなると言われています。
例えば、次のような仕事です。
・一般の事務員
・スーパー、コンビニの店員(最近は無人化のお店がありますよね)
・電車の運転士(マレーシアでは誰も電車を運転していません。自動運転なので、夜通し走っています)
・ライター
・集金人(新聞の集金なんて、絶対いりませんよね・・・)
・ホテルの客室、フロント
・工場勤務者
などなど。
こういった、今あるシステムの中で、毎日“こなす”作業をしている人は、ほぼAIや自動化によって仕事を奪われていくでしょう。
ただし、AIは既存のリソースを活用することはできても、0から1を生み出す仕事はできないと思っています。少なくともあと30~40年くらいはできないでしょうね。
つまり、現段階で社会人の方は、ゼロからイチをつくる訓練をすれば、老後まで食っていける、と僕は思うわけです。
では、どうしたらそのスキルを身につけられるのでしょうか?
ゼロイチを生み出した、僕の体験談
まずは、ビジネスでゼロからイチを生み出した、僕の体験談をお話しさせてください。東証一部上場の大手ゼネコン企業に入社するも、ゼロイチを生まない社内の営業マンたちに失望・・・
僕のキャリアはゼネコンの営業マンから始まりました。
大学卒業後に就職したのは、東証一部上場のそこそこ大きなゼネコンだったんですよね。
入社するまでは、僕の中での営業という仕事のイメージは、
「何もないところから、営業マンが顧客を新規開拓して仕事を取ってくる」
というものでした。
しかし、蓋を開けてみると、僕の上司だった営業マンは、過去から引き継がれた法人銘柄をフォローしているだけだったのです。
当時のクライアントには、食品メーカーや物流会社などがいました。
そして、営業マンの仕事はというと、それらのクライアントが保有する工場、物流拠点、倉庫、本社ビルといった設備に対し、クライアントの中長期の設備投資計画に従ってフォローしていくことでした。
具体的には、クライアントのインフラ整備担当の窓口と仲良くなって、設備投資計画を事前に入手して、適宜訪問し、収集した情報をもとに設計をし、見積もりを提示し・・・といったことをしていくんですよね。
しかし、その計画が実行されるにはかなりの時間がかかります。
そのため、担当者と一緒にゴルフや飲み会に行って接待をしたりして、時間をつないでいく、というのが営業の主流でした。
当時新人だった僕ですが、これには正直がっかりしました。
既存顧客のフォローをしているだけでは、お客さんの業績が悪くなったり、方針転換が起きたりすれば、自分の営業成績にも影響します。
上司は、お酒を飲むことや相手を持ち上げる技術には長けていましたが、ゼロからイチを全く作っていなかったので、全く尊敬できずにいました。
やっぱり営業というのは、ゼロから仕事をとってきて初めて一人前ではないか、と思ったんですね。
初めてゼロイチを作った体験
とはいえ、僕は新人中の新人だったので、一円も受注しておらず、上司の金魚のフンのように、毎日上司の鞄持ちとして歩くしかありません。
そんなわけですから、上司と一緒ではない日は何か仕事があるわけでもありませんでした。
とはいえ、机の上で仕事をするフリをするのは気が引けました。そこで、僕はとある行動に出ます。
上場企業の設備部門の電話リストを入手し、片っ端からテレアポしまくったんですね。
当時は、同じ営業フロアでテレアポなんてしている人間は誰ひとりとしていませんでした。
当時、僕の会社は倉庫用地、物流用地の情報を持っていたので、「こんな土地があります、どうでしょうか?」と営業をしまくったのです。
こうしてテレアポ営業を始めてから数ヶ月が経ち、ついに「では、話を聞きましょうか?」と言ってくれる企業が現れました。
そして、本社ビルの雨漏りを止める防水工事を500万円で請け負うことができたのです。
ささやかではありますが、これが、誰から振られたわけでもなく、僕が正真正銘、最初に作った仕事でした。
今もゼロイチを実践中
それからも、僕はゼロイチを作っていくことこそが仕事の醍醐味であると考え、未だにそれを実践し続けています。
ちょっと自慢に聞こえたら申し訳ないのですが、僕には以下の実績があります。
- 個人向けの不動産コンサルタントとして独立し、日本一売れている不動産投資本を執筆した
- 日本で初めて空室対策本を執筆してベストセラーにした
- 日本で初めて戸建て賃貸の本を執筆してベストセラーにした
- 体系的に不動産投資について学べる不動産実務検定を立ち上げた
- 不動産投資系としては日本一のYouTuberになった
- 不動産投資系としては日本一の規模のオンラインサロンを運営している
いかがでしょうか?僕はこのようにして、ゼロイチの仕事を作り出す経験をしてきました。
ゼロからイチを作る方法
では、どのようにしてゼロからイチを作れば良いのでしょうか?今現在、ゼロからイチを作ろうとしている人は多いと思います。
それはとても良い心がけだとは思うのですが、結果が出ないからといって途中で諦めてしまうのは絶対にダメです。
なぜ多くの人は途中で諦めてしまうのかというと、そういう人は打ち手を1、2個しか用意していないからです。
僕なんかは、1個2個でうまくいくはずがないことが分かっているので、毎度3手、4手、5手・・・10手先まで考えています。
ゼロからイチを作るということは、世の中にないものを作るということです。
それはとても難しいことですので、「こうしたらうまくいく!」と考えて盛り上がっても、大抵は失敗します。
これもだめ、あれもだめ、だったらあれをやってみよう・・・と、延々と試し続けない限り、正解はわかりません。
ところが、ほとんどの人は、一回やって結果が出ないとやめてしまいます。だから、ゼロからイチを作り出すことができないわけです。
基本的にはビジネスというのは、人の悩みを解決するものですから、世の中の問題にアンテナを張っていかないといけません。
そして、そこには常識的な発想ではなく、非常識な発想が必要になってきます。
まとめ
というわけで、今回は「ゼロからイチを作れ!」というテーマで解説してきました。ゼロからイチを作るためには、
・世の中の問題を見つけ出して
・非常識な発想をして
・10手先まで準備して試し続ける
必要があります。
これをしていかないとAIに仕事を奪われてしまいますので、ぜひ参考にしてみてください!
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