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何かを新しく始めるなら、7~8割の情報で動き出せ

公開日: 2023年03月10日

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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

もうすぐ春ということで、新生活が始まるシーズンとなりました。

こうした季節の変わり目をきっかけに、何かを新しく始めようという人も多いと思います。

そこで今回は、「何かを新しく始めるなら、7~8割の情報で動き出せ!」というテーマでお話をしていきます。ぜひ最後までご覧ください!

 

重い腰を上げるためには、どうすれば良いのか?

新しいことを始める時は、いつだって腰が重いものです。では、そんな重い腰を上げるためにはどうすれば良いのでしょうか?

僕が実際にやっていることを踏まえて、お話ししていきます。

 

日程が決まっていると、物事を始めやすい


まず、物事を新しく始める際は、日程を決めることが重要です。

例えば、僕は今、春から始まるレースシーズンに向けて身体を絞っています。

毎年、秋から冬にかけては美味しい食べ物をドカ食いするのですが、お正月を過ぎた後から徐々にトレーニングを始めているんですね。

このように、何かを新しく始める時は、

「春のレースに向けて、身体を絞ろう!」
「3月の東京マラソンに出場するために、毎日ランニングをしよう!」

というように、物事の目標となる行事の日程を決めるのがオススメです

日程が具体的に固まっていれば、その目標を達成するための具体的な計画を立て、実行に移せば良いだけです。

 

日程が決まっていないと、いつまでも動き出すことができない


一方で、具体的な日程が決まっていないと、いつまで経っても動き出すことができません。

例えば、ただ漠然と

「資格を取りたいな」
「何か副業を始めたいな」
「今年は不動産投資を始めたいな」

と思っているだけでは、いつまで経っても重い腰が上がらないのです。

この場合は、

「今年の9月までに不動産実務検定の資格を取得する!」
「年内に副業で月5万円の収入を稼ぐ!」
「6月までに不動産投資用の物件を一棟購入する!」

のように、具体的な日程と数値目標を掲げるのがオススメです。

また、完璧に情報を集めてからでないと動き出すことができない、という人も非常に多いです。

特に、一度も取り組んだことがないことを新しく始めようとする場合、このパターンに陥ってしまう人が多いですね。

例えばビジネスでも、新しいプロジェクトを始める時は、

・何度も会議を繰り返して
・完璧なプランを練り上げて
・売り上げ予測を立てて
・人員配置をして
・社内の根回しをして
・稟議をあげて

・・・と、めちゃくちゃ時間がかかるものです。

しかし、こんな議論をしていると、まだ起きてもいないトラブルを想定して、ネガティブなことを言い始める管理職も現れたりしますよね(笑)

僕自身、サラリーマンの時はこうした会社組織のプロセスをとても不毛だと感じていました。

もちろん、何も考えずに動き出すわけにいかないので、事前のマーケティング調査や準備は必要ですし、あらゆる影響を想定して議論をすることは大切です。

ただし、ある段階で議論を打ち切って動き出さないと、いつまでも動き出すことができません

ましてや、最初のプラン通りに完璧にいくことなんてほぼありませんから、完璧に議論をすること自体がそもそも無駄だったりするんですよね。

 

7~8割の情報が集まったら、動き出せ!

では、どこで見切りをつけて動き出すのが良いのかというと、「7~8割の情報が集まったら始めてみる」これが吉なんですね。

ユダヤの法則に、「78:22」というものがあります。

よく皆さんが耳にするのは「82」だと思いますが、それはこの法則を四捨五入した数字なのです。ユダヤの法則は、ちょっと細かい数字になります。

 

78:22 ユダヤの法則とは


では、ユダヤの法則とはなんでしょうか?

この法則は、この世の理(ことわり)をベースにしています。

人間の身体でいうと、

・人間の身体を構成している成分の割合
水分が78%に対して、その他の物質が22

・健康な人の腸にいる菌の割合
善玉菌が78%に対して、悪玉菌が22

・足の裏にかかる体重の割合
踵が78%に対して、つま先が22

・・・と、このように7822の法則に基づいて構成されています。

さらに、自然界についても

・地球の海と陸地の割合
海が78%に対して、陸地が22

・空気中の成分の割合
窒素が78%に対して、酸素が22
(これについては、二酸化炭素はどこにいった?と思いますが)

・・・と、このように、世界のあらゆる事象は7822の比率に支配されているんですよね。

 

78:22の比率には、人間は抗うことができない


ユダヤ人は、この78:22の比率に人間が抗うことはできない、と考えています

つまり、何かを始める時には、完璧に準備をしたとしても「78%しかうまく行かず、22%は失敗する」ということを、ユダヤ人は意識し理解しているんですね。

そのため、ユダヤ人は100%完璧に準備をすることはせず、78割の情報が揃ったらとりあえず動き出します。

そしてうまくいかなかった22%の部分は、改善策を練って再実行します。するとそのうちの78%がまたうまくいくので、うまくいかなかった残りの22%をさらに改善して・・・ということを繰り返し、限りなく100%に近づけていくわけです。

 

何も考えないで動き出す人は、単なるバカ


ちなみに、何も考えずに走り出す人も中にはいらっしゃいますが、それは単なるバカです。

見切り発車で物事を新しく始めたとしても、そこにかかる経費や人件費はバカになりません。さらに、リソースも限られています。

効率的な動き方をするためには、7割ほどの事前情報は必要となってくるでしょう。

 

まとめ

というわけで、今回は「何かを新しく始めるなら、7~8割の情報で動き出せ!」というテーマで解説をしてきました。

まとめると、はじめから完璧な状態を求めずに、新しいことにはどんどん取り組んで、うまくいかなかったことに対しては適宜改善していくのが良いということです。

ただし、いきなり動き出すのではなく、78割の情報は事前に集めておきましょう、ということでした。

新しいことを始めようとして、なかなか始められないという人は、ぜひ参考にしてみてください!


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