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人生の岐路に立った時の道の選び方

公開日: 2023年04月11日

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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

今日は、「人生の岐路に立った時の道の選び方」というテーマでお話ししたいと思います。

春になり、新しい生活を始める人が多いと思います。

入学、卒業、就職、転職、人事異動など、若い人もそうでない人も、この時期は自分のキャリアを大きく見直す時期だったりします。

そこで今回は、この時期だからこそ、僕からのちょっとしたアドバイスをしたいと思います。

 

人生には3つの転機がある

僕は人生には大きく3つの転機があると思っています。

それは、20歳前後、30歳前後、50歳前後です。

まず20歳前後ですが、この時期は、高校を卒業して就職するか進学するかを決めたり、大学生であれば就職活動をはじめたりする時期です。

また30歳前後は、社会に出てある程度仕事ができるようになってくるので、独立するか?そのまま会社にいるか?あるいは転職するか?というようなことを、誰でも一度は考え出すのではないでしょうか。

そして3つ目は50歳前後ですが、この時期は、サラリーマンであれば早期退職制度を使って退職するか?あるいはそのまま定年まで残り続けるか?といったことを考えると思います。

 

僕の3つの転機を紹介します

ここで僕のケースに当てはめてみてみましょう。
 

20歳前後の転機:大学受験のための猛勉強


僕の1つ目の転機は高校卒業です。

僕の場合、高校までずっと野球に熱中していたので、勉強を一切してきませんでした。

そのため、成績も悪く世間知らずで、このまま就職して社会人になっても、ずっと底辺に甘んじることになるのではないかと思いました。

それでも「遊びたい!」という気持ちが先行していて、遊ぶためにはどうしたらいいかと考えたところ、大学に行くしかないと思い、大学に行くことにしたのです。

親には、そこそこ良い大学に入れたら、ご褒美として遊ばせてくれと約束して、夏の大会が終わった次の日からの夏期講習に行きました。

しかし、それまでまったく勉強していなかったため、現役で受かるわけがありません。

結局浪人して、約500日の間、毎日10時間以上めちゃくちゃ勉強しました。

このように決意して継続できた理由は、「大学に入ったら4年間遊ばせてもらえる」というワクワクとしたモチベーションがあったからだと思います。

 

30歳前後の転機:高給取りを捨てての起業


2つ目の転機ですが、僕の場合は33歳での独立です。

当時、僕はサラリーマンで700~800万円の年収をもらっていましたので、居残っていれば、今頃年収1,500万円くらいにはなっていたと思います。

ただ、当時勤めていた会社の理念やフィロソフィーがどうしても合いませんでした。

「寝た子は寝かせたままにして儲けろ」という感じの会社だったので、それが自分のポリシーと合わなかったんですね。

売れば売るほど、罪悪感にかられながら仕事をするのが嫌になっていた中で、「自分のやりたい通りにやったらどうなるだろう?」と考えたところ、ワクワクする明るい未来が見えたので、辞めて起業することにしました。

 

50歳前後の転機:海外移住


3つ目の転機は海外移住です。

僕の場合、比較的早い段階で独立していましたので、50歳前後よりも少し早い44歳で海外移住をしました。

もちろん不安はありましたが、ワクワクする方を選んだ結果、子供たちは英語をベースにして世界中どこでもアクセスできるようになりましたし、僕自身もある程度英語ができるようになって、海外で会社を設立するなど、活躍の場が広がりました

このような感じで、人生では20歳前後、30歳前後、50歳前後で、大きな転機が来ると思っています。

 

どっちがワクワクするか?楽しそうか?で選んでみよう!

以上のように、僕は人生の岐路に立ったとき、「どっちがワクワクするか?どっちが楽しそうか?」ということを基準に道を選んできました

もし、単に「ラクだから」という理由で選ぶなら、高校を卒業して適当に就職するという道もありました。10時間の勉強を500日も続けるなんて、辛いことしかないですしね。

でも、当時は「大学に受かれば、4年間遊べる!」というワクワクがありました。

また、独立したときには800万円という年収を捨てることになりましたが、その先には青天井の収入を得られたり、上司の根回しなしに自分の思い通りに仕事ができたり・・・といった自由がありました。

海外移住についても、誰も知り合いがいない中で失敗するかもしれないというリスクもありましたが、それを乗り越えたら世界中がフィールドになるというワクワクがありました。

このような感じで、岐路に立った時には単に楽しいとか苦しいではなく、「たとえ大変そうでも、ワクワクするのはどちらか?」という心の声に従った方がいいと思います。

また、全てを残したまま新しいことをしようとする人がいますが、捨てないと新しいものは手に入らないという法則があります。

パンパンのカバンにはそれ以上何も入らないように、捨てることで新たなものが入ってくるようになりますから、今の生活やステージを思い切って卒業するという思い切りも大事になってきます。

そうすることで、ベストな選択ができるようになると思います。

今日は、人生の岐路に立った時の道の選び方というお話でした。


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