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こんにちは！YouTuber ウラケン不動産です。

今日は、「幸せなFIRE生活を送るために守るべき2つのこと」というテーマでお話ししたいと思います。

先日、YouTubeで「FIRE卒業」をテーマにした動画を公開したところ、結構な反響がありました。

FIRE卒業とは、サラリーマンをリタイアした後に、再びサラリーマン生活に戻ってしまうことを指していて、最近、そのFIRE卒業をする人が増えています。

FIRE卒業には大きく2つのパターンがあり、1つは当初思い描いていた収入が維持できなくなって、結局サラリーマンに戻ってしまうというパターンです。

これは単なるバカだと僕は思います。

もう1つは、FIRE生活が退屈になってしまい、やっぱり働きたいと思って再びサラリーマンに戻るというパターンです。

このような人も一定数いると思います。

 

FIREしながら、幸福に暮らすためには

実は、FIREをして毎日が日曜日になると、たとえ自由な時間とお金が手に入ったとしても、社会との関わりがなくなってしまいます。

そうなると、自己肯定感が持てなくなったり、ちょっと成功している人を見ては、変なマウントを取ったりして、自分の存在感を一生懸命アピールしようとしたりします。

僕は、暇をしているお金持ちほど、ダサいものはないと思います。

結局、人間は「自分は社会に役立っている！」という実感を持つことでしか精神的なバランスを取ることはできませんし、幸福感というのは社会とのつながりがあって初めて感じられるものなのです。

そこで今日は、FIRE状態にありながら、めちゃくちゃ働いている僕から、幸せなFIRE生活を送るためのアドバイスをしたいと思います。

もうすでにFIREをしている人だけでなく、これからFIREを目指す人もぜひ参考にしてくださいね。

 

FIREをしながらもバリバリ働く僕からのアドバイス

①常に複数の収入源を作り続ける

まず1つ目は、仮に不動産投資や株式投資でFIRE状態になったとしても、それ以外の副収入は常に作り続けた方がいいということです。

これは会社経営でいうと、多角化経営と同じ考え方です。

多角化経営とは、ひとつの収入の柱が駄目になっても、他の収入の柱があるので、経営が続けられるという考え方です。

例えば、アパート経営をしている場合、これから金利が上がるという不安があります。金利が上がると、その分キャッシュフローは出にくくなるので、収入が安定しなくなります。

株式投資にしても、株式相場がいったんクラッシュしてしまえば配当は減りますし、評価損も出ます。

収入の柱が一つしかないと、こういった事態になってしまったときに、精神的な安定が保てなくなってしまいます。

収入源は、いくらあっても困ることはありません。

複数の収入源、つまりマルチプル・ストリームズ・オブ・インカム（Multiple Streams of Income）を、常に作り続けるということを意識しましょう。


②社会とのつながりを持ち続ける

もう1つは、社会とのつながりを常に持ち続けるということです。

実はこれがFIRE生活で最も重要なことだと僕は思っています。

先ほども述べたように、お金も時間もたくさんあるという状態で社会とのつながりがなくなってしまうと、本当に精神的に不安定になってしまいます。

暇な時間があるのであれば、それまでの専門性を活かして、何か社会に役立つことをしていった方がいいでしょう。

例えば、マンションの管理組合の理事になったり、不動産投資を一生懸命やってきた人なら、不動産実務検定の講師として教える立場になったり、大家の会を主催して世話役になったりしてもいいと思います。

人間というのは、誰かから求められることで自己肯定感を持てる生き物です。

誰かのために、自分のスキルや経験を役立てられるポジションにいることはとても重要だと思います。

まとめると、幸せなFIRE生活を送るためのアドバイスは、

①複数の収入源を作り続けること
②社会とのつながりを持つこと

この2つです。

この2つがあれば不幸なFIRE卒業はなくなり、幸せなFIRE生活を続けることができるようになると思います。ぜひ参考にしてください。


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