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不動産投資は親子で学びなさい
公開日: 2023年04月30日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、不動産投資は親子で学んだ方が良い、というお話です。
最近、2代目大家さんからの相談が多くなっています。
親が亡くなってアパートを引き継ぐまで、全く賃貸経営に関わってこなかったために、苦労している方からの相談が非常に多いのです。
不動産投資の場合、ローンが残っていれば当然借金も引き継ぐことになります。
そのため、子供や2代目にはできるだけ早い段階で、生前から不動産投資や賃貸経営のノウハウを伝えていった方が良いと僕は考えています。
空室だらけ、借金だらけのアパートの相続
先日、相続で最近アパートを引き継いだという2代目大家さんから、こんな相談がありました。
親がずっと経営していたアパートですが、長く住んでいる人の契約書が見あたらないし、駐車場に契約者ではない人が車を停めているし、滞納している住居があるけれど、いくら滞納しているかすら分からない・・・というぐちゃぐちゃな状態です。
アパートを相続したら、家賃がチャリンチャリン入ってくると思っていたのに、実際は空室だらけ借金まみれで、どう改善すればいいか分からない・・・。
不動産ではなく会社を相続するのであれば、「将来的には自分がこの会社を切り盛りしなければならないんだ」と、少しは当事者意識が芽生えていると思いますが、アパート経営の場合、その心づもりができていないことが多いです。
番頭さんがいれば、何とかやっていけるかもしれませんが、アパート経営には番頭さんがいないことが普通です。
今回のケースのように、相続してみてはじめて“お荷物物件”であることが発覚したりします。
このような事態を避けるために、先ほども言ったように、早い段階で子供にアパート経営のノウハウを伝え、引き継いでいくことが必要です。
しかし、親自身がアパート経営を管理会社に丸投げしていることも多く、子供に教えようにも教えられないというケースがあります。
だから、不動産投資については、親もしっかり学んでおくべきなのです。
また、親がアパート経営を管理会社に丸投げしてしまっている場合には、親が生きているうちから経営を引き継いでしまった方が良いでしょう。
宅建ではなく不動産実務検定を勧める理由
しかし、満を持して「賃貸経営の勉強をしよう!」ということになった場合、なぜか宅建の勉強を始める人が多いです。
以前から言っているように、宅建を勉強しても、賃貸管理ができるようにはなりませんし、良い物件を仕入れられるようにもなりません。
さらに、滞納トラブルを解消することもできなければ、満室経営を維持するためのノウハウを入手することもできません。
ですので、アパート経営のノウハウを学ぶのであれば、いつも言っているように、不動産実務検定で学ぶのが一番です。
なぜなら、賃貸経営の現場に即生かせる実務を学べるからです。
そして、一番良いのは子供と一緒に学ぶことですが、もし「自分は今さら勉強できないし、自分で子供にノウハウを教える自信もない・・・」というのであれば、子供に不動産実務検定を学ばせましょう。
宣伝臭くなりますが、北は北海道から南は沖縄まで、全国に教室があります。
僕は、死ぬ前に資産を全部売却して、現金化して使い切ろうと思っていますが、突然不慮の事故で亡くなってしまう可能性もゼロではありません。
そこで、僕もそろそろ子供に賃貸経営のノウハウを教えようと思っています。
子供たちは今大学生なので、数年の内に不動産実務検定で学んでもらうことを皮切りに、資産運用の方法なども教えていこうと思っています。
小学生に不動産投資を教える大家さんもいます
実は、僕の周りの大家さん達の中でも、アパートの事業承継を始めている人がいます。
その大家さんは、なんと小学生の子供に、お年玉や暦年贈与で毎年100万円ずつ贈与しながら、子供に資産を移していって、子供の名義で築古戸建てを買わせて、管理会社との交渉をさせたりして、実地で学ばせています。
勉強させるよりも、大家にならせてしまって、実践で学ぶということですね。
一方、僕や僕の親の世代は金融教育を受けてこなかったため、お金や経営について次世代に伝えることができないと悩んでいる方も多いと思います。
そんな方は、不動産実務を子供と一緒に学んでいただければ、引き継ぎが楽になるだけでなく、親子で資産規模を増やしていくこともできると思います。
不動産投資はぜひ親子で学んでみてください。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、不動産投資は親子で学んだ方が良い、というお話です。
最近、2代目大家さんからの相談が多くなっています。
親が亡くなってアパートを引き継ぐまで、全く賃貸経営に関わってこなかったために、苦労している方からの相談が非常に多いのです。
不動産投資の場合、ローンが残っていれば当然借金も引き継ぐことになります。
そのため、子供や2代目にはできるだけ早い段階で、生前から不動産投資や賃貸経営のノウハウを伝えていった方が良いと僕は考えています。
空室だらけ、借金だらけのアパートの相続
先日、相続で最近アパートを引き継いだという2代目大家さんから、こんな相談がありました。不動産ではなく会社を相続するのであれば、「将来的には自分がこの会社を切り盛りしなければならないんだ」と、少しは当事者意識が芽生えていると思いますが、アパート経営の場合、その心づもりができていないことが多いです。親がずっと経営していたアパートですが、長く住んでいる人の契約書が見あたらないし、駐車場に契約者ではない人が車を停めているし、滞納している住居があるけれど、いくら滞納しているかすら分からない・・・というぐちゃぐちゃな状態です。
アパートを相続したら、家賃がチャリンチャリン入ってくると思っていたのに、実際は空室だらけ借金まみれで、どう改善すればいいか分からない・・・。
番頭さんがいれば、何とかやっていけるかもしれませんが、アパート経営には番頭さんがいないことが普通です。
今回のケースのように、相続してみてはじめて“お荷物物件”であることが発覚したりします。
このような事態を避けるために、先ほども言ったように、早い段階で子供にアパート経営のノウハウを伝え、引き継いでいくことが必要です。
しかし、親自身がアパート経営を管理会社に丸投げしていることも多く、子供に教えようにも教えられないというケースがあります。
だから、不動産投資については、親もしっかり学んでおくべきなのです。
また、親がアパート経営を管理会社に丸投げしてしまっている場合には、親が生きているうちから経営を引き継いでしまった方が良いでしょう。
宅建ではなく不動産実務検定を勧める理由
しかし、満を持して「賃貸経営の勉強をしよう!」ということになった場合、なぜか宅建の勉強を始める人が多いです。以前から言っているように、宅建を勉強しても、賃貸管理ができるようにはなりませんし、良い物件を仕入れられるようにもなりません。
さらに、滞納トラブルを解消することもできなければ、満室経営を維持するためのノウハウを入手することもできません。
ですので、アパート経営のノウハウを学ぶのであれば、いつも言っているように、不動産実務検定で学ぶのが一番です。
なぜなら、賃貸経営の現場に即生かせる実務を学べるからです。
そして、一番良いのは子供と一緒に学ぶことですが、もし「自分は今さら勉強できないし、自分で子供にノウハウを教える自信もない・・・」というのであれば、子供に不動産実務検定を学ばせましょう。
宣伝臭くなりますが、北は北海道から南は沖縄まで、全国に教室があります。
僕は、死ぬ前に資産を全部売却して、現金化して使い切ろうと思っていますが、突然不慮の事故で亡くなってしまう可能性もゼロではありません。
そこで、僕もそろそろ子供に賃貸経営のノウハウを教えようと思っています。
子供たちは今大学生なので、数年の内に不動産実務検定で学んでもらうことを皮切りに、資産運用の方法なども教えていこうと思っています。
小学生に不動産投資を教える大家さんもいます
実は、僕の周りの大家さん達の中でも、アパートの事業承継を始めている人がいます。その大家さんは、なんと小学生の子供に、お年玉や暦年贈与で毎年100万円ずつ贈与しながら、子供に資産を移していって、子供の名義で築古戸建てを買わせて、管理会社との交渉をさせたりして、実地で学ばせています。
勉強させるよりも、大家にならせてしまって、実践で学ぶということですね。
一方、僕や僕の親の世代は金融教育を受けてこなかったため、お金や経営について次世代に伝えることができないと悩んでいる方も多いと思います。
そんな方は、不動産実務を子供と一緒に学んでいただければ、引き継ぎが楽になるだけでなく、親子で資産規模を増やしていくこともできると思います。
不動産投資はぜひ親子で学んでみてください。
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