ブログ
全ての人が不動産投資を学ぶべき理由
公開日: 2023年05月08日
▼今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、全ての人が不動産投資を学ぶべき理由というテーマでお話ししたいと思います。
僕は普段から不動産投資のノウハウを教える立場にありますので、今日のタイトルはポジショントークだと思われるかもしれません。
しかし、実はすべての人は既に不動産投資をやっていて、決して無関係ではないのです。
マイホームを購入して住んでいる人はもちろん、家賃を払って家を借りて住んでいる人も、間接的には不動産投資をしていることになります。
にも関わらず、不動産投資を真剣に勉強する人は少ないですし、自分が不動産投資をしているという視点で家を買ったり借りたりする人はまずいません。
家を選ぶ際によく言われる基準は、
・住みやすさ
・立地(通勤のしやすさなど)
・月々の支払額(家賃やローン)
などがありますが、“不動産投資”という観点で物件を選ぶことも非常に重要です。
具体的には、持ち家であれば、
・自分が住まなくなった場合に、売れる家なのか?
・売れるならいくらで売れるのか?(損をするか得をするか)
・自分が住まなくなった場合に、第三者に借りてもらえるか?
などの視点が必要です。
また、賃貸であれば、
・自分が借りる物件の家賃が、“割安”なのかどうか?
という視点も必要になります。しかし、多くの人は自分が支払う家賃が相場の家賃に対して、“妥当かどうか?”という観点でしか見ていません。
賃貸の際にも、不動産投資の知識が不可欠
僕は以前、時価1億円の一軒家を7年間賃借したことがあります。
非常に広い家で、土地が70坪、延べ床面積が60坪ほどあり、間取りは4LDKに加えてダイニングがもう一つありました。
しかも、築15年くらいの新しい家でした。
立地も非常に良く、東京(大手町)まで電車で25分、駅からは徒歩5分と、1億円というのも頷ける家です。
そんな家を僕はいくらで借りていたと思いますか?
なんと月々15万円で借りていました。年間でいうと180万円の賃料です。
もし僕が1億円を持っていて、この家を買って年間180万円の賃料で貸したとすると、その利息は1.8%ということになります。
一方、その家を買わずに1億円を運用するとして、3%で運用できれば、年間300万円の利益が上がることになります。
つまり、1億円を3%で運用することができれば、この家は買わない方が得という見方ができるわけです。
ちなみに、どうしてこんなに安かったのかというと、一つは定期借家契約であったこと、そしてもう一つは借りる前の状況が究極に汚かったという事情があります。
この物件は、地主さんが区画整理で手に入れた土地でした。
その地主さんは土建屋さんをやっていて、その家には息子さんが住んでいました。
その息子さんは、自分の家の庭にタバコの吸殻を捨てるような生活をしており、庭はタバコの吸殻だらけ、家の中は真っ黄色・・・と、非常に汚い状態でした。
とはいえ、リフォームをすれば問題なく直すことができると僕は分かっていましたし、本来であれば30万~40万円は取れるような物件です。
しかし、不動産業者の勘違い(定期借家契約では高く貸せない)と地主さんの勘違い(このような汚い状況で高く貸せない)が重なり、不動産の評価の仕方が甘くなっていたわけです。
つまり、知識のアービトラージが発生していたということですね。
万人が不動産投資の知識が必要です
この事例からも分かるように、すべての人に不動産の知識は必要です。
不動産の知識があれば、その知識を利用して、不動産を安く買ったり借りたりすることができます。逆に知識がなければ、損をしてしまうこともあるでしょう。
だからこそ、最初に言ったように、家を買ったり借りたりする時には、だれもが“不動産投資”という視点を持つべきですし、僕が人生を掛けたミッションとして「すべての人に不動産の知識を」を掲げているのもそんな理由からです。
そして、そのミッションを実現するために、不動産実務検定をやったり、YouTubeやVoicyで無料でノウハウを公開したりしているわけです。
不動産投資は、最強の資産活用法
不動産は、買うにしろ借りるにしろ貸すにしろ、しっかり事前に勉強すれば、そのメリットを最大限に享受することができます。
収益不動産に投資をすれば、毎月家賃が入ってきますし、所得税や相続税の節税対策にもなります。また、マイホームであれば、住宅ローン控除で節税もできます。
今、日本でもインフレがどんどん進んでいます。
インフレ下では現金の価値が下がってしまうため、資産価値を保全するためには、実物資産に投資するのがセオリーです。
そして、実物資産の中でも不動産は特に優れていると僕は思っています。
なぜなら、不動産は株や金とは違い、自分の勉強や実力次第でその運用成果をコントロールできるからです。
例えば、家賃はアイデア次第で引き上げることができますし、知識があれば、物件を安く買って高く貸したり、リフォームして価値を高めてから、高く転売したりすることもできます。
だからこそ、僕は不動産投資は最強の資産活用法だといつも言っているのです。
リスクヘッジの仕方も出尽くしている
実際、このような投資は他にはなかなかありません。
しかも、不動産投資におけるリスクヘッジの方法は、ほぼ出尽くしています。
トラブルが起きても、「こうすれば解決できる!」というのが、ほぼ全部分かっているのです。
ただし、勉強しない人にとっては、落とし穴がたくさんあるのが不動産投資でもあります。
落とし穴に落ちる人がいなくなるように、これからもVoicyやYouTubeで情報を発信していきますので、ぜひ引き続き勉強をしてください。
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、全ての人が不動産投資を学ぶべき理由というテーマでお話ししたいと思います。
僕は普段から不動産投資のノウハウを教える立場にありますので、今日のタイトルはポジショントークだと思われるかもしれません。
しかし、実はすべての人は既に不動産投資をやっていて、決して無関係ではないのです。
マイホームを購入して住んでいる人はもちろん、家賃を払って家を借りて住んでいる人も、間接的には不動産投資をしていることになります。
にも関わらず、不動産投資を真剣に勉強する人は少ないですし、自分が不動産投資をしているという視点で家を買ったり借りたりする人はまずいません。
家を選ぶ際によく言われる基準は、
・住みやすさ
・立地(通勤のしやすさなど)
・月々の支払額(家賃やローン)
などがありますが、“不動産投資”という観点で物件を選ぶことも非常に重要です。
具体的には、持ち家であれば、
・自分が住まなくなった場合に、売れる家なのか?
・売れるならいくらで売れるのか?(損をするか得をするか)
・自分が住まなくなった場合に、第三者に借りてもらえるか?
などの視点が必要です。
また、賃貸であれば、
・自分が借りる物件の家賃が、“割安”なのかどうか?
という視点も必要になります。しかし、多くの人は自分が支払う家賃が相場の家賃に対して、“妥当かどうか?”という観点でしか見ていません。
賃貸の際にも、不動産投資の知識が不可欠
僕は以前、時価1億円の一軒家を7年間賃借したことがあります。非常に広い家で、土地が70坪、延べ床面積が60坪ほどあり、間取りは4LDKに加えてダイニングがもう一つありました。
しかも、築15年くらいの新しい家でした。
立地も非常に良く、東京(大手町)まで電車で25分、駅からは徒歩5分と、1億円というのも頷ける家です。
そんな家を僕はいくらで借りていたと思いますか?
なんと月々15万円で借りていました。年間でいうと180万円の賃料です。
もし僕が1億円を持っていて、この家を買って年間180万円の賃料で貸したとすると、その利息は1.8%ということになります。
一方、その家を買わずに1億円を運用するとして、3%で運用できれば、年間300万円の利益が上がることになります。
つまり、1億円を3%で運用することができれば、この家は買わない方が得という見方ができるわけです。
ちなみに、どうしてこんなに安かったのかというと、一つは定期借家契約であったこと、そしてもう一つは借りる前の状況が究極に汚かったという事情があります。
この物件は、地主さんが区画整理で手に入れた土地でした。
その地主さんは土建屋さんをやっていて、その家には息子さんが住んでいました。
その息子さんは、自分の家の庭にタバコの吸殻を捨てるような生活をしており、庭はタバコの吸殻だらけ、家の中は真っ黄色・・・と、非常に汚い状態でした。
とはいえ、リフォームをすれば問題なく直すことができると僕は分かっていましたし、本来であれば30万~40万円は取れるような物件です。
しかし、不動産業者の勘違い(定期借家契約では高く貸せない)と地主さんの勘違い(このような汚い状況で高く貸せない)が重なり、不動産の評価の仕方が甘くなっていたわけです。
つまり、知識のアービトラージが発生していたということですね。
万人が不動産投資の知識が必要です
この事例からも分かるように、すべての人に不動産の知識は必要です。不動産の知識があれば、その知識を利用して、不動産を安く買ったり借りたりすることができます。逆に知識がなければ、損をしてしまうこともあるでしょう。
だからこそ、最初に言ったように、家を買ったり借りたりする時には、だれもが“不動産投資”という視点を持つべきですし、僕が人生を掛けたミッションとして「すべての人に不動産の知識を」を掲げているのもそんな理由からです。
そして、そのミッションを実現するために、不動産実務検定をやったり、YouTubeやVoicyで無料でノウハウを公開したりしているわけです。
不動産投資は、最強の資産活用法
不動産は、買うにしろ借りるにしろ貸すにしろ、しっかり事前に勉強すれば、そのメリットを最大限に享受することができます。収益不動産に投資をすれば、毎月家賃が入ってきますし、所得税や相続税の節税対策にもなります。また、マイホームであれば、住宅ローン控除で節税もできます。
今、日本でもインフレがどんどん進んでいます。
インフレ下では現金の価値が下がってしまうため、資産価値を保全するためには、実物資産に投資するのがセオリーです。
そして、実物資産の中でも不動産は特に優れていると僕は思っています。
なぜなら、不動産は株や金とは違い、自分の勉強や実力次第でその運用成果をコントロールできるからです。
例えば、家賃はアイデア次第で引き上げることができますし、知識があれば、物件を安く買って高く貸したり、リフォームして価値を高めてから、高く転売したりすることもできます。
だからこそ、僕は不動産投資は最強の資産活用法だといつも言っているのです。
リスクヘッジの仕方も出尽くしている
実際、このような投資は他にはなかなかありません。しかも、不動産投資におけるリスクヘッジの方法は、ほぼ出尽くしています。
トラブルが起きても、「こうすれば解決できる!」というのが、ほぼ全部分かっているのです。
ただし、勉強しない人にとっては、落とし穴がたくさんあるのが不動産投資でもあります。
落とし穴に落ちる人がいなくなるように、これからもVoicyやYouTubeで情報を発信していきますので、ぜひ引き続き勉強をしてください。
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら
