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子供のなりたい職業ランキング第一位は会社員?若いうちはガンガン挑戦をして、失敗をしよう!
公開日: 2023年05月17日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、「子供のなりたい職業ランキング」というアンケート結果についていろいろと思うことがあったので、詳しくお話ししてみたいと思います。ぜひ最後までご覧ください!
アンケートの結果と所感
この調査は、第一生命保険が小・中・高校生3,000人を対象にして毎年実施しています。まずは、アンケートの結果をご紹介しましょう。
将来なりたい職業(男子)
小学生
中学生
高校生
1位
会社員
会社員
会社員
2位
YouTuber/動画投稿者
ITエンジニア/プログラマー
公務員
3位
サッカー選手
公務員
ITエンジニア/プログラマー
将来なりたい職業(女子)
小学生
中学生
高校生
1位
パティシエ
会社員
会社員
2位
漫画家/イラストレーター
漫画家/イラストレーター
公務員
3位
会社員
公務員
看護師
皆さんは、このアンケート結果を見てどのような感想をお持ちになりましたか?
僕の感想はこちらです。
小学生は、
・YouTuber/動画投稿者
・サッカー選手
・パティシエ
・漫画家/イラストレーター
と、まだ大きな夢を描く傾向にありますね。
しかし、中学生、高校生と年頃になってくると、なりたい職業ランキングの第一位は「会社員」になります。
年齢を重ねるにつれ、安定を目指すようになるのは面白いなと思いました。
もちろん、「会社員」と一括りにしても、多種多様な業界・働き方があります。
それでも、会社に入った方がより大きな仕事ができるというのは事実だと思います。
僕が「自分で商売をしたい!」と思った経緯
では、僕が子供の時は、将来どんな職業につきたいと考えていたか?というと、昔からぶれることなく、
「自分で商売をしたい」
と思っていました。
どんな商売をすれば良いかはわからなかったのですが、とにかく漠然と「自分で商売をしたい!」と考えていたんですよね。
ウラケンが起業を志したワケ
では、なぜ僕は子供の時から「自分で商売をしたい!」と思っていたのでしょうか?
その答えは、僕の両親の働き方にあります。
僕はサラリーマン世帯の共働き家庭に生まれました。
両親ともに朝早くに出勤し、特に父親の方は午前様で帰宅するなんてザラでした。
しかし、そんなに毎日遅くまで働いているにも関わらず、我が家は「お金持ち」ということは全くなく、どちらかというと「ウチはお金がない!」といつも聞かされていました。
僕は子供心ながらに、「サラリーマンでは、今の生活を維持できるとしても、それ以上は望めない」と悟っていたように思います。
ですので、僕は「サラリーマンにだけは、絶対になりたくない」と思っていました。
とはいえ、いきなり商売を始められるわけもありませんから、学校を卒業して10年間くらいはサラリーマンをやっていました。
それでも、「いつか絶対に起業をする!」という野望は捨てていませんでした。
父親がサラリーマンを続けていた理由
しかし、実をいうと父親は夢を諦めてサラリーマンをしていたわけではありません。むしろ、父親は夢を叶えていました。
というのも、父親の優先順位は、仕事が第一ではなかったんですね。
僕の父親は、野球が人生の全てという人でした。
昔から、「俺は、野球が一番、二番が仕事、三番が家族」と豪語していたものです。
自分の趣味が一番、と家族にはっきり言うなんて、信じられませんよね(笑)
ただ、父親がそう豪語するのももっともでした。
例えば、父親が仕事を選ぶ基準は、野球のために「有給を使えて」「土日は休める」というのが絶対条件でした。それで、サラリーマンを続けていたわけなんですよね。
僕が中学校のシニアで地元のリトルリーグに入っていた時も、父親はコーチ・監督を務めていたのですが、なんと!僕が辞めた後も、40年以上監督を務めてきたのです。
そしてついには、自分でボーイズリーグを立ち上げて、全国で準優勝する強豪チームにまで育てあげます。
そして76歳になる今も現役で、硬式野球のボーイズリーグのオーナーを務めています。
父親は、サラリーマンという選択肢をあえて選ぶことで、自分の夢を実現したわけです。
しかしその代わりに、野球に対して自分の時間もお金も全て注ぎ込んできたので、いまだに「俺は金がねえ」と言っています笑
ウラケンから若い人にメッセージ
さて、つい自分語りをしてしまいましたが、最後に、ウラケンから若い皆さんへメッセージです。
僕の父親の例(ちょっと特殊かもしれませんが)を見ても分かる通り、自分の夢が叶うのであれば、どんな働き方をしても良いと思います。
ただ、子供のうちから“安定”を目指して欲しくはないな、と個人的には思います。
では、どうすれば良いのか?社会に出る上でのポイントをいくつか述べておきましょう。
若いうちは“稼げる”を基準に仕事を選べ
別にお金が全てではありませんし、お金さえあれば幸せになれるわけではありません。
ただ、お金があった方がチャレンジしやすくなるのも事実です。
お金があれば、余計な心配をする必要がなく、自分がやりたいことに集中できます。
“働く”ことが生きている目的になってしまうと、生活はおろか夢も追えなくなってしまいます。
ですから、若いうちは“稼ぐ”ことに徹底してコミットして、“お金を稼げる”仕事をメインに考えても良いと思います。
まずはお金を稼ぎ、「ビジネスはこうすれば勝てるんだ!」と勝ち癖をつけるのは、その後のチャレンジにおいて非常に重要です。
若いうちは、どんどんトライをして欲しい
そして、僕はアンケート結果で、子供たちが安定志向になっているのがとても気になりました。
若いうちは、トライをして、失敗をたくさんしてほしいと思います。
若いうちの失敗は、何回でもリカバリーが可能です。
大人になると、先立つものが増えてきます。
家族や家のローンなどを抱えてしまうとチャレンジもしにくいですし、仕事で失敗すれば、出世の道が閉ざされてしまったりもするんですよね。
ですので、身軽な若いうちから安定志向に走るのではなく、どんどんチャレンジして、失敗するのが良いと思います。
まとめ
というわけで今回は、「子供のなりたい職業ランキング」について思うことをいろいろと述べてきました。
日本の将来を担っていく若い人材が安定志向ばかりなのは非常に気掛かりです。
ぜひ「稼げる仕事」を選択肢に入れつつも、挑戦と失敗を苦にしない人生を送ってほしいものです。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、「子供のなりたい職業ランキング」というアンケート結果についていろいろと思うことがあったので、詳しくお話ししてみたいと思います。ぜひ最後までご覧ください!
アンケートの結果と所感
この調査は、第一生命保険が小・中・高校生3,000人を対象にして毎年実施しています。まずは、アンケートの結果をご紹介しましょう。将来なりたい職業(男子)
小学生 | 中学生 | 高校生 | |
1位 | 会社員 | 会社員 | 会社員 |
2位 | YouTuber/動画投稿者 | ITエンジニア/プログラマー | 公務員 |
3位 | サッカー選手 | 公務員 | ITエンジニア/プログラマー |
将来なりたい職業(女子)
小学生 | 中学生 | 高校生 | |
1位 | パティシエ | 会社員 | 会社員 |
2位 | 漫画家/イラストレーター | 漫画家/イラストレーター | 公務員 |
3位 | 会社員 | 公務員 | 看護師 |
皆さんは、このアンケート結果を見てどのような感想をお持ちになりましたか?
僕の感想はこちらです。
小学生は、
・YouTuber/動画投稿者
・サッカー選手
・パティシエ
・漫画家/イラストレーター
と、まだ大きな夢を描く傾向にありますね。
しかし、中学生、高校生と年頃になってくると、なりたい職業ランキングの第一位は「会社員」になります。
年齢を重ねるにつれ、安定を目指すようになるのは面白いなと思いました。
もちろん、「会社員」と一括りにしても、多種多様な業界・働き方があります。
それでも、会社に入った方がより大きな仕事ができるというのは事実だと思います。
僕が「自分で商売をしたい!」と思った経緯
では、僕が子供の時は、将来どんな職業につきたいと考えていたか?というと、昔からぶれることなく、「自分で商売をしたい」
と思っていました。
どんな商売をすれば良いかはわからなかったのですが、とにかく漠然と「自分で商売をしたい!」と考えていたんですよね。
ウラケンが起業を志したワケ
では、なぜ僕は子供の時から「自分で商売をしたい!」と思っていたのでしょうか?
その答えは、僕の両親の働き方にあります。
僕はサラリーマン世帯の共働き家庭に生まれました。
両親ともに朝早くに出勤し、特に父親の方は午前様で帰宅するなんてザラでした。
しかし、そんなに毎日遅くまで働いているにも関わらず、我が家は「お金持ち」ということは全くなく、どちらかというと「ウチはお金がない!」といつも聞かされていました。
僕は子供心ながらに、「サラリーマンでは、今の生活を維持できるとしても、それ以上は望めない」と悟っていたように思います。
ですので、僕は「サラリーマンにだけは、絶対になりたくない」と思っていました。
とはいえ、いきなり商売を始められるわけもありませんから、学校を卒業して10年間くらいはサラリーマンをやっていました。
それでも、「いつか絶対に起業をする!」という野望は捨てていませんでした。
父親がサラリーマンを続けていた理由
しかし、実をいうと父親は夢を諦めてサラリーマンをしていたわけではありません。むしろ、父親は夢を叶えていました。
というのも、父親の優先順位は、仕事が第一ではなかったんですね。
僕の父親は、野球が人生の全てという人でした。
昔から、「俺は、野球が一番、二番が仕事、三番が家族」と豪語していたものです。
自分の趣味が一番、と家族にはっきり言うなんて、信じられませんよね(笑)
ただ、父親がそう豪語するのももっともでした。
例えば、父親が仕事を選ぶ基準は、野球のために「有給を使えて」「土日は休める」というのが絶対条件でした。それで、サラリーマンを続けていたわけなんですよね。
僕が中学校のシニアで地元のリトルリーグに入っていた時も、父親はコーチ・監督を務めていたのですが、なんと!僕が辞めた後も、40年以上監督を務めてきたのです。
そしてついには、自分でボーイズリーグを立ち上げて、全国で準優勝する強豪チームにまで育てあげます。
そして76歳になる今も現役で、硬式野球のボーイズリーグのオーナーを務めています。
父親は、サラリーマンという選択肢をあえて選ぶことで、自分の夢を実現したわけです。
しかしその代わりに、野球に対して自分の時間もお金も全て注ぎ込んできたので、いまだに「俺は金がねえ」と言っています笑
ウラケンから若い人にメッセージ
さて、つい自分語りをしてしまいましたが、最後に、ウラケンから若い皆さんへメッセージです。僕の父親の例(ちょっと特殊かもしれませんが)を見ても分かる通り、自分の夢が叶うのであれば、どんな働き方をしても良いと思います。
ただ、子供のうちから“安定”を目指して欲しくはないな、と個人的には思います。
では、どうすれば良いのか?社会に出る上でのポイントをいくつか述べておきましょう。
若いうちは“稼げる”を基準に仕事を選べ
別にお金が全てではありませんし、お金さえあれば幸せになれるわけではありません。
ただ、お金があった方がチャレンジしやすくなるのも事実です。
お金があれば、余計な心配をする必要がなく、自分がやりたいことに集中できます。
“働く”ことが生きている目的になってしまうと、生活はおろか夢も追えなくなってしまいます。
ですから、若いうちは“稼ぐ”ことに徹底してコミットして、“お金を稼げる”仕事をメインに考えても良いと思います。
まずはお金を稼ぎ、「ビジネスはこうすれば勝てるんだ!」と勝ち癖をつけるのは、その後のチャレンジにおいて非常に重要です。
若いうちは、どんどんトライをして欲しい
そして、僕はアンケート結果で、子供たちが安定志向になっているのがとても気になりました。
若いうちは、トライをして、失敗をたくさんしてほしいと思います。
若いうちの失敗は、何回でもリカバリーが可能です。
大人になると、先立つものが増えてきます。
家族や家のローンなどを抱えてしまうとチャレンジもしにくいですし、仕事で失敗すれば、出世の道が閉ざされてしまったりもするんですよね。
ですので、身軽な若いうちから安定志向に走るのではなく、どんどんチャレンジして、失敗するのが良いと思います。
まとめ
というわけで今回は、「子供のなりたい職業ランキング」について思うことをいろいろと述べてきました。日本の将来を担っていく若い人材が安定志向ばかりなのは非常に気掛かりです。
ぜひ「稼げる仕事」を選択肢に入れつつも、挑戦と失敗を苦にしない人生を送ってほしいものです。
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