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人生には第三の坂がある
公開日: 2023年06月06日
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
成功の秘訣は「良い習慣の奴隷になること」だと、私が大好きな作家オグ・マンディーノ氏はその著書「世界最強の商人」で語っています。
あなたは、どのような「習慣の奴隷」になりますか?
2002年に個人向け不動産コンサルティングをはじめて、はや22年目となりました。
おそらくここまで長く、そして多くの個人相談を受けているコンサルタントはいないと思いますが、クライアントの方々は、本当に日々いろいろな悩みを抱えていると実感します。
・業者に騙されて瑕疵だらけのアパートを買わされた。
・奥さんが勝手に自分のアパートを売ってしまった。
・管理アパートで殺人事件が起きた。
・売りたいけどローン残債以下でしか売れない。
これらはほんの一部ですが、かくいう私も会社のこと、売り上げのこと、人事のこと、新規事業のこと、自分のアパートの空室のこと(笑)など、日々悩みを抱えながら過ごしているんですよ。
でも、そんなそぶりを見せないのが「粋な」仕事の仕方だと思っているので、努めて平静を装っています(笑)。
というのは半分嘘で、もちろん私も人間ですから、負の感情に支配されたままだと気分が悪いですし、その状態で何かを判断したり、決断するとロクな結果になりません。
ですので、意識的に負の感情を消すようにしているのです。
人生には、上り坂と下り坂がありますね。
しかし第三の坂があるのを知っていますか?
それは「まさか」という坂です。
「まさかアパートで自殺するとは」、「買い付けが通ったのにまさか融資がつかないとは」、「まさか欠陥だらけの物件を買わされてしまうとは」・・・。
負の感情を消す方法
世界一のカリスマコーチと言われるアンソニー・ロビンズは、人生のピンチを乗り越える方法として「気分管理」という方法を教えてくれています。
彼は、人生の一大事を乗り切るためには、過去の人生の中で最高に楽しかったこと、最高に素晴らしいと感じた瞬間を10個思い出して、その思い出に浸ることだといいます。
例えば、子供が生まれる瞬間に立ち会った時やコンテストで人前で表彰された時、私などは絶対不利だとわかっていたレースで逆転優勝し、息子と一緒に表彰台に立った時などは最高の感動で満たされました。
このような思い出をあなたも10個みつけて、落ち込んだ時はいつでも思い出してください。
一つの思い出について、「あぁ嬉しかったな~」、「最高だったな~」という感激が続くのは約15秒しかなく、あとはなだらかに感動が薄れていくそうです。
15秒×10個=150秒。およそ3分たっぷりと感動に浸るのです。
すると不思議なことに、これまで目の前が真っ暗だったのが、前ほどでなくなっているということがわかります。
「まさか」の時にはぜひ試してみてください。
いったんその問題から離れて気分転換する
次に、私が実践している問題の克服方法をお話ししましょう。
私は問題が起こった時にはすぐ解決できることは別として、いったんその問題から積極的に離れるようにしています。
具体的にはその問題を忘れるような行動をとるのです。
なぜなら、イライラと負の感情を持ったまま解決にあたろうとしても、正しい判断ができないし、ロクなことにならないことが多いからです。
人はイライラを持っているときには、自分のイライラに心がフォーカスしてしまうので、そのストレスを解消するために誰かを攻撃してしまったり、原因探しをはじめてしまったりして、むしろ問題を拗らせてしまうことが多いのです。
だから、私はあえてその問題を忘れるような行動をとるようにしています。
例えば、旅行にいくとか、ジムやゴルフにいって心身ともにリフレッシュするようにします。
新鮮な空気をすったり、旅行にでかけて気分転換をしたりすると、負の感情は以前ほどではなくなり、頭もクリアになっていることが実感できます。
そして、心と体が「リラックス」した状態になってから、問題の解決にあたるようにするのです。
こうすると不思議なことに、ほとんどの問題がいい方向に進むようになります。
一般的に、大きな問題が起こっている時は、「今、休んでいる暇はない、すぐ問題解決にあたらなければ」となるのではないでしょうか?
「遊びに行っている気分じゃないよ」といって家にしばらく引きこもる人もいるでしょう。
しかし、そんな時こそ無理にでも楽しいことをして、その問題からいったん離れるようにするのです。
問題が起きたら「遊ぶ」(笑)、これだけで問題は解決に向かうことになります。
まさに人生は気持ちのもちようなのですね。
いやでも人生が好転する「ウラ目の法則」
日本のメンタルトレーニングの第一人者、西田文郎先生によると、「人生にはウラ目がつきもの」といいます。
ウラ目というのは、「よかれと思ってやったのに、うまくいかなかった」というように、正しいことをやったのに、予想外の結果になったという状態です。
しかし、それはあなたが頑張っているからこそのウラ目なのです。
西田先生いわく、表のことを一生懸命頑張ったから「ウラ目」がでたということで、逆をいうと、表を頑張らない人には「ウラ目」という事態は起こらないといいます。
この「ウラ目」がでたことを、ほとんどの人は悪いことだと思うかもしれませんが、実は違います。
これは、あなたが次のステージにいくための乗り越えるべきステップなのです。
逆にいうと、この課題をクリアすれば、確実に次のステージにいくことができますが、この課題を避けると、また同じ問題を繰り返すので成長はありません。
だから「ウラ目」がでたら、むしろチャンスなのです。
この世には理由もなく理不尽なことはそうそう起こりません。
ですから「ウラ目」がでるということは、それまでの過程に正すべき問題があったということであり、この問題を正せば確実にレベルアップすることができるわけです。
あなたの人生で「ウラ目」がでたら、まず「ラッキー!」と口に出してみましょう。
もし負の感情に襲われたら、即刻遊びにいきましょう(笑)。
そして、心身ともにリフレッシュしてから、ウラ目に真摯に取り組んでみてください。
そうすれば、きっとどんなピンチも乗り越えられるはずです。
ぜひ参考にしてみてください!
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら
成功の秘訣は「良い習慣の奴隷になること」だと、私が大好きな作家オグ・マンディーノ氏はその著書「世界最強の商人」で語っています。
あなたは、どのような「習慣の奴隷」になりますか?
2002年に個人向け不動産コンサルティングをはじめて、はや22年目となりました。
おそらくここまで長く、そして多くの個人相談を受けているコンサルタントはいないと思いますが、クライアントの方々は、本当に日々いろいろな悩みを抱えていると実感します。
・業者に騙されて瑕疵だらけのアパートを買わされた。
・奥さんが勝手に自分のアパートを売ってしまった。
・管理アパートで殺人事件が起きた。
・売りたいけどローン残債以下でしか売れない。
これらはほんの一部ですが、かくいう私も会社のこと、売り上げのこと、人事のこと、新規事業のこと、自分のアパートの空室のこと(笑)など、日々悩みを抱えながら過ごしているんですよ。
でも、そんなそぶりを見せないのが「粋な」仕事の仕方だと思っているので、努めて平静を装っています(笑)。
というのは半分嘘で、もちろん私も人間ですから、負の感情に支配されたままだと気分が悪いですし、その状態で何かを判断したり、決断するとロクな結果になりません。
ですので、意識的に負の感情を消すようにしているのです。
人生には、上り坂と下り坂がありますね。
しかし第三の坂があるのを知っていますか?
それは「まさか」という坂です。
「まさかアパートで自殺するとは」、「買い付けが通ったのにまさか融資がつかないとは」、「まさか欠陥だらけの物件を買わされてしまうとは」・・・。
負の感情を消す方法
世界一のカリスマコーチと言われるアンソニー・ロビンズは、人生のピンチを乗り越える方法として「気分管理」という方法を教えてくれています。彼は、人生の一大事を乗り切るためには、過去の人生の中で最高に楽しかったこと、最高に素晴らしいと感じた瞬間を10個思い出して、その思い出に浸ることだといいます。
例えば、子供が生まれる瞬間に立ち会った時やコンテストで人前で表彰された時、私などは絶対不利だとわかっていたレースで逆転優勝し、息子と一緒に表彰台に立った時などは最高の感動で満たされました。
このような思い出をあなたも10個みつけて、落ち込んだ時はいつでも思い出してください。
一つの思い出について、「あぁ嬉しかったな~」、「最高だったな~」という感激が続くのは約15秒しかなく、あとはなだらかに感動が薄れていくそうです。
15秒×10個=150秒。およそ3分たっぷりと感動に浸るのです。
すると不思議なことに、これまで目の前が真っ暗だったのが、前ほどでなくなっているということがわかります。
「まさか」の時にはぜひ試してみてください。
いったんその問題から離れて気分転換する
次に、私が実践している問題の克服方法をお話ししましょう。私は問題が起こった時にはすぐ解決できることは別として、いったんその問題から積極的に離れるようにしています。
具体的にはその問題を忘れるような行動をとるのです。
なぜなら、イライラと負の感情を持ったまま解決にあたろうとしても、正しい判断ができないし、ロクなことにならないことが多いからです。
人はイライラを持っているときには、自分のイライラに心がフォーカスしてしまうので、そのストレスを解消するために誰かを攻撃してしまったり、原因探しをはじめてしまったりして、むしろ問題を拗らせてしまうことが多いのです。
だから、私はあえてその問題を忘れるような行動をとるようにしています。
例えば、旅行にいくとか、ジムやゴルフにいって心身ともにリフレッシュするようにします。
新鮮な空気をすったり、旅行にでかけて気分転換をしたりすると、負の感情は以前ほどではなくなり、頭もクリアになっていることが実感できます。
そして、心と体が「リラックス」した状態になってから、問題の解決にあたるようにするのです。
こうすると不思議なことに、ほとんどの問題がいい方向に進むようになります。
一般的に、大きな問題が起こっている時は、「今、休んでいる暇はない、すぐ問題解決にあたらなければ」となるのではないでしょうか?
「遊びに行っている気分じゃないよ」といって家にしばらく引きこもる人もいるでしょう。
しかし、そんな時こそ無理にでも楽しいことをして、その問題からいったん離れるようにするのです。
問題が起きたら「遊ぶ」(笑)、これだけで問題は解決に向かうことになります。
まさに人生は気持ちのもちようなのですね。
いやでも人生が好転する「ウラ目の法則」
日本のメンタルトレーニングの第一人者、西田文郎先生によると、「人生にはウラ目がつきもの」といいます。ウラ目というのは、「よかれと思ってやったのに、うまくいかなかった」というように、正しいことをやったのに、予想外の結果になったという状態です。
しかし、それはあなたが頑張っているからこそのウラ目なのです。
西田先生いわく、表のことを一生懸命頑張ったから「ウラ目」がでたということで、逆をいうと、表を頑張らない人には「ウラ目」という事態は起こらないといいます。
この「ウラ目」がでたことを、ほとんどの人は悪いことだと思うかもしれませんが、実は違います。
これは、あなたが次のステージにいくための乗り越えるべきステップなのです。
逆にいうと、この課題をクリアすれば、確実に次のステージにいくことができますが、この課題を避けると、また同じ問題を繰り返すので成長はありません。
だから「ウラ目」がでたら、むしろチャンスなのです。
この世には理由もなく理不尽なことはそうそう起こりません。
ですから「ウラ目」がでるということは、それまでの過程に正すべき問題があったということであり、この問題を正せば確実にレベルアップすることができるわけです。
あなたの人生で「ウラ目」がでたら、まず「ラッキー!」と口に出してみましょう。
もし負の感情に襲われたら、即刻遊びにいきましょう(笑)。
そして、心身ともにリフレッシュしてから、ウラ目に真摯に取り組んでみてください。
そうすれば、きっとどんなピンチも乗り越えられるはずです。
ぜひ参考にしてみてください!
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