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円安になっても気兼ねなく海外旅行に行ける理由
公開日: 2023年07月04日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、僕が円安になって気兼ねなく海外旅行に行ける理由について、お話ししたいと思います。
最近、街へ行くと外国人旅行者がどんどん増えている印象があります。実際、コロナ前の2019年と比べると、インバウンドはほぼ8割が戻ってきているそうです。
その理由はいくつかあって、国境が自由に行き来できるようになったことも一因ですが、最も大きな理由は円安です。
円安になると、外国人にとっては以前よりも安く日本を訪れることができるため、魅力が高まっています。
また、日本のインフレ率が他国と比べてまだ低いことも、お得感を生んでいる要因だと思います。
円安の影響で海外旅行に行けない日本人
一方、日本人が海外旅行に行き始めているかというと、そんなことはなく、コロナ前の約3割程度しか海外に行っていないようです。
これは円安の影響により、旅行自体が5割も高くなってしまったためです。
コロナ前は1ドル=100円台だったのが、今は150円近くになっているので、為替の影響だけでも1.5倍です。
さらに、インフレにより海外の物価も高くなっているので、以前と比べると、1.5倍どころか2倍くらいは海外旅行のコストが上がっている印象があります。
例えば、今日本でビッグマックを買うと450円ほどですが、ハワイでビッグマックを買うと900円以上になるそうです。
また、名物のアサイーボールをハワイで買うと、なんと1杯2,000円ほどします。
このままでは、日本人はますます日本に引きこもってしまうようになると思います。
僕は円安になっても気兼ねなく海外旅行に行ける理由
ところが、僕はコロナ前と全く変わらずに日本とマレーシアを行き来していますし、近々北米にも旅行に行きたいと考えています。
確かに円安になったため、航空券の料金が上がった印象はありますが、だからといってチケットを買い控えたりすることはありません。
なぜなら、円安で円の価値が減っても、僕が保有している海外資産は逆に増えているからです。
かくいう僕も、リーマンショックの後の2011年には100%円建ての資産しか持っていませんでした。しかしその後、それらをコツコツと外貨資産に替えてきました。
当時は1ドル75円まで円高が進んだので、その時に結構な額の外貨を仕込みました。
そして、その資金を使って海外で不動産を購入したり、外貨建ての投資を始めたりしました。
今では十数年が経ちますが、毎月外貨で家賃収入があり、海外ビジネスからの収入もあります。
もちろん、日本からの収入もありますが、海外でお金を使うときは、円建て決済のクレジットカードは使用していません。なぜなら、現地通貨建てのクレジットカードやデビットカードを持っているからです。
その時々に“強い通貨”のクレジットカードやデビットカードを使用するので、為替の動きは関係ありません。
もちろん、インフレのせいで、物価が高くなったと感じることはありますが、円安の影響で高くなったと感じることはありません。
今、円建ての資産しか持っていない人は、海外旅行に行く際に円建て決済のクレジットカードを使用しますよね。
そのため、円安になっているだけでも高く感じるのに、さらに為替手数料もかかってきますので、円建てのクレジットカードを海外で使うことは、今一番効率の悪い方法になっています。
今、円しか持っていない人は、世界から取り残されてしまい、言ってしまえば貧乏になってしまうのです。
今すぐ投資を開始して、時間を味方につけよう!
このようなお話をすると、「ウラケンさんは、1ドル75円の良いタイミングで購入したからいいよね!」と言われますが、僕はその時だけでなく、それ以来、ずっと外貨を買い続けています。十数年間、毎月です。
僕が外貨を買う目的は「資産を減らさないこと」ですので、日々の為替の変動に一喜一憂することはありません。高い時でも安い時でも一定額の外貨を毎月購入しています。
現在はかなり円安なので、「今はやめておいて、次に円高になったときに外貨を購入しよう・・・」と考える人がいるかもしれません。
しかし、僕と同じように“資産を守るため”に外貨分散投資をする場合は、とにかく今すぐ始めることが重要です。
そのためには、海外口座を開設しなければならないと考える人がいるかもしれませんが、現在、海外口座を開設するのはかなり難易度が高いです。
しかし、例えば、アメリカのS&P500を日本の証券会社で為替ヘッジなしで積立投資すると、外貨で投資したのと同じ効果が得られます。
また、毎月一定額を積み立てて投資することで、ドルコスト平均法が働き、リスクが平準化されます。大きな利益は得られませんが、その代わりにリスクが低くなるのです。
投資は長期間続ければ続けるほど効果的です。
僕はすでに十数年以上も外貨投資を続けていますが、今ほどそのありがたみを感じたことはありませんし、これからますますその感覚は強まると思います。
とにかく、投資は時間を味方につけることが最も重要です。
まだ投資を始めていない人は、今すぐ勉強して始めてみることをおすすめします。
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、僕が円安になって気兼ねなく海外旅行に行ける理由について、お話ししたいと思います。
最近、街へ行くと外国人旅行者がどんどん増えている印象があります。実際、コロナ前の2019年と比べると、インバウンドはほぼ8割が戻ってきているそうです。
その理由はいくつかあって、国境が自由に行き来できるようになったことも一因ですが、最も大きな理由は円安です。
円安になると、外国人にとっては以前よりも安く日本を訪れることができるため、魅力が高まっています。
また、日本のインフレ率が他国と比べてまだ低いことも、お得感を生んでいる要因だと思います。
円安の影響で海外旅行に行けない日本人
一方、日本人が海外旅行に行き始めているかというと、そんなことはなく、コロナ前の約3割程度しか海外に行っていないようです。これは円安の影響により、旅行自体が5割も高くなってしまったためです。
コロナ前は1ドル=100円台だったのが、今は150円近くになっているので、為替の影響だけでも1.5倍です。
さらに、インフレにより海外の物価も高くなっているので、以前と比べると、1.5倍どころか2倍くらいは海外旅行のコストが上がっている印象があります。
例えば、今日本でビッグマックを買うと450円ほどですが、ハワイでビッグマックを買うと900円以上になるそうです。
また、名物のアサイーボールをハワイで買うと、なんと1杯2,000円ほどします。
このままでは、日本人はますます日本に引きこもってしまうようになると思います。
僕は円安になっても気兼ねなく海外旅行に行ける理由
ところが、僕はコロナ前と全く変わらずに日本とマレーシアを行き来していますし、近々北米にも旅行に行きたいと考えています。確かに円安になったため、航空券の料金が上がった印象はありますが、だからといってチケットを買い控えたりすることはありません。
なぜなら、円安で円の価値が減っても、僕が保有している海外資産は逆に増えているからです。
かくいう僕も、リーマンショックの後の2011年には100%円建ての資産しか持っていませんでした。しかしその後、それらをコツコツと外貨資産に替えてきました。
当時は1ドル75円まで円高が進んだので、その時に結構な額の外貨を仕込みました。
そして、その資金を使って海外で不動産を購入したり、外貨建ての投資を始めたりしました。
今では十数年が経ちますが、毎月外貨で家賃収入があり、海外ビジネスからの収入もあります。
もちろん、日本からの収入もありますが、海外でお金を使うときは、円建て決済のクレジットカードは使用していません。なぜなら、現地通貨建てのクレジットカードやデビットカードを持っているからです。
その時々に“強い通貨”のクレジットカードやデビットカードを使用するので、為替の動きは関係ありません。
もちろん、インフレのせいで、物価が高くなったと感じることはありますが、円安の影響で高くなったと感じることはありません。
今、円建ての資産しか持っていない人は、海外旅行に行く際に円建て決済のクレジットカードを使用しますよね。
そのため、円安になっているだけでも高く感じるのに、さらに為替手数料もかかってきますので、円建てのクレジットカードを海外で使うことは、今一番効率の悪い方法になっています。
今、円しか持っていない人は、世界から取り残されてしまい、言ってしまえば貧乏になってしまうのです。
今すぐ投資を開始して、時間を味方につけよう!
このようなお話をすると、「ウラケンさんは、1ドル75円の良いタイミングで購入したからいいよね!」と言われますが、僕はその時だけでなく、それ以来、ずっと外貨を買い続けています。十数年間、毎月です。僕が外貨を買う目的は「資産を減らさないこと」ですので、日々の為替の変動に一喜一憂することはありません。高い時でも安い時でも一定額の外貨を毎月購入しています。
現在はかなり円安なので、「今はやめておいて、次に円高になったときに外貨を購入しよう・・・」と考える人がいるかもしれません。
しかし、僕と同じように“資産を守るため”に外貨分散投資をする場合は、とにかく今すぐ始めることが重要です。
そのためには、海外口座を開設しなければならないと考える人がいるかもしれませんが、現在、海外口座を開設するのはかなり難易度が高いです。
しかし、例えば、アメリカのS&P500を日本の証券会社で為替ヘッジなしで積立投資すると、外貨で投資したのと同じ効果が得られます。
また、毎月一定額を積み立てて投資することで、ドルコスト平均法が働き、リスクが平準化されます。大きな利益は得られませんが、その代わりにリスクが低くなるのです。
投資は長期間続ければ続けるほど効果的です。
僕はすでに十数年以上も外貨投資を続けていますが、今ほどそのありがたみを感じたことはありませんし、これからますますその感覚は強まると思います。
とにかく、投資は時間を味方につけることが最も重要です。
まだ投資を始めていない人は、今すぐ勉強して始めてみることをおすすめします。
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