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僕が不動産を通じて実現したい未来とは?
公開日: 2023年07月07日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、「僕が不動産を通じて実現したい未来」というテーマでお話ししたいと思います。
今週末、第12回J-REC全国事例研究会が、三重県の伊勢市で開催されます。
そもそも僕が不動産実務検定を認定・監修する一般財団法人日本不動産コミュニティー(J-REC)を立ち上げるきっかけとなったのは、人生のミッションである、『不動産を通じ人と人を「幸せ」でつなげる!』に基づいてのことです。
その具体的な行動のひとつとして、「すべての人が、いつでも、どこでも、誰でも、不動産の知識を学べる」ようにするために、不動産実務検定を立ち上げました。
別にこんな資格制度なんか作らずに、本を書いたり講演をしたりするだけでもいいんじゃない?と考える方もいらっしゃるかもしれません。
実際、不動産実務検定を作るまでは、僕は毎年のように本を書き、毎週のように講演を行っていました。
しかし、その結果、自分の名前ばかりが先行してしまい、常に新しい知識や情報を提供しなければ、お客さんの満足が得られないという状況になりました。
ウラケンのセミナーに参加すると、特別なノウハウや裏話を聞ける・・・というような感じで、まるで教祖みないになってしまったのです。
もちろん、そのまま続けることもできましたが、僕はそういう宗教的な要素には興味がなく、できれば前に出たくないタイプですし、僕一人の力だけでそれを続けていくのは限界があると感じていました。
実は、不動産の基本的な知識というのは、今も昔も変わらないんですよね。だから不動産実務検定を作ったのです。
僕が思い描く不動産の未来は、不動産に関わるすべての人が幸せになることです。
それは、オーナーだけでなく、仲介業者も建設業者も入居者も、不動産に関わるすべての人が幸せになれる社会を作りたいと思っています。
持続可能な仕組みを作る
僕が社会人になった頃、不動産の世界というのは、業者だけが情報を握っていて、情弱の地主さんや大家さんを食い物にしているような構図でした。
このような状況を改善したいと思い、2000年頃から大家さん向けの勉強会を始めたのです。
しかし、僕一人でやっているだけでは「いつでも、どこでも、誰でも」を実現することはできません。
これを実現するためには、不動産投資の知識を体系化し、普遍的なカリキュラムを作り、それを教えることができる人材を養成し、不動産にまつわる知識を伝えることができる「仕組み」を作る必要がありました。
そして、教える講師の方には適切な報酬を支払い、お金というエネルギーを円滑に回すことができる仕組みになっています。
知識には価値があり、それは無料ではなく有料であるということです。
これはボランティアにも言えることだと思います。
ボランティアに行って何か助けたいという気持ちは分かりますが、交通費や宿泊費、食事代などの経費も発生しますから、個人がタダでやるというのは、いつか限界がきてしまいます。
大きなことを成し遂げるためにはお金も必要です。
無料で知識をあたえてしまうと、その価値をどこかで回収する必要が出てきてしまいます。
よく建設会社や不動産会社が無料セミナーをやっていますが、その中で自社の商品を紹介するのはそういうことです。
一方、不動産実務検定では、しっかりと知識を教えた上で、価値とお金を等価交換できるようにすることで、持続可能な仕組みを作ることができたと思っています。
事例研究会を持ち回り開催する理由
また、今回の事例研究会は三重県伊勢市で開催しますが、場所は毎年変わって、全国の支部の持ち回りで開催しています。
これはなぜなのでしょうか。
日本は狭い国ですが、実は不動産に関しては、地域によって慣習・慣例が大きく異なります。
そして、それらのルールを学ぶことによって、自分の地域でも活用できるノウハウが見つかるかもしれません。
また、自分の地域のルールは他の地域から見たら非常識だった・・・という気づきを得られることもあるかもしれません。
特に、賃貸経営をする人は狭い世界で生きているので、他の地域の運用方法を知る機会を作ることは重要です。
昔は、大家さんや業者がルールを作り、入居者に従わせていましたが、今の時代は需給が逆転していますので、入居者が受け入れやすい条件にしないと空室だらけになってしまいます。
また、事例研究会を全国で開催しているもう一つの理由は、大家さん同士に横のつながりを持ってほしいという思いがあります。
東京であれば、大家さん仲間を作ることは比較的容易ですが、地方では難しい部分もあります。
そのため、みんなで各地へ出向いて、それぞれの地域での交流を盛り上げたいとも思っています。
全国事例研究会は、このような思いから開催されているのです。
今回も、北海道から沖縄まで、全国各地の方にお越しいただける予定ですので、どんな出会いが待っているのか、今からワクワクしています。
参加される方はぜひ楽しみにしていてください。今年を逃してしまった方は、ぜひまた来年ご参加いただければと思います。
今日は、僕が不動産を通じて実現したい未来というお話でした。
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、「僕が不動産を通じて実現したい未来」というテーマでお話ししたいと思います。
今週末、第12回J-REC全国事例研究会が、三重県の伊勢市で開催されます。
そもそも僕が不動産実務検定を認定・監修する一般財団法人日本不動産コミュニティー(J-REC)を立ち上げるきっかけとなったのは、人生のミッションである、『不動産を通じ人と人を「幸せ」でつなげる!』に基づいてのことです。
その具体的な行動のひとつとして、「すべての人が、いつでも、どこでも、誰でも、不動産の知識を学べる」ようにするために、不動産実務検定を立ち上げました。
別にこんな資格制度なんか作らずに、本を書いたり講演をしたりするだけでもいいんじゃない?と考える方もいらっしゃるかもしれません。
実際、不動産実務検定を作るまでは、僕は毎年のように本を書き、毎週のように講演を行っていました。
しかし、その結果、自分の名前ばかりが先行してしまい、常に新しい知識や情報を提供しなければ、お客さんの満足が得られないという状況になりました。
ウラケンのセミナーに参加すると、特別なノウハウや裏話を聞ける・・・というような感じで、まるで教祖みないになってしまったのです。
もちろん、そのまま続けることもできましたが、僕はそういう宗教的な要素には興味がなく、できれば前に出たくないタイプですし、僕一人の力だけでそれを続けていくのは限界があると感じていました。
実は、不動産の基本的な知識というのは、今も昔も変わらないんですよね。だから不動産実務検定を作ったのです。
僕が思い描く不動産の未来は、不動産に関わるすべての人が幸せになることです。
それは、オーナーだけでなく、仲介業者も建設業者も入居者も、不動産に関わるすべての人が幸せになれる社会を作りたいと思っています。
持続可能な仕組みを作る
僕が社会人になった頃、不動産の世界というのは、業者だけが情報を握っていて、情弱の地主さんや大家さんを食い物にしているような構図でした。このような状況を改善したいと思い、2000年頃から大家さん向けの勉強会を始めたのです。
しかし、僕一人でやっているだけでは「いつでも、どこでも、誰でも」を実現することはできません。
これを実現するためには、不動産投資の知識を体系化し、普遍的なカリキュラムを作り、それを教えることができる人材を養成し、不動産にまつわる知識を伝えることができる「仕組み」を作る必要がありました。
そして、教える講師の方には適切な報酬を支払い、お金というエネルギーを円滑に回すことができる仕組みになっています。
知識には価値があり、それは無料ではなく有料であるということです。
これはボランティアにも言えることだと思います。
ボランティアに行って何か助けたいという気持ちは分かりますが、交通費や宿泊費、食事代などの経費も発生しますから、個人がタダでやるというのは、いつか限界がきてしまいます。
大きなことを成し遂げるためにはお金も必要です。
無料で知識をあたえてしまうと、その価値をどこかで回収する必要が出てきてしまいます。
よく建設会社や不動産会社が無料セミナーをやっていますが、その中で自社の商品を紹介するのはそういうことです。
一方、不動産実務検定では、しっかりと知識を教えた上で、価値とお金を等価交換できるようにすることで、持続可能な仕組みを作ることができたと思っています。
事例研究会を持ち回り開催する理由
また、今回の事例研究会は三重県伊勢市で開催しますが、場所は毎年変わって、全国の支部の持ち回りで開催しています。これはなぜなのでしょうか。
日本は狭い国ですが、実は不動産に関しては、地域によって慣習・慣例が大きく異なります。
そして、それらのルールを学ぶことによって、自分の地域でも活用できるノウハウが見つかるかもしれません。
また、自分の地域のルールは他の地域から見たら非常識だった・・・という気づきを得られることもあるかもしれません。
特に、賃貸経営をする人は狭い世界で生きているので、他の地域の運用方法を知る機会を作ることは重要です。
昔は、大家さんや業者がルールを作り、入居者に従わせていましたが、今の時代は需給が逆転していますので、入居者が受け入れやすい条件にしないと空室だらけになってしまいます。
また、事例研究会を全国で開催しているもう一つの理由は、大家さん同士に横のつながりを持ってほしいという思いがあります。
東京であれば、大家さん仲間を作ることは比較的容易ですが、地方では難しい部分もあります。
そのため、みんなで各地へ出向いて、それぞれの地域での交流を盛り上げたいとも思っています。
全国事例研究会は、このような思いから開催されているのです。
今回も、北海道から沖縄まで、全国各地の方にお越しいただける予定ですので、どんな出会いが待っているのか、今からワクワクしています。
参加される方はぜひ楽しみにしていてください。今年を逃してしまった方は、ぜひまた来年ご参加いただければと思います。
今日は、僕が不動産を通じて実現したい未来というお話でした。
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