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なぜ、経営者は神社に行くのか?

公開日: 2023年07月12日

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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

今日は、「経営者はなぜ信心深いのか?」というテーマでお話ししたいと思います。

皆さんも、神社に参拝に行かれることがあるかと思います。普段あまり神社に行くことはないという人も、お正月の初詣で自分の地域の氏神様を参拝する方は多いのではないでしょうか。

ただ、僕の周りの経営者は、出張先や旅行先に神社があれば、必ずその地の氏神様に参拝する習慣がある、という人が多いです。

彼らは特定の宗教を信仰しているわけではなく、地域の神社を尊重して参拝しています。

先週末、第12回J-REC全国事例研究会が、三重県の伊勢市で開催されたのですが、僕も伊勢神宮に参拝してきました。

また、日本では多くの会社が神棚を祀っていて、一見そういったこととは無縁そうなIT企業のオフィスにも神棚があったりしますね。

ところで、神社に参拝する際、あなたは何をお祈りしていますか?

健康や出世、受験の成功など、いわば神頼みをするために参拝する人が多いのではないでしょうか。

しかし、僕は経営者で神頼みをする人を見たことはありませんし、自分自身もやったことはありません

 

経営者は何をしに神社へ行くのか?

では、経営者は何をしに神社へ行くのかというと、ほとんどの人が“感謝”をしたり、あるいは“決意表明”をしに来たりしています

なぜなら、経営者は変わった人が多く、どんな状態でも「自分は運がいい」と思っている人が多いからです。

例えば、失敗した時でも「これは成功のステップの一つに違いない」と考えたりします。

ただ、自分は何でもできるとおごり高ぶった人はおらず、逆に今の自分があるのは、皆のおかげ、お客様のおかげ、家族のおかげ、従業員のおかげと思っています。

つまり、成功して感謝するからお参りに足が向くのです。

経営者の多くは、人間の力には限りがあって万能ではないということを知っています。

一流の経営者であればあるほど、それを知り尽くしていて、人知を超えたところによりどころを求めていくことで、精神的な安らぎを得ています

精神的に安定しているから、特に逆境に立った時など、信仰心の強い経営者であればあるほど、ぶれない強さがあると思います。

僕は、まだ一流でも何でもありませんが、これまで続けられたことに感謝し、そしてこれからも「不動産の知識を全ての人に」という理念に向かって頑張るという決意表明をするために、伊勢神宮にお参りしてきました。

今日は、経営者はなぜ信心深いのか?というお話でした。


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