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こんにちは！YouTuber ウラケン不動産です。

先日のブログでもお話ししましたが、今年のクリスマスは僕から皆さんへプレゼントをご用意しています！

僕の本、「魚を与えるのではなく、サカナの釣り方を教えよう～起業家の父から愛する子へ33の教え～（Kindle版）」を、12月24日17時～12月25日16時59分までの1日限定で無料配布します！

お金の知識やビジネス、コミュニケーション、運といった4つの大きなテーマのもと、33の教訓を盛り込んだ本です。

今日はこの本の中から、「お金持ちになれば成功者と言えるのか？」というテーマでお話ししようと思います。

 

セレブな生活ができれば幸せなのか？ 

なぜこの話題を取り上げようと思ったかというと、最近特に、SNSで現金を見せびらかしたり、高級車を自慢したりする人が目立っているように感じるからです。

成功者を装っているのか？本当に成功しているのか分かりませんが、僕からすれば、すごく承認欲求が強い人たちなんだろうなと思ってしまいます。

しかし、普通の生活をしている人にとっては、「俺もお金持ちになりたいな～」とか、「フェラーリに乗りたいな～」とか羨ましく思ってしまうこともあるかもしれません。

しかし、TikTokでバズったり、テレビや雑誌に出てチヤホヤされたり、豪邸に住んでスーパーカーを何台も所有したりするようなことだけが、成功とは限りません。

あのようなセレブな動画を見て、「これこそが成功だ！」と勘違いする人がいると、結構危険だなと思ってしまいます。

セレブな生活を見せびらかしつつ、FX投資商材などのクソ商材を売って、情弱の人たちからお金をむしり取っているケースも多いと思うので、気をつけるようにしましょう。

 

成功とは、ありのままの状態で幸せかどうか

そもそも、何が成功かは人それぞれ価値観によって異なるので、「これが成功の形」だとステレオタイプに定義することはできないと思います。

例えば、自分の好きな仕事をやりたいようにできる状態が成功と感じる人もいれば、仕事をしなくても1日中のんびり過ごすことができる状態を成功と感じる人もいます。

先ほど述べたように、大金を稼いでセレブな暮らしができればそれが成功だと考える人もいるでしょう。

僕は、人生における成功とは、少なくともその人が今のありのままの状態で幸せかどうか？ということが大前提になると考えています。

傍から成功者のように見えても、その人自身が幸せと感じていなければ、本質的に成功とは言えないと思います。

先日、東洋経済で生涯年収のランキングが発表されましたが、そのトップ企業のキーエンスの生涯年収は9億円です。

でも、もしキーエンスに就職できたとしても、満員電車に揺られて毎日通勤し、朝早くから夜遅くまで奴隷のように働く環境では、幸せや成功を感じることはできないと思います。

また、起業して大金を稼いでも、仕事で健康を損なってしまえば意味がありません。

お金を持って、毎日南の島の超豪邸でのんびり暮らしたとしても、そういった時間を一緒に共有できる仲間がいなければ、すごく寂しいと思います。

結局、成功というのは、誰かが決めるものではなく、自分自身が進みたい道を自由に選べているか？そしてそれで幸せを感じられるか？ということが重要で、これが僕が考える成功の一つの定義です。

 

成功したと感じると成長が止まります

現在の僕は、住む場所も自由に選べて、やりたい仕事もできて、釣りやレースも存分に楽しめる状況にありますので、成功していると言えるかもしれません。

しかし、僕はまだ本質的に成功したとは思っていません。なぜなら、成功したかどうかは、この世を去るその瞬間にならないと分からないからです。

また、成功したと感じた時点で成長が止まってしまうと思います。

まだまだ僕は成長したいので、本質的な成功に向けてこれからも精進していきたいと思っています。


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