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新NISAの投資枠を4年で埋める!最速投資テクニックを教えます!
公開日: 2024年03月23日
▼今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
最近、新NISAの話題をよく取り上げていますが、僕自身は日本の「非居住者」ですので、新NISAを利用することができません。
しかし、以前からS&P500に積立投資はしていて、その運用パフォーマンスは年利13~14%です。
なので、資産は順調に増え続けているのですが、新NISAを使えない僕の場合、将来の売却時には利益に対して20%の税金がかかります。
だからこそ、新NISAを使って投資をしていない人に対しては、「なぜ新NISAをやらないの??」と、悶々としてしまいます。
新NISAは考えれば考えるほど優れている制度ですので、日本人の皆さんにはぜひ使ってもらいたいと思っています。
そこで今回は、「新NISAの最速投資テクニックを教えます!︎」というテーマで、
・資金に余裕のある人がとるべき、新NISAの投資手法
・新NISAの投資枠を4年ちょっとで埋める方法
について解説します。
ぜひ最後までご覧ください!
■この記事のもくじ
- 長期投資の鉄則は、長く市場にいること
- 資金に余裕のある人は、短期集中投資+ガチホすべし
- 積立投資は、一括投資に比べてリターンが低いワケ
- 短期集中投資には、ストレス耐性が必要
- 新NISAの最速投資テクニックを伝授!
- 4年ちょっとで投資枠を埋める方法とは
- まとめ
長期投資の鉄則は、長く市場にいること
最近、僕以外にも多くの人が新NISAに関する情報発信をしていますが、そのうち9割の人が、
投資商品はインデックス(オルカンかS&P 500)で、長期積立投資をしましょう!
と主張しています。
長期投資をするのであれば、いつ買うかよりも、市場に長くいることの方が大事です。
そのため、「株価が割高であっても、今すぐ投資をしましょう!」という主張には同意見です。
資金に余裕のある人は、短期集中投資+ガチホすべし
しかし、長期で積立投資をすれば良い、というアドバイスは、万人に当てはまるわけではありません。
資金的に余裕がある人には、別の戦略があるということを、先日お話ししました。
※参考:新NISAの長期積立は損するかも?まとまった資金がある人が取るべき戦略とは|浦田健公式ホームページ
実は、パフォーマンスを比較すると、
長期積立投資 < 短期積立投資+ガチホ < 一括投資+ガチホ
というように、余裕資金があるのであれば、一括で投資して20年くらいガチホするのが一番投資効率が良いんですよね。
一体なぜでしょうか?
積立投資は一括投資に比べてリターンが低いワケ
それは、どれだけその市場に居続けたか?という投資期間の長さが、リターンの差になっているからです。
例えば一括投資の場合はすべての投資資金を20年にわたって運用できますが、積立投資の場合は、すべての投資資金を20年間運用できるわけではありません。
例えば、積立投資を20年間継続するとしましょう。
しかし、この20年間の運用期間のうち、19年11ヶ月目に投資したお金の運用期間は、わずか1ヶ月しかありませんよね。
そのため、積立投資の実質的な投資期間は、一括投資の半分ほどになってしまいます。
つまり、長期投資で力を発揮する複利効果も得にくいんですよね。
ですから、積立投資は一括投資に比べて相対的にリターンが低くなりやすいと結論づけることができます。
そのため、より高いリターンを目指すなら、実質的な投資期間が長くなる分だけ、一括投資の方が有利というわけです。
短期集中投資には、ストレス耐性が必要
とはいえ、デメリットがないわけではありません。
短期に集中して積み立てた直後に株価が暴落してしまうと、一定期間は評価損が出る可能性もあるからです。
5~10年で株価が戻るとしても、その期間に評価損のストレスに耐えられるかという問題もあります。
まとまった資金がある人は短期集中積み立てが有利ですが、ストレスに耐えられないのであれば、短期集中投資はやめた方が良いでしょう。
新NISAの最速投資テクニックを伝授!
前置きが長くなりましたが、ここで皆さんに、新NISAの最速投資テクニックを伝授したいと思います。
おさらいとして、新NISAは年間の投資枠が決まっていますよね。
具体的には、
・つみたて投資枠が年120万円まで
・成長投資枠が年240万円まで
つまり、年間で合計して360万円までしか投資できません。
ということは、月30万円を5年間投資して、1,800万円まで投資するのが最短ということになります。
ただし、そこにはちょっとした裏技があり、4年ちょっとで新NISA枠を最短最速で埋めることができます。
4年ちょっとで投資枠を埋める方法とは
では、4年ちょっとで新NISA枠を最短最速で埋めるにはどうすればいいでしょうか?
まず、成長投資枠の240万円については年初に一括購入します。
そして、つみたて投資枠は月の投資額を100円に設定し、残りを年初にボーナス設定にします。
つまり、つみたて投資枠については119万8,800円を毎年1月に一括買いするわけです。
すると、360万円を11ヶ月間運用することができるので、30万円を12ヶ月投資するよりも複利効果があって有利になる・・・ということですね。
このように、4年ちょっとの最速で新NISAの投資枠を埋めて、20年くらいガチホすることが、最も効率よくお金を増やす方法です。
まとめ
というわけで今回は、「新NISAの投資枠を4年で埋める!最速投資テクニックを教えます!」というテーマで解説してきました。
資金に余裕のある方は、4年ちょっとで投資枠を埋める方が有利ということですね。
今回のお話が少し難しかったという方は、こちらの動画で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください!
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
最近、新NISAの話題をよく取り上げていますが、僕自身は日本の「非居住者」ですので、新NISAを利用することができません。
しかし、以前からS&P500に積立投資はしていて、その運用パフォーマンスは年利13~14%です。
なので、資産は順調に増え続けているのですが、新NISAを使えない僕の場合、将来の売却時には利益に対して20%の税金がかかります。
だからこそ、新NISAを使って投資をしていない人に対しては、「なぜ新NISAをやらないの??」と、悶々としてしまいます。
新NISAは考えれば考えるほど優れている制度ですので、日本人の皆さんにはぜひ使ってもらいたいと思っています。
そこで今回は、「新NISAの最速投資テクニックを教えます!︎」というテーマで、
・資金に余裕のある人がとるべき、新NISAの投資手法
・新NISAの投資枠を4年ちょっとで埋める方法
について解説します。
ぜひ最後までご覧ください!
■この記事のもくじ
- 長期投資の鉄則は、長く市場にいること
- 資金に余裕のある人は、短期集中投資+ガチホすべし
- 積立投資は、一括投資に比べてリターンが低いワケ
- 短期集中投資には、ストレス耐性が必要
- 新NISAの最速投資テクニックを伝授!
- 4年ちょっとで投資枠を埋める方法とは
- まとめ
長期投資の鉄則は、長く市場にいること
最近、僕以外にも多くの人が新NISAに関する情報発信をしていますが、そのうち9割の人が、投資商品はインデックス(オルカンかS&P 500)で、長期積立投資をしましょう!
と主張しています。
長期投資をするのであれば、いつ買うかよりも、市場に長くいることの方が大事です。
そのため、「株価が割高であっても、今すぐ投資をしましょう!」という主張には同意見です。
資金に余裕のある人は、短期集中投資+ガチホすべし
しかし、長期で積立投資をすれば良い、というアドバイスは、万人に当てはまるわけではありません。資金的に余裕がある人には、別の戦略があるということを、先日お話ししました。
※参考:新NISAの長期積立は損するかも?まとまった資金がある人が取るべき戦略とは|浦田健公式ホームページ
実は、パフォーマンスを比較すると、
長期積立投資 < 短期積立投資+ガチホ < 一括投資+ガチホ
というように、余裕資金があるのであれば、一括で投資して20年くらいガチホするのが一番投資効率が良いんですよね。
一体なぜでしょうか?
積立投資は一括投資に比べてリターンが低いワケ
それは、どれだけその市場に居続けたか?という投資期間の長さが、リターンの差になっているからです。
例えば一括投資の場合はすべての投資資金を20年にわたって運用できますが、積立投資の場合は、すべての投資資金を20年間運用できるわけではありません。
例えば、積立投資を20年間継続するとしましょう。
しかし、この20年間の運用期間のうち、19年11ヶ月目に投資したお金の運用期間は、わずか1ヶ月しかありませんよね。
そのため、積立投資の実質的な投資期間は、一括投資の半分ほどになってしまいます。
つまり、長期投資で力を発揮する複利効果も得にくいんですよね。
ですから、積立投資は一括投資に比べて相対的にリターンが低くなりやすいと結論づけることができます。
そのため、より高いリターンを目指すなら、実質的な投資期間が長くなる分だけ、一括投資の方が有利というわけです。
短期集中投資には、ストレス耐性が必要
とはいえ、デメリットがないわけではありません。
短期に集中して積み立てた直後に株価が暴落してしまうと、一定期間は評価損が出る可能性もあるからです。
5~10年で株価が戻るとしても、その期間に評価損のストレスに耐えられるかという問題もあります。
まとまった資金がある人は短期集中積み立てが有利ですが、ストレスに耐えられないのであれば、短期集中投資はやめた方が良いでしょう。
新NISAの最速投資テクニックを伝授!
前置きが長くなりましたが、ここで皆さんに、新NISAの最速投資テクニックを伝授したいと思います。おさらいとして、新NISAは年間の投資枠が決まっていますよね。
具体的には、
・つみたて投資枠が年120万円まで
・成長投資枠が年240万円まで
つまり、年間で合計して360万円までしか投資できません。
ということは、月30万円を5年間投資して、1,800万円まで投資するのが最短ということになります。
ただし、そこにはちょっとした裏技があり、4年ちょっとで新NISA枠を最短最速で埋めることができます。
4年ちょっとで投資枠を埋める方法とは
では、4年ちょっとで新NISA枠を最短最速で埋めるにはどうすればいいでしょうか?
まず、成長投資枠の240万円については年初に一括購入します。
そして、つみたて投資枠は月の投資額を100円に設定し、残りを年初にボーナス設定にします。
つまり、つみたて投資枠については119万8,800円を毎年1月に一括買いするわけです。
すると、360万円を11ヶ月間運用することができるので、30万円を12ヶ月投資するよりも複利効果があって有利になる・・・ということですね。
このように、4年ちょっとの最速で新NISAの投資枠を埋めて、20年くらいガチホすることが、最も効率よくお金を増やす方法です。
まとめ
というわけで今回は、「新NISAの投資枠を4年で埋める!最速投資テクニックを教えます!」というテーマで解説してきました。資金に余裕のある方は、4年ちょっとで投資枠を埋める方が有利ということですね。
今回のお話が少し難しかったという方は、こちらの動画で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください!
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