ブログ
一口大家さんよりJ-REITの方が安心!J-REITの優位性とは?
公開日: 2024年07月08日
▼今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今回は、「J-REITと不動産版クラウドファンディングの違い」についてお話ししたいと思います。
不動産版クラウドファンディングといえば、「みんなで大家さん」が行政処分を受けたことが記憶に新しいと思います。
そこで、先日のブログでは、不動産版クラウドファンディングのメリット・デメリットについて解説したのですが、結論としては、「不動産投資の私募クラウドファンディングをやるくらいなら、J-REITに投資した方がいい」というお話でした。
実際、僕はJ-REITに何年も投資し続けていて、あるREITは現在トータルで30%くらい資産が増えています。
J-REITについては僕もリアルに語ることができますので、今回はJ-REITのメリットを語りつつ、不動産版クラウドファンディングの違いを見ていきたいと思います。
本記事をご覧いただければ、
・J-REITと不動産版クラウドファンディングの違い
・J-REITの7つのメリット
・不動産クラウドファンディング(私募ファンド)のデメリットとはなにか?
これらについて理解することができますので、ぜひ最後までご覧ください!
一口大家さんよりJ-REITの方が安心です
J-REITのメリット①:いつでも売買が可能
まず、J-REITの最大のメリットはなんといっても「証券取引所に上場しているので、いつでも売買できる」ということでしょう。
不動産版クラウドファンディング(以降クラファン)とは違い、これはかなり大きなメリットです。一方、クラファンは私募形式なのですぐに売って現金にできません。
J-REITのメリット②:情報が公開されている
クラファンは運営会社の財務内容が公開されていないので、実際の運用状況がブラックボックスになるリスクがあります。
その点、上場REITは財務内容や運営状況が公開されているので、かなりの安心感があります。
J-REITのメリット③:資産価値がゼロになるリスクがほぼない
これは私募ファンドもJ-REITも同じですが、J-REITは不動産で組成されているファンドなので、一般的な株式とは違って、その資産価値がゼロになるリスクはほとんどありません。これは大きな魅力と言えるでしょう。
J-REITのメリット④:少額から投資ができる
これも私募ファンドもJ-REITも同じですが、小額から投資することができます。REITのインデックスの場合、一株数万円から投資ができます。
J-REITのメリット⑤:一等地のオーナーになれる
今は不動産価格が上昇していますから、一等地の賃貸住宅やオフィスビルはなかなか買えないですよね。
ところがこのJ-REITであれば、都心のど真ん中に不動産を持つことができます。
不動産の価格が上がれば、当然REITの株も上がるわけで、今の不動産バブルの恩恵をしっかり受けることもできます。
もちろん、私募のクラファンでも都心に物件を持つことはできますが、上場しているREITの保有物件に比べたらその資産価値には雲泥の差があります。規模も立地も全然違うんですよね。
J-REITのメリット⑥:配当性向が高い
J-REITは配当性向が高いというメリットがあります。
実はこれはJ-REIT特有のメリットなのですが、REITの利益の90%を投資家への配当に回すと、REIT法人の法人税が免除になるという特典があるんですよね。
結果的に高い配当を出すことになり、高い利回りが期待できるというわけです。
今、REITの銘柄は数十種類ありますが、利回りの低いものでも3.5%くらいから、高いものでは5.8%くらいまであります。
私募のクラファンだと、想定利回りが高くても結局うまくいかなくて、最悪ポンジスキームのようなタコ足配当をするケースもありますから、投資する安心度や安定度から言えばJ-REITには到底かなわないわけです。
J-REITのメリット⑦:新NISAの成長投資枠でJ-REITが買える
私募クラファンは新NISAで投資することはできませんが、J-REITのインデックスは新NISAの成長投資枠で使うことができます。
まとめ
以上、7点J-REITのメリットを挙げてみました。
不動産版クラファンよりも圧倒的に優位なJ-REITという商品があるのに、なぜ「みんなで大家さん」のような私募クラファンに投資するのか僕には理解できません。
もし、一つだけ不動産クラファンに優位性があるとすれば、減価償却ができたり相続税対策になったりすることくらいかな?と思います。
ただ、それで節税できたとしても他のデメリットが多すぎるので、僕は私募クラファンには全く魅力を感じません。ぜひ参考にしてみてください!
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら

▼LINE登録すると最新情報をいち早くゲットできます
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今回は、「J-REITと不動産版クラウドファンディングの違い」についてお話ししたいと思います。
不動産版クラウドファンディングといえば、「みんなで大家さん」が行政処分を受けたことが記憶に新しいと思います。
そこで、先日のブログでは、不動産版クラウドファンディングのメリット・デメリットについて解説したのですが、結論としては、「不動産投資の私募クラウドファンディングをやるくらいなら、J-REITに投資した方がいい」というお話でした。
実際、僕はJ-REITに何年も投資し続けていて、あるREITは現在トータルで30%くらい資産が増えています。
J-REITについては僕もリアルに語ることができますので、今回はJ-REITのメリットを語りつつ、不動産版クラウドファンディングの違いを見ていきたいと思います。
本記事をご覧いただければ、
・J-REITと不動産版クラウドファンディングの違い
・J-REITの7つのメリット
・不動産クラウドファンディング(私募ファンド)のデメリットとはなにか?
これらについて理解することができますので、ぜひ最後までご覧ください!
一口大家さんよりJ-REITの方が安心です
J-REITのメリット①:いつでも売買が可能
まず、J-REITの最大のメリットはなんといっても「証券取引所に上場しているので、いつでも売買できる」ということでしょう。
不動産版クラウドファンディング(以降クラファン)とは違い、これはかなり大きなメリットです。一方、クラファンは私募形式なのですぐに売って現金にできません。
J-REITのメリット②:情報が公開されている
クラファンは運営会社の財務内容が公開されていないので、実際の運用状況がブラックボックスになるリスクがあります。
その点、上場REITは財務内容や運営状況が公開されているので、かなりの安心感があります。
J-REITのメリット③:資産価値がゼロになるリスクがほぼない
これは私募ファンドもJ-REITも同じですが、J-REITは不動産で組成されているファンドなので、一般的な株式とは違って、その資産価値がゼロになるリスクはほとんどありません。これは大きな魅力と言えるでしょう。
J-REITのメリット④:少額から投資ができる
これも私募ファンドもJ-REITも同じですが、小額から投資することができます。REITのインデックスの場合、一株数万円から投資ができます。
J-REITのメリット⑤:一等地のオーナーになれる
今は不動産価格が上昇していますから、一等地の賃貸住宅やオフィスビルはなかなか買えないですよね。
ところがこのJ-REITであれば、都心のど真ん中に不動産を持つことができます。
不動産の価格が上がれば、当然REITの株も上がるわけで、今の不動産バブルの恩恵をしっかり受けることもできます。
もちろん、私募のクラファンでも都心に物件を持つことはできますが、上場しているREITの保有物件に比べたらその資産価値には雲泥の差があります。規模も立地も全然違うんですよね。
J-REITのメリット⑥:配当性向が高い
J-REITは配当性向が高いというメリットがあります。
実はこれはJ-REIT特有のメリットなのですが、REITの利益の90%を投資家への配当に回すと、REIT法人の法人税が免除になるという特典があるんですよね。
結果的に高い配当を出すことになり、高い利回りが期待できるというわけです。
今、REITの銘柄は数十種類ありますが、利回りの低いものでも3.5%くらいから、高いものでは5.8%くらいまであります。
私募のクラファンだと、想定利回りが高くても結局うまくいかなくて、最悪ポンジスキームのようなタコ足配当をするケースもありますから、投資する安心度や安定度から言えばJ-REITには到底かなわないわけです。
J-REITのメリット⑦:新NISAの成長投資枠でJ-REITが買える
私募クラファンは新NISAで投資することはできませんが、J-REITのインデックスは新NISAの成長投資枠で使うことができます。
まとめ
以上、7点J-REITのメリットを挙げてみました。不動産版クラファンよりも圧倒的に優位なJ-REITという商品があるのに、なぜ「みんなで大家さん」のような私募クラファンに投資するのか僕には理解できません。
もし、一つだけ不動産クラファンに優位性があるとすれば、減価償却ができたり相続税対策になったりすることくらいかな?と思います。
ただ、それで節税できたとしても他のデメリットが多すぎるので、僕は私募クラファンには全く魅力を感じません。ぜひ参考にしてみてください!
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら

▼LINE登録すると最新情報をいち早くゲットできます
