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不動産価格の高騰はいつまで続く?あなたの家の価格はいくらくらい?
公開日: 2022年09月19日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、「不動産価格の高騰はいつまで続くのか?」というテーマでお話しします。
最近、不動産投資家の間で「不動産が高くて、なかなか買えない」という声が多くなっていますが、実際、日本の不動産は今、非常に高騰しています。
そこで、今回の記事では、
・日本の不動産はどのくらい上がっているのか?
・この価格高騰はいつまで続くのか?
・今、自分の家がいくらなのか調べる方法
について解説したいと思います。
区分マンションの価格は12年間で1.8倍に!
不動産の価格に関する公的データといえば、「公示地価」や「路線価」があります。
これらのデータは、売買事例の実態を反映したものとされてはいますが、マンションや新築の戸建て、一棟もマンション・アパートといった売買事例については反映されていません。
一方、国交省では、実需の値動きがどうなっているのかがわかるように、四半期ごとの「不動産価格指数」というものを出しており、直近では2022年5月時点のデータが8月末に公開されています。
これを見るだけで、不動産価格はかなり上がっていることが分かりますね。
まず、区分マンション(緑色の線)は、2010年に比べて、なんと1.8倍にもなっています。
そして、戸建住宅(青色の線)は約1.15倍で、住宅用地つまり土地(黄色の線)は約1.1倍になっています。
ただし、この数値は全国平均なので、都市部の地価や区分マンションの価格は、もっと上がっているところも多いと思います。
次に、収益用の一棟アパートについて見てみましょう。
まず、収益用の一棟マンション・アパート(緑色の線)は、2010年を100とすると1.5倍の150にもなっていて、やはり非常に高騰していることが分かります。
逆に、家賃はこの10年間はほとんど上昇していないので、利回りはかなり低下していると言えます。
こうして見てみると、分譲区分マンションの上昇率が1.8倍というのは、飛び抜けて高騰していることが分かりますね。
今、分譲マンションの平均価格はバブル期の価格をすでに超えています。
価格高騰の理由として考えられるのは、この10年で都市部の人口がより増えてきたことと、2011~12年以降の金融緩和の影響で、住宅ローンが激安で借りられるようになったことがあります。
最近では、円安や世界的なインフレの影響で、建築コストが上昇していることも要因として考えられるでしょう。
また、ここ2~3年は郊外の戸建て住宅の価格も上がっています。
これは、コロナによってテレワークが一般化した影響で、郊外の居住に人気が高まってきた影響が大きいと思います。
不動産価格の高騰が続く理由
では、この不動産価格の高騰はどこまで続くのでしょうか?
不動産価格がどんどん値上がりしている中で、日本人の収入はほとんど増えていませんから、もはや平均的な収入の日本人は、不動産を買えない水準に来ているのではないかと感じています。
ところが僕の予想では、不動産価格はまだ上昇する余地はあると思っています。
その理由は、日本は構造的に低金利政策を維持せざるを得ないからです。
低金利政策が続けば、引き続き住宅ローンを低金利で借りられますから、住宅の購入需要は維持されるでしょう。
しかし、日米の金利差の影響で円安も続くので、輸入材を代表に建築費が高騰してしまっています。
建築費が高騰すると、新築は高くなってしまうので、中古マンションに購入者が流れ、中古マンションの相場も上がってくるという構図です。
また、今の日本では円安が進み、コストプッシュ型のインフレが起きています。
モノの値段が上がると、現金の価値が下がるというのは、経済学の原則です。つまり、インフレ下では、現金を持っていると、どんどん資産が減ってしまうのです。
そのため、資産のポートフォリオを不動産や金といった実物資産へ移し替える動きがあるのも一因でしょう。
さらに、今後は円安の影響で、外国から投資マネーが日本に入ってきて、日本の不動産を買いまくる可能性が非常に高いと思います。
1年前と比べて、もう2割以上も円安になっており、この円安はまだまだ続く可能性があると思っています。つまり、海外から見たら、日本の不動産が激安バーゲン状態になるわけです。
今年の後半から、1日の外国人の受け入れ人数も撤廃されるようになりますので、どんどんインバウンドが戻ってくると思います。
外国人が旅行ついでに不動産を買って帰る可能性もありますし、海外ファンドが日本を買いまくる可能性だってあります。
これらが、不動産価格はまだ上昇する余地あると僕が考える理由です。
ただ一点、不動産価格は高止まる要因もあります。
以前のブログでもお話ししましたが、日本の家賃はインフレになっても、上がりづらいという特徴があります。
家賃が上がらない中で不動産価格が上がり続けると、不動産投資における利回りが下がってしまうので、どこかの時点で買い控えが起こる可能性はあるかもしれません。
これ以外には、日本の不動産価格が下がる要因はなかなかありませんので、引き続き上昇するか、高止まって推移していくのではないかなと思っています。
自分の家の価格を調べる方法とは?
最後に、自分の家の価格を調べる方法についてお話しします。
不動産の価格を見るときに、suumoやアットホームなどのポータルサイトが思い浮かぶ方も多いかもしれません。
しかし、これらのサイトに掲載されているのは「売却希望額」で、実際に売買された価格を反映したものではないため、あまり参考にならないと思います。
自分の家が実際どのぐらいで売れるのだろう?と気になっている方には、次の方法がおすすめです。
まず、地元の不動産業者にヒアリングして調べることもできますが、国交省の「不動産取引価格情報検索」というサイトをご覧いただくと、全国の売買事例を調べることができます。
この他には、「ウチノカチ」「トチノカチ」という便利なサイトがありますので、使ってみるのも良いでしょう。地域ごとの価格相場や家賃相場を調べることができます。
自分の物件が、今いくらで売れそうなのかを簡単に調べるのに便利ですし、無料査定もしてくれるようなので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
今日は、不動産価格の高騰はいつまで続くのか?というお話でした。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、「不動産価格の高騰はいつまで続くのか?」というテーマでお話しします。
最近、不動産投資家の間で「不動産が高くて、なかなか買えない」という声が多くなっていますが、実際、日本の不動産は今、非常に高騰しています。
そこで、今回の記事では、
・日本の不動産はどのくらい上がっているのか?
・この価格高騰はいつまで続くのか?
・今、自分の家がいくらなのか調べる方法
について解説したいと思います。
区分マンションの価格は12年間で1.8倍に!
不動産の価格に関する公的データといえば、「公示地価」や「路線価」があります。これらのデータは、売買事例の実態を反映したものとされてはいますが、マンションや新築の戸建て、一棟もマンション・アパートといった売買事例については反映されていません。
一方、国交省では、実需の値動きがどうなっているのかがわかるように、四半期ごとの「不動産価格指数」というものを出しており、直近では2022年5月時点のデータが8月末に公開されています。
これを見るだけで、不動産価格はかなり上がっていることが分かりますね。
まず、区分マンション(緑色の線)は、2010年に比べて、なんと1.8倍にもなっています。
そして、戸建住宅(青色の線)は約1.15倍で、住宅用地つまり土地(黄色の線)は約1.1倍になっています。
ただし、この数値は全国平均なので、都市部の地価や区分マンションの価格は、もっと上がっているところも多いと思います。
次に、収益用の一棟アパートについて見てみましょう。
まず、収益用の一棟マンション・アパート(緑色の線)は、2010年を100とすると1.5倍の150にもなっていて、やはり非常に高騰していることが分かります。
逆に、家賃はこの10年間はほとんど上昇していないので、利回りはかなり低下していると言えます。
こうして見てみると、分譲区分マンションの上昇率が1.8倍というのは、飛び抜けて高騰していることが分かりますね。
今、分譲マンションの平均価格はバブル期の価格をすでに超えています。
価格高騰の理由として考えられるのは、この10年で都市部の人口がより増えてきたことと、2011~12年以降の金融緩和の影響で、住宅ローンが激安で借りられるようになったことがあります。
最近では、円安や世界的なインフレの影響で、建築コストが上昇していることも要因として考えられるでしょう。
また、ここ2~3年は郊外の戸建て住宅の価格も上がっています。
これは、コロナによってテレワークが一般化した影響で、郊外の居住に人気が高まってきた影響が大きいと思います。
不動産価格の高騰が続く理由
では、この不動産価格の高騰はどこまで続くのでしょうか?不動産価格がどんどん値上がりしている中で、日本人の収入はほとんど増えていませんから、もはや平均的な収入の日本人は、不動産を買えない水準に来ているのではないかと感じています。
ところが僕の予想では、不動産価格はまだ上昇する余地はあると思っています。
その理由は、日本は構造的に低金利政策を維持せざるを得ないからです。
低金利政策が続けば、引き続き住宅ローンを低金利で借りられますから、住宅の購入需要は維持されるでしょう。
しかし、日米の金利差の影響で円安も続くので、輸入材を代表に建築費が高騰してしまっています。
建築費が高騰すると、新築は高くなってしまうので、中古マンションに購入者が流れ、中古マンションの相場も上がってくるという構図です。
また、今の日本では円安が進み、コストプッシュ型のインフレが起きています。
モノの値段が上がると、現金の価値が下がるというのは、経済学の原則です。つまり、インフレ下では、現金を持っていると、どんどん資産が減ってしまうのです。
そのため、資産のポートフォリオを不動産や金といった実物資産へ移し替える動きがあるのも一因でしょう。
さらに、今後は円安の影響で、外国から投資マネーが日本に入ってきて、日本の不動産を買いまくる可能性が非常に高いと思います。
1年前と比べて、もう2割以上も円安になっており、この円安はまだまだ続く可能性があると思っています。つまり、海外から見たら、日本の不動産が激安バーゲン状態になるわけです。
今年の後半から、1日の外国人の受け入れ人数も撤廃されるようになりますので、どんどんインバウンドが戻ってくると思います。
外国人が旅行ついでに不動産を買って帰る可能性もありますし、海外ファンドが日本を買いまくる可能性だってあります。
これらが、不動産価格はまだ上昇する余地あると僕が考える理由です。
ただ一点、不動産価格は高止まる要因もあります。
以前のブログでもお話ししましたが、日本の家賃はインフレになっても、上がりづらいという特徴があります。
家賃が上がらない中で不動産価格が上がり続けると、不動産投資における利回りが下がってしまうので、どこかの時点で買い控えが起こる可能性はあるかもしれません。
これ以外には、日本の不動産価格が下がる要因はなかなかありませんので、引き続き上昇するか、高止まって推移していくのではないかなと思っています。
自分の家の価格を調べる方法とは?
最後に、自分の家の価格を調べる方法についてお話しします。不動産の価格を見るときに、suumoやアットホームなどのポータルサイトが思い浮かぶ方も多いかもしれません。
しかし、これらのサイトに掲載されているのは「売却希望額」で、実際に売買された価格を反映したものではないため、あまり参考にならないと思います。
自分の家が実際どのぐらいで売れるのだろう?と気になっている方には、次の方法がおすすめです。
まず、地元の不動産業者にヒアリングして調べることもできますが、国交省の「不動産取引価格情報検索」というサイトをご覧いただくと、全国の売買事例を調べることができます。
この他には、「ウチノカチ」「トチノカチ」という便利なサイトがありますので、使ってみるのも良いでしょう。地域ごとの価格相場や家賃相場を調べることができます。
自分の物件が、今いくらで売れそうなのかを簡単に調べるのに便利ですし、無料査定もしてくれるようなので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
今日は、不動産価格の高騰はいつまで続くのか?というお話でした。
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